このページの批評は終了しました。
アイテム番号: SCP-5918
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: 既知のSCP-5918は全てサイト-45のセキュリティロッカーに収容されています。SCP-5918は実験時を除いて地中に埋めないでください。また、SCP-5918及びその副生成物の消費は固く禁じられています。
説明: SCP-5918は、標準的な黒いゴミ袋に入っている約2000個のヒマワリの種です。ゴミ袋の外側に、「スペアパーツ」と書かれた白いラベルが貼られています。
SCP-5918の異常な性質は、SCP-5918が地中に埋められ最低0.5リットルの蒸留水が供給されると発現します。植えられたSCP-5918より、完全に成長したヒマワリが2時間以内に発現します。さらに、ヒマワリの生育プロセス完了から30分以内に、人間の体の一部がヒマワリの雌しべから現れます。人体のどの部位がSCP-5918から発生するかは、供給される水の量に依存します。発見された部位の一覧は下図を参照してください。
SCP-5918から発生した人体は、それらが生物に付着するまで劣化や腐敗の兆候を示しません。これらの人体は、生きた人間に近付けると新しい結合組織を生成するため、外科的手法で接合する必要はありません。取り付けられると、その色・向き・外観を対象者の身体と似るまで変化させ、対象者は取り付けられた部位を元々あった体の一部のように完全に制御する事ができます。
取り付けられた部位は、19%の確率で対象者の既存疾患を再現します。この理由は現在不明です。
発見経緯
SCP-5918は2023年10月19日、SCP-5980の回収中にニュージャージー州北部のCannibal Chin'sという飲食店から押収されました。 冷凍庫を調査したところ、SCP-5918が入っている袋だけでなく、多くの人体1が発見されました。
- portal:2165171 ( 09 Jun 2020 11:32 )

わりと最近できた記事で、評価がすごく高いという事も無いんですが、個人的に面白かったんで翻訳してみました。
批評よろしくお願いします。文中に未翻訳記事のSCP-5980が登場しますが、まだ読んですらいないのでこれの投稿までに1回は読む予定です。
読みました。この記事の翻訳に関わる所は無さそうですね。
翻訳お疲れ様です。非常に面白いと思いました。いいですね
批評ありがとうございます!気に入った記事なので、そう言って貰えると嬉しいです。なんか本家での評価低いし
しかしやはり、インタビューの訳というのは難しいですね。
◆"sprout"の訳について
植物っぽい表現という事ですよね。「発現」から「発芽」に代えてみました。ただ、芽ではないのでもっとうまくできないのか、という思いはあります。「実る」「咲く」「結実」だとsproutという言葉から離れてしまうのかなあと思ったので、「発芽」にしましたが…。発生生物学という言葉があるので「発生」も考えましたが、植物っぽくはないですよね。
◆Don't act like you don't love us.
そんな事言って、本当は私たちが大好きなくせに。としてみました。
◆Don't ever have kids. Definitely don't mentor two doctors at the same time.
「あんたたちみたいな手のかかるクソガキ2人の面倒を見た覚えなんかないわよ!」というような意味合いという事ですね。危うく誤訳をするところでした。「大好きじゃないわよ。そんな手のかかる子供を持ってなんかいないし、あなた達2人の面倒を同時に見た事なんか一度もない。」と訳しました。ちょっとニュアンスが変わってくるかも知れませんが…。何とか日本語として自然な文章にまとめたいです。
◆アライナ博士の話し方について
politeな人物…難しいですね。シャラップとか言ったり、ジョークを飛ばしたりする一方で上品な人物。インタビューログを全体的に書き直してみたものの、ここはちょっと直し切れた気がしていないです。
他、特筆していない箇所はすべてご指摘通りに修正しました。
本当にありがとうございました。