最後の地底旅行

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脳情報デコーディングによる発症者の記憶からの抽出イメージ、旧式の潜水服を着た人物がPoI-XXX-JPか

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: スナイフェルスヨークトル火山周辺はカバーストーリー「噴火の兆候」により封鎖されています。封鎖チームは侵入を試みる発症者への記憶処理、および山頂付近の監視を担当します。

諜報局各国支局および海上サイト統括部は、発症者の叙述を元にPoI-XXX-JPを捜索中です。捜索は一時中止しています。

発症者による情報漏洩に関しては、非現実的な内容からヴェール・プロトコルに対する脅威度は低いと考えられていますが、深刻化の場合はフロント企業ザ・シリー・キャット・ピクチャーズを中心にカバーストーリー「映画の宣伝」が流布される予定です。

〈追加項目#2020/07/29〉 ピット-XXX-JPの探査計画「プロジェクト・ペルシダー」が進行中です。

説明: SCP-XXX-JPは地質学系の研究者、採掘業者、洞窟探検家など、地下環境に関心が高い人物が発症する、異常な精神障害です。SCP-XXX-JP発症者(以下、発症者)は地球空洞説1が真実であり、アイスランドのスナイフェルスヨークトル火山の山頂に地球内部に続く通路があるという妄想を抱きます。発症者を放置した場合、衝動的に同火山に赴いて調査を試みるため、しばしば遭難や滑落を招きます。この効果はクラスC記憶処理で解除可能です。

発症者全員が「潜水艦から旧式の潜水服を着た人物が現れ、真実を教えてくれた」と述べており、かつてはこの人物(以下、PoI-XXX-JP)がSCP-XXX-JPの発生源と考えられていました。しかし、供述内容の分析を進めた結果、発症者の多くがPoI-XXX-JPと会った場所を記憶していない、記憶していた場合でも本人以外の目撃者がいない、そもそも潜水艦が接近できる場所ではないなど、矛盾が含まれることが判明しました。そのため、PoI-XXX-JPはSCP-XXX-JPがもたらす妄想であり、実在はしないという見方が研究班では有力になりつつあります。

スナイフェルスヨークトル火山の封鎖チームによって、山頂付近の観測が続けられていますが、現時点では特筆すべき報告はありません。追記#2020/07/23を参照して下さい。

追記#2020/07/23: 2020/07/23/06:23、スナイフェルスヨークトル火山の封鎖チームより、山頂に巨大な穴が出現したと報告されました。サイズは直径約50m、深さは20km以上、構造は噴火口に近いものの、溶岩やガスの噴出は見られません。同地点は前日にも観測されていましたが、震動などの前兆は一切検出されませんでした。そのため、出現には異常が関与している可能性があります。

穴(以下、ピット-XXX-JP)内部は電磁波が届きにくく、特にリアルタイム映像は劣化が激しいため、ドローンなどの遠隔操作機器での調査は不可能と判断されました。現在、代替案が検討されています。

追記#2020/07/29: 研究班より、ピット-XXX-JPの探査計画が提出され、O5評議会により承認されました。以降、本計画はプロジェクト・ペルシダーと呼称されます。

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概要


担当: プロジェクト・ペルシダー実行委員会

本部: サイト-IS05司令室

責任者: クラウディア・シムズ管理官(サイト-IS05管理官)

目的: ピット-XXX-JPとSCP-XXX-JPの関連性の解明

手段: 特殊車両を用いた有人探査。一定距離毎に中継器を設置し、地上との通信を確立しながら進行。搭乗者による観測、サンプル分析。

問題点: 中継器のバッテリー容量の制限。解決策として、緊急時以外の通信は定期連絡方式とし、中継器のバッテリーを節約する。
 


使用車両

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ヴァージル性能諸元およびCGモデル、尾のような部分はパイルバンカーの発射機構

 
基本仕様: 惑星探査用大型有人ローバーT-0209-NV

コードネーム: ヴァージル

カスタマイズ: 大深度地下での活動に特化。主要な改造は以下の7点。

 1. アームにソニックディスセンブラー2などの削岩機器を装備。

 2. タングステン、レニウム、██████などを主成分とする特殊合金コーティングにより、約5000℃までの耐熱性を付与。

 3. █████地磁気共鳴エンジンを搭載し、地下に限り半永久な稼働を実現。

 4. 支持脚が追加・多機能化され、垂直昇降を実現。

 5. フレームに擬リーマン多様体を組み込むことにより、内部空間を約10倍に拡張し重力方向を固定。

 6. 任務の長期化に備えて、搭乗員の生活スペースを拡充。

 7. 未知の脅威に備えて、機銃やパイルバンカーなどの武装を追加。
 


搭乗員


機長: ローレンス・バーナード少佐

副機長: ジェイコブ・レスリー大尉(整備士兼務)

分析担当: ユゼフ・オッセンドフスキー博士

医療担当: アヤネ・リード医師

サポートAI: クレイドル=ノヴォス.AIC

リビジョン: 18
最終更新日時: 2020/08/07/17:09


 
追記#2020/09/02: プロジェクト・ペルシダーが開始されました。
 
  • 嘘コン20
  • neutralized
  • scp-jp
  • 精神影響
  • K-クラスシナリオ
  • 地下
  • 地質
  • ミーム
  • 未収容
  • 現実改変
  • ネモ・アンド・ノーチラス

 
◆心配な点

1. 面白いでしょうか?

2. 地底旅行などのヴェルヌ作品に詳しくない方にも楽しんで頂けるでしょうか?

3. 分かりにくい箇所はないでしょうか? ミーム汚染と地底世界の関係、現実統制部門などに関して説明不足ではないでしょうか?

4. ネモ・アンド・ノーチラスの存在が浮いていないでしょうか?

5. 画像が作り物っぽくないでしょうか?

その他、お気づきの点がございましたら、遠慮なくご指摘下さい。できれば代案もご提示頂けると助かります。



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