アイデアメモ(リサコン用2)

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ユメムシ

人間に寄生する昆虫で、この昆虫に寄生された人間は睡眠時に幻覚を覚える

この幻覚こそが「夢」として知られる現象であり、寄生されていない人間は夢を経験しない

しかし、既にほぼ全人類が宿主となっている(未開の地の先住民などは例外だった)

「胡蝶の夢」と絡める

ムシの見ている夢を、宿主の人間も体験している
(人間の精神体を高次元と接続する、一種の橋渡し役となっている)


人類の正体とは、睡眠(冬眠)状態のユメムシが体感している「人型生物」

つまり、ユメムシの大群によって、この人類は成り立っている

財団サイドで見れば、冬眠状態/不活性状態のユメムシが覚醒してしまうと
寄生されていた人間は死亡すると思われているが、実はそうではない

夢虫の覚醒しに伴い、その夢の中の姿であった「人型形態」が消滅しているだけに過ぎない


夢虫は人間の脳(もしくは心臓など?)に寄生しており、取り出すことは不可能

頭部への致命傷、もしくは重篤な怪我の際に活性化/羽化する
(それ以外にも、無理矢理取り出そうとするなどでも羽化条件は色々ある)

羽化した場合、宿主となっていた人間はその場から消失する
(死体が残るのは、頭の中の夢虫が羽化しなかったから)

そして、羽化した夢虫は反ミーム性質(あるいは、単に目視出来ないだけ)を持つ
(高次元の生命体なので羽化に際して、高次元化して我々からは観測できなくなる)

人間の正体は、この夢虫が蛹状態で存在するときに経験している人型生物としての夢

つまりは、この我々の次元は、夢虫が羽化を待つための休息地点に過ぎない

休息中に意図せぬ形で夢の中の人型生物が知能を持つようになってしまった


全ての人間は、生まれると同時に夢虫を頭の中に持つことになる

もしくは、人類の数パーセントが夢虫由来の人類としてしまっても

そのため、夢虫由来の人類が死亡した場合、消失する

通常の人類と、夢虫由来の人類が交配を行った場合、

母方が夢虫由来の人類である場合にのみ、同様に夢虫由来の人類となる


財団視点からすれば、人類の数パーセントに寄生している寄生虫型の半実体群
(人類のどれくらい宿主とするかは、要構想のこと)

この存在に寄生された人間は、特定内容の夢を経験する(もしくは睡眠時のトランスや高次世界との交信)
(人数が多いのであれば、この現象を「夢」として仮定してしまっても良いかも)

それに加え、この寄生虫を取り出そうとする試みや、その他さまざまな要因により、
蛹の姿をした寄生虫は羽化し、宿主は即座に昏倒するとともに、頭部を透過して脱出する

この脱出後、昏倒した状態であった宿主の身体は空間に溶けるようにして消失する
それ以外は通常の人間と全く際はない

寄生・感染経路は不明であり、一説では出産と同時に出現しているとも

早期発見は困難であり、特定年齢に達した後での健康診断において発覚する
(休眠状態の夢虫が訪れる次元なので、突如出現した人類としても)
(交配による受精≒低次元から同種の夢虫を現実に引き挙げている行為としてしまっても)
(そうなると、流産はこちらの世界へと引き上げるのに失敗したか、もしくは夢を見たまま死んだか)

人数が多すぎるのであれば、収容によって対応できない
そのため、財団としても掃討ではなく、活性化しないように努める他ない
(それに加えて、早期発見とレッドデータブックの作成で宿主を判別)

最後に提言として、蝶が夢を見ている可能性について
(その手前に、集団羽化による人工密集地のロストを見せて、そこから止まり木説を繋げても)


18██年から発見されており、当時は人類の数十パーセントだった
しかし、年数が経つほどに増加を続け、更には寄生経路なども不明であったために抑制も出来ず、
(生まれた瞬間、更には胎児の段階で脳に寄生虫を有していることが確認されている)
(これは、両親のいずれも非宿主であった場合でもであった(この要素は消すかも))
(一方で、非宿主であった人物が宿主となったケースは存在していないため、受精と関連している可能性も示唆)

19██年代になると、全人口の過半数を占めるまでに増加する
そして、20█年代では9割以上の人類が宿主となってしまっている

(しかし、これだと夢の正体はこの生物だったという流れと矛盾が?)
(おそらく、この部分は没にして、最初から全人類が宿主という流れにする)
(発見日を最近にして、遅れたがために全人類が宿主にないかとする)
(さらには、夢の記述自体は太古からあるため、古くから生物が存在していたことを示唆する)


SCP-XXX-JPは蛹型の生物で、人間の脳に寄生している
この生物は通常の手段では目視できず、脳から取り出されると数分程度で死亡して消滅する
(もしくは、触れることが出来ないなど、非実体としてしまっても)

また、この生物が(理由を問わずに)取り出された人間も、生物が死亡すると同時に死亡してしまう
(もっとも、外科的な形を除き、生物が取り出されるような状況では、大半が既に死亡している)

それに加え、意図的に取り出そうとした場合や、何らかの衝撃を受けた場合に生物は活性化し
蛹の状態から羽化して、宿主の頭部を透過して飛び立つと少ししてから消失する(この状態は接触も目視もできない)
(あるいは、羽化と同時に宿主は徐々に透過していき、最終的に消滅する)

生物が脳内で活動停止(死亡)した場合、宿主は一切の夢を経験しなくなります
また、宿主が睡眠中、生物は活発に活動を行う様子を見せ、その活動内容と夢の内容は関連性を示す
(もしくは、睡眠中に何らかの物質を生成しているであったり、何らかの報酬を出すなど)
(寄生環境を保つために、快適な内容であったり、夢本来の効能とされている忘却効果を目的としての運用かも)
(この自浄性質が機能せず、宿主の環境が悪化し続ける場合に上記の羽化が発生するのかも)

つまりは、生物によって寄生されていることで夢を見れるのであり、
夢=この生物によって生み出された報酬や何らかの生成物であるのではないかという考察
(これを第一のオチであるととも、もう一つのオチをカモフラージュするために使用)

発見は20█年代になって技術が向上したことで、今まで視覚化できなかった生物を発見できた
しかし、発見した段階で、ほぼ全ての人類が宿主となってしまっていた
尚且つ、夢が生物に由来する現象とするのであれば、夢に関する文献は太古より存在し、
生物自体が遥か大昔から存在し続けていたことを示唆しているとも考えられる

事案報告として、集団羽化による、集団消滅事案について語られる
(ヘブンズゲート教団のように、自ら死亡した? それとも、環境閣下により一斉羽化?)
生き残りがいて、他の消えた者たちについて言及したり、異常な夢に関する報告でも

最終的に、「胡蝶の夢」へと連想させ、この人類は全てが頭の中の生物が見ている夢


低次元に存在する蛹(2次元)

蛹が見ている人間の世界(3次元)

羽化した蛹が至る世界(4次元)


プロット

SCP-XXX-JPは2次元的平面として視認される蛹型の生物で、人間の脳に寄生している
通常の手段では目視・観察することができず、その形状のために一般的な外科手段では取り除くが困難
仮に脳から取り出された場合、数分程度で死亡して消滅する

また、SCP-XXX-JPが(理由を問わずに)取り出された宿主も死亡してしまう
もっとも、生物が取り出されるような状況では、大半が既に死亡しているため
この要因によって死亡する宿主の人数はほとんどいない

それに加え、不適切な手段で脳から取り除こうとした場合や、未解明の何らかの要因によってSCP-XXX-JPは活性化
平面的な蛹の状態から立体的な蝶の姿へと羽化、それに伴って宿主は静止し、その身体は徐々に透過し始める
宿主の頭部を透過して飛び立つと少ししてから消失する、この状態は標準的な手段では接触も目視もできない
ちなみに、羽化現象が発生するのは、宿主の生活環境の悪化や大きな精神的負荷を受けた際が多い

極稀に、生物が脳内で活動を停止する場合があり、その宿主は一切の夢を経験しなくなります
また、宿主が睡眠中、生物は活発に活動を行う様子を見せ、その活動内容と夢の内容は関連性を示している
更に、睡眠中に何らかの物質を生成しているようであり、これも夢の内容と関連する
(いい夢だとプラス成分、悪い夢だとマイナス成分、作用させれいるのではなく、良い/悪い内容だから出している)

発見は20█年代になって技術が向上したことで、今まで視覚化できなかった生物を発見できた
しかし、発見した段階で、ほぼ全ての人類が宿主となってしまっていたことが判明し、現在のプロトコルとなった

現在、SCP-XXX-JPに寄生されていることで「夢」を見れるのではないかと推察されている
夢はSCP-XXX-JPによって生み出された報酬や何らかの生成物であるのではないかという考察
寄生環境を保つために、快適な内容であったり、夢本来の効能とされている忘却効果を目的として運用している可能性

尚且つ、夢がSCP-XXX-JP由来とする現象であれば、夢に関する文献は太古より存在し、
生物自体が遥か大昔から存在し続けていたことを示唆しているとも考えられる

事案報告
集団羽化による、集団消滅事案について語られる
生き残りがいて、他の消えた者たちについて言及したり、異常な夢に関する報告でも、もしくは書き置き

最終的に、「胡蝶の夢」へと連想させ、この人類は全てが頭の中の生物が見ている夢


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