SCP下書き「ペンギンだけの世界」

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Thaumiel(Explained予定)

特別収容プロトコル: 全てのSCP-XXX-JPは一般人から隔離されます。

財団はSCP-XXX-JP-1を監視し、この世界への干渉を防がなければなりません。この手段にはSCP-XXX-JP-1の殺害は含まれません。また、SCP-XXX-JPを介し、他の平行世界との同盟を維持しなければなりません。

説明: SCP-XXX-JPは世界中で確認されている次元ポータルです。SCP-XXX-JPの先に存在する空間は他の平行世界を繋ぐ回廊と考えられています。Kクラスシナリオが発生した場合、SCP-XXX-JPを介した別の平行宇宙への移住が計画されています。

SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JPから出現する存在です。基本的にSCP-XXX-JP-1はペンギン科(Spheniscidae)の鳥類(以下、ペンギン)で、基底世界のペンギンと異なる点はありません。しかし、稀に未知のペンギン及びペンギン以外の異常存在が出現します。

SCP-XXX-JPは当初はKeterクラスオブジェクトとして登録されていました。その後、研究や環境の変化により対策と利用法が確立され、Thaumielクラスと再定義されました。しかし、SCP-XXX-JPの発生地域や訪れるSCP-XXX-JP-1が増加しているため、近い将来、財団の情報統制は不可能となると予測されています。現状、SCP-XXX-JPの存在は計画的に開示されていく予定です。

以下はSCP-XXX-JPの旧版の報告書です。許可された職員のみがアクセスすることができます。

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: 全てのSCP-XXX-JPはそれぞれの環境に対応した収容方法で一般人から隔離されます。

財団はSCP-XXX-JP-1を監視してください。この時、SCP-XXX-JP-1の行動範囲は市街地ではSCP-XXX-JPの半径10m以内、南極ではSCP-XXX-JPの半径100m以内としてください。また、場合によってはSCP-XXX-JPの調査のためにSCP-XXX-JP-1の一時的な雇用が許可されます。

追記: SCP-XXX-JP-1の殺害は許可されていません。

説明: SCP-XXX-JPは世界各国で確認されている平面状の次元ポータルです。現在財団は568箇所で確認しています。

SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JPから出現する存在です。基本的にSCP-XXX-JP-1はペンギン科(Spheniscidae)の鳥類(以下、ペンギン)で、基底世界のペンギンと異なる点はありません。しかし、稀に未知のペンギン及びペンギン以外の異常存在が出現します。SCP-XXX-JP-1の一部はは我々の言語を解しており、使用言語は出現した地域の言葉を使用する傾向にあります。

SCP-XXX-JPの通行はSCP-XXX-JP-1のみが自由に行うことが可能で、基本的に人間は通行することはできません。しかし、ペンギンと類似した格好の人間など、通行可能となる場合もあり、正確な条件は現在も調査中です。発見されてからSCP-XXX-JPに進入した職員は全員帰還できていません。で帰還したのは1名だけです。

SCP-XXX-JPは発信器を用いたペンギンの生態調査を行った際に発見されました。調査の結果、SCP-XXX-JP周辺の磁場の乱れには共通点があり、この性質を利用して現在もSCP-XXX-JPの調査は続けられています。

補遺1: 以下は財団がSCP-XXX-JPを発見してから最初に雇用したSCP-XXX-JP-1に対して行われたインタビュー記録です。このSCP-XXX-JP-1は自身をジャックと名乗っていました。

インタビュー記録XXX
<録音開始>

トーマス研究員: それではインタビューを始めます。よろしくお願いします。

ジャック: ああ。よろしく。

トーマス研究員: では、まずはあなたがこの世界に来た目的を教えてください。

ジャック: ない。

トーマス研究員: ない?

ジャック: まあ、変に思うのはわかるよ。説明すると、あの穴、あんたらがSCP-XXX-JPと呼んでるやつの先にあるのは広大な空間だ。さまざまな世界を繋ぐ回廊みたいな役割をしている。そして、絶賛拡大中だ。だから、たまに新たな世界へと繋がる。ここまではいいか?

トーマス研究員: はい。

ジャック: それで、だ。回廊にはたくさんのペンギンがいて、一部は旅をしている。旅するペンギンで最初にまだ誰も踏み入れてない新しい世界にいくのはある種のステータスなのさ。俺もその口だ。

トーマス研究員: あなたより先に来たペンギンもいますよ?

ジャック: そりゃあ、いるだろうが、ほとんどはあの近くにたまたまいたやつか、この世界にいたやつだ。例えるなら、あいつらは猿で、俺は人間だ。ここの出来が違う。

(ジャックはヒレで頭を叩く)

ジャック: とにかく、この世界は見つかった。これからいろんなペンギンがやってくるぞ。

トーマス研究員: 防ぐ手だては?

ジャック: ないな。バリケードで穴を塞いでも、ぶち破れるやつはぶち破る。

トーマス研究員: では、この世界の存在を秘匿すれば良いのでは?

ジャック: あー。うん。それは手遅れだ。

トーマス研究員: は?

ジャック: これ見てみ。

(ジャックは手に持っていた携帯端末をトーマス研究員に見せる。「新世界発見」の文字が書かれたページが確認できる)

ジャック: 俺より先に来てたやつが載せてやがった。言っただろ? ほとんどって。

トーマス研究員: SNSで拡散されてるんですか……。

ジャック: そうだ。だから、きっともっと来ると思う。

トーマス研究員: ……わかりました。次の話に行きます。あなたが乗って来たあの乗り物は何でしょうか。

ジャック: ハーレー。

トーマス研究員: は?

ジャック: ハーレーだよ。もしかして、この世界だと同じ名前のがあるのか? まあ、あの穴の先ではよくあることだ。

トーマス研究員: あー。なるほど。似たような名前がついてるんですね。こっちもバイクっていう乗り物のブランドにハーレーってのがあるんですよ。

ジャック: こっちはペンギン型駆動ロボのブランド名だな。

トーマス研究員: わかりました。ちなみに、譲っていただけるとかは?

ジャック: おっ。じゃあ、マグロ20匹でどうだ?

トーマス研究員: わかりました。

ジャック: マジか。結構吹っ掛けたんだぜ。

トーマス研究員: 超小型核融合炉やタキオン通信システムを筆頭に未知の技術の塊ですからね。安いもんですよ。

ジャック: じゃあ、最新式を買うか? 俺が乗ってきたのはヴィンテージだからな。最新式ならマグロ10匹で買える。知り合いに伝えとくよ。

トーマス研究員: ありがとうございます。

ジャック: ついでに、あんたらの調査にも協力するよ。これからいろんなやつがあの穴から出てくるからな。大変だろう。ただし、条件付きだ。1日マグロ1匹。俺の店、魚屋を手伝うこと。

トーマス研究員: わかりました。上に掛け合っておきます。

ジャック: あと、これは約束しろ。ペンギンは殺すな。

トーマス研究員: わかりました。

ジャック: いいか。絶対だぞ。

トーマス研究員: え、ええ。当然です。何が起こるかわかりませんから。

ジャック: なら、いいが……。

トーマス研究員: そろそろ時間なので最後の質問にしましょう。と言っても、私個人の質問ですが。

ジャック: なんだ?

トーマス研究員: 何故、ここまで協力的なのですか?

ジャック: 正直にいうとな、あんたらみたいな組織は結構あるんだよ。俺もずっと昔はそんな組織に属していてね。あれだよ。後進の応援。

トーマス研究員: それだけですか?

ジャック: あとはあんたが、弟に似てるからかなあ。

トーマス研究員: どこがです?

ジャック: 強いてあげるなら性別?

トーマス研究員: うちの組織の半分がそっくりじゃないですか。

ジャック: だな。

トーマス研究員: では時間です。ありがとうございました。

<録音終了>

補遺2: 以下は未知のペンギン種または非ペンギン存在であるSCP-XXX-JP-1の記録を一部抜粋したものです。また、調査中、トーマス研究員がジャックの開いている魚屋で手伝いをしている。

記録XXX-1
外見: 高さ3mの鋼鉄のペンギン。

外見の詳細: 未知の技術で作られた機械のペンギン。武装等は一切装備していない。
様子: 出現後、周囲の雪原を走り回った後にシャチを捕獲。シャチはそのまま口の中に格納された。
備考: ジャックが乗っていた機体。自動操縦モードでSCP-XXX-JPに侵入したことから、ペンギンと認識されていると考えられる。調査の結果、現在の技術では再現は不可能である。なお、ジャックとの取引の結果、クロマグロ10匹で購入することができた。今後、超小型核融合炉等の技術に応用できると考えられている。

記録XXX-2
外見: イエネコ

外見の詳細: 通常のイエネコとの差異は見られなかった。

様子: 出現後、トーマス研究員から魚を受け取り、SCP-XXX-JPに戻っていった。

備考: 全調査を通してジャックが最も正体がわからないと評した。なお、トーマス研究員は普通のイエネコだったと報告している。

記録XXX-15
外見: ペンギンの着ぐるみ
外見の詳細: 大きさは2m前後と思われる。手には看板が握られており、「2時間ポッキリ」と書かれてある。
様子: 出現後、近くにいたペンギンと物々交換を行い葉巻を手にいれる。その後、近くの岩に腰掛け、着ぐるみを脱ぎ、葉巻を吸いだす。尚、中身は不明。人間の可能性も指摘されている。
備考: トーマス研究員がインタビューを行おうとしたが、仕事を理由に断られた。

記録XXX-76
外見: 未確認のペンギン種2匹
外見の詳細: 片方は青い瞳をしており、両腕、両足、脊柱、両肩甲骨が未知の金属に置換されている。もう片方は瞳が灰色をしており、全身に刺青が彫られている。会話の内容から兄弟と思われる。
様子: 出現後、魚屋でマグロとバースデーカードを購入する。
備考: ジャックは神格に近い存在と主張している。

記録XXX-111
外見: 服を着たペンギン32体。
外見の詳細: 先頭のペンギンは「新世界南極ツアー」と書かれた旗を持っていた。その個体以外のペンギンはカメラを首から下げていた。
様子: 先頭のペンギンは南極に関する説明を行っている。その個体以外のペンギンは時折周囲を撮影していた。トーマス研究員は一部の相手をしていた。
備考: ジャックはよくあるツアー客と話していた。なお、この中に神格存在が5体いるとも述べている。

記録XXX-157
外見: 50mの嘴。
外見の詳細: ペンギンの種類は不明。
様子: 突如出現すると、嘴が魚屋まで進んでくる。先端には金塊が挟まれていた。ジャックは金塊を受け取り、魚屋にあった在庫を嘴の中に入れていく。嘴の中を魚で満たすと、帰還した。
備考: ジャックは下位神格の幼体と報告している。

記録XXX-173
外見: オレンジのつなぎを着たペンギン
外見の詳細: ビデオ等の撮影機材が確認できた。
様子: 未知の言語を話ながら周囲を探索。20分後、帰還した。
備考: ジャックは別の世界における財団のような組織のペンギンと述べている。詳細は不明。

補遺2: 以下は契約期間が終了する前にジャックに対して行われたインタビュー記録です。
インタビュー記録XXX

対象: ジャック
インタビュアー: トーマス研究員
付記: 事前の契約によりジャックはこのインタビュー終了後に解放される予定である。
<録音開始>
トーマス研究員: では、インタビューを始めます。
ジャック: おう。始めてくれ。
トーマス研究員: まず始めに、どうしても雇用期間の延長はしませんか。
ジャック: 何度も話しただろ? そろそろ次に行きたいんだ。次の世界が俺を待ってる。
トーマス研究員: わかりました。意思は固いようですね。
ジャック: 代わりにだ。人間でもSCP-XXX-に入る方法を教えてやる。
トーマス研究員: そんな方法があるんですか?
ジャック: ただし。かなりアホらしい。正直、今じゃないと信用されない自信がある。
トーマス研究員: そんなにですか。
ジャック: だって、ペンギンの格好をするだけなんだぜ? 信じられるか?
トーマス研究員: ……嘘でしょ?
ジャック: 本当だからたちが悪い。いいか。あの穴はペンギン以外は通さない。ただ、基準はアホみたいにガバガバだ。ペンギン判定をしてるやつがいるとしたら、そいつは間違いなくボケ老人だってくらいにな。何回もペンギンばかりが通るから、勢い余って通してしまったりするし、目が悪いのか、ペンギンとそうでないやつの見分けがついてない。
トーマス研究員: そういえば、ネコが出てきましたね。
ジャック: あれ、本当に何なのかわからないからやめてくれ。下手なやつより怖いんだよ。
トーマス研究員: わかりました。
ジャック: 話を戻すな。あんたらはこの話を聞いたら、あの穴への侵入を試みる。そうだろ?
トーマス研究員: まあ、そうなりますね。
ジャック: 入れるとは言ったが、戻ってくることはできない。その辺はちゃんとしてる。ただし、体の一部分だけが入った状態なら戻ってこれる。これは別の組織の実験だから、間違いないはずだ。
トーマス研究員: ありがとうございます。参考にさせていただきます。
ジャック: あと、あんたは穴の向こうに行くだろうから、その時は予言者に頼れ。ジャックの知り合いって言えばわかるから。
トーマス研究員: は? いや。私が、ですか? 何でまた。

ジャック: 予言者が昨日メールを寄越してきてな。あの人、割りと有名だからすぐに居場所はわかるはずだ。信じられないかもしれないが、まあ、記憶に留めておいてくれ。
トーマス研究員: わかりました。はい。
ジャック: 納得してないな。まあ、気持ちはわかるが。
トーマス研究員: では、次にいきますね。あなたはペンギンを殺すなとよく話していましたが、理由はありますか?
ジャック: 理由? もちろんあるよ。あの穴から来たペンギンは例外なくとある神格の守護を受けてる。おそらくだが、あの穴の先に僅かでいたらそうなるんだろう。
トーマス研究員: その神格とは?
ジャック: 死、だ。
トーマス研究員: 死を司るということですか?
ジャック: そうだが、少し違う。あれは確かに他の神格同様ペンギンの姿をしている。だが、行動は他の神格のそれじゃあない。ルールそのものだ。他の神格みたいに生物的何かを感じたことはない。
トーマス研究員: 出現条件はペンギンを殺すこと、ですか。
ジャック: 正確にはあの穴に入ったことがある魚以外の生物を殺すことだな。ただし、あれが殺すのは加害者だけじゃない。殺害を計画していた場合は計画に関わった全員だ。
トーマス研究員: 回避する術は?
ジャック:
トーマス研究員:
ジャック:
トーマス研究員:
ジャック:
ゴイル研究員: 回避する術は?
ジャック: ない。不死の存在でも殺される。知っている限りだと、無理やり殺しを強要させられたやつはそいつを含めた関係者全員が殺された。滅ぼされた世界ってのもある。だから、まあ、あれだ。お前さんらは絶対にするな。いいな。約束しろ。
ゴイル研究員: わかりました。
ジャック: よし。絶対だからな。
ゴイル研究員: 話を変えましょう。これまでかなりの数のクロマグロを報酬として与えましたが、こちらの基準だとどれくらいの価値になるんですか?
ジャック: 言っていい?
ゴイル研究員: もちろん。
ジャック: 1匹でだいたい金塊50本くらいだな。
ゴイル研究員: ……ちなみに、交換場所とかはわかりますか?
ジャック: 契約で教えられない。
ゴイル研究員: そうですか。
ジャック: おいおい、そう残念がるなよ。良いことを教えてやるからよ。
ゴイル研究員: はあ……。
ジャック: もしSCP-XXX-JPの中に入ったら、その時は全智の神を探せ。俺の名前を出せばよくしてくるはずだ。いいな。
ゴイル研究員: わかりました。
ジャック: そうだ。こいつをあんたに渡すよ。あんたは俺に良くしてくれたからな
ゴイル研究員: 手紙、ですか。一応言っておきますが、立場上、検閲されますよ?
ジャック: わかっている。たぶん、読む頃には俺はもういないだろう。だから関係ない。俺からは以上だ。今までありがとうな。
ゴイル研究員: ええ。こちらこそ。ありがとうございました。
<録音終了>

補遺3: 以下はSCP-XXX-JPの通行実験の記録です。前提として、終了予定のDクラス職員がそれぞれの実験に必要な格好でSCP-XXX-JPを触れさせます。この時、体が一部でも通り抜けるか否かを記録していきます。実験記録担当はゴイル研究員です。

実験記録XXX-1
格好: 全裸。
結果: 通り抜けられなかった。
分析: 想定通りの結果である。今後の実験はこれを基準としていく。

実験記録XXX-2
格好: ペンギンのキグルミ
結果: 通り抜けられる。
分析: 実験時、右腕の半分以上がSCP-XXX-JP内に入ったことから、キグルミ部分だけではないと確認することができた。

実験記録XXX-3
格好: ペンギンの体毛に似せてボディペイントを行う。
結果: 通り抜けられなかった。
分析: 当然と言えば当然である。念のため、嘴の装飾を身に付けさせてみる。

実験記録XXX-4
格好: 実験記録XXX-3の格好に嘴の装飾を身に付けさせた。
結果: 通り抜けられる。
分析: 嘴が重要なのか?

実験記録XXX-5
格好: ダルメシアンに似せたボディペイントを行う。
結果: 通り抜けられなかった
分析: 当然だが、念のため嘴の装飾を身に付けさせてみる。

実験記録XXX-6
格好: 実験記録XXX-5の格好に嘴の装飾を身に付けさせた。
結果: 通り抜けられる。
分析: 嘴が重要なのか? それとも、白黒だからか?

実験記録XXX-7
格好: 全裸に嘴の装飾を身に付けさせた。
結果: 通り抜けられる。
分析: 嘴が重要なのか? さすがに冗談だと思いたいが。

実験記録XXX-8
格好: 実験記録XXX-7と違う場所に嘴を身に付けさせてみる。
結果: 通り抜けられる。
分析: 下半身に身に付けさせたが、通り抜けられるとは思わなかった。

実験記録XXX-9
格好: 全裸にリーゼントのカツラを被らせる。
結果: 通り抜けられる。
分析: 形がペンギンに似ていればいいのか?

実験記録XXX-10
格好: 全裸(直前でカツラが飛ばされたため)
結果: 通り抜けられる。
分析: 何故、実験記録XXX-1と結果が違うのか不明。

補遺4:

インシデントレポートXXX-1
発生日時: 20██年2月1日

場所: サイト████

報告: サイト████においてSCP-XXX-JP担当研究員マイルス・オーエンとサイト████管理官ダニエル・マッケンジーが死亡しました。目撃者は全員がペンギンを見たと報告しています。調査の結果、マイルスはSCP-XXX-JPの調査に協力をしていたSCP-XXX-JP-1であるジャックを殺害していました。理由は記憶処理薬が使用できなかったためです。ダニエルは殺害指示を出しただけでした。また、同時刻にはo5-█も死亡しているのが発見されました。o5-█はダニエルの計画に許可を出していました。o5-█が死亡したことで、インタビュー記録におけるジャックの証言は真実であると判明しました。特筆すべき点としては、この3名には身体的バックアップが存在しており、死亡しても、記憶が引き継がれた状態で別の肉体を使用することが可能でした。しかし、今回の事件はこのバックアップも完全な使用不可の状態となっていました。

補遺5:

インシデントレポートXXX-2
発生日時: 2004年2月6日午後11時頃

場所: サイト████

報告: サイト████が消失しました。現場の痕跡から、SCP-XXX-JPが急激に拡大したと考えられています。原因は不明です。サイト████には職員が1685名勤務しており、オブジェクトは13種類収容されていました。

追記: 以下は帰還したゴイル研究員が提出した手記です。
記録XXX-1

これを読んでいるものたちへ。
私は財団所属のゴイル・グラップ研究員だ。君がペンギンではなく人間であるならば、同じ立場だと認識してほしい。これを書いている時点でこのペンギンの世界から出る術を私は見つけていない。しかし、記録を残すことで後進のものたちに何らかの手助けができたらと考えている。
まず、私がこの世界にやってきた際の状況を話そう。
当時、私はSCP-XXX-JPの担当研究者となったばかりで、これまでの資料の確認を行っていた。そこで収容違反の警報が鳴ったのを聴いた。正直に言うと何が起こったのかはよくわからない。

記録XXX-2

記録XXX-1

記録XXX-1

記録XXX-1

記録XXX-1

記録XXX-1

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