【アイデアメモ】夜走

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夜間に発生する、自転車の異常現象
対象となった自転車は自発的に移動を開始する

この異常現象に対し、目撃者は違和感を抱くことが無く、
普通に人間によって運転されているように誤認するが、
その運転手がどのような人物であったのかを質問すると、少しの混乱と記憶の錯誤を主張し、回答できない
これは、記憶増強剤等の服用か、一種の認識齟齬(明晰夢)訓練によって容易に判断できる

この現象は早ければ21時から開始され、遅くとも5時には終了する

事故等で自転車が破損する、もしくは第三者によって走行を妨害されるなどした場合、
しばらくした後に周囲の別の自転車が異常の対象となって、自走を開始する
これは、異常性の発生時以外に自転車が移動された場合や破損した場合でも同様であり、
前回対象となった自転車が停止地点に斬存じていた場合は、次回の異常時にも対象となる

対象自転車は走行に際して一般的な交通規定に従う様子が見受けられる
また、幾つかの目的地点を巡りつつ、北上を続けている行動性が確認できる


最終的なパターンとしては以下の通り

とある自宅の前で停止した後、動かなくなってしまう
暫くすると家からは住民が出て来るが、話を聞いてみると
「死んだはずの子供の「ただいま」というが聞こえた」と主張
子どもは自転車事故で無くなったとされているが、関連性は不明
もしくは、病院についてそこで動かなくなり、
同時刻に昏睡状態で寝ていた少女が亡くなる

とある交差点に差し掛かった際、信号無視の車に轢かれる交通事故に遭ってしまう
本来、しばらくすれば別の自転車が異常性の対象となるはずがその様子が無かった
後で調べたところ、同じ交差点にて自転車の死亡事故が起きており、
その被害者がオブジェクトが轢かれたのと同時刻に息を引き取っていたことが判明
関連性は不明である


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不活性化状態のSCP-XXX-JP


アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: 現時点において、SCP-XXX-JPは完全な収容下に置かれておらず、常時専任チームによる追跡監視が行われています。一般市民が不活性化状態のオブジェクトを撤去しようと試みる場合、当該チームは可能な限りその行動を阻止しなければなりません。同様に、活性化状態のオブジェクトが不慮の交通事故を誘因した場合、速やかな事後隠蔽処理が実施されます。

説明: SCP-XXX-JPは、自走性質を獲得した異常な自転車です。基本的な機能・構造要素に特筆点が確認できない一方で、夜間1になると活性化状態へ移行し、自発的な走行を開始します。この際の移動速度は4~10km/h程度であり、加えてSCP-XXX-JPが一般的な交通規定・指定に従う形で走行している様子を観察できます。

事故等でSCP-XXX-JPが損壊するか、もしくは第三者に妨害される等して走行不能に陥った場合、解明されていない不明な時間経過後、周囲に放置された別の自転車が新たなSCP-XXX-JPに変化します。これは、不活性化中に自身が撤去された場合や、不特定要因から走行不能になった場合でも同様に生じ、前回に不活性化した地点近隣の放置自転車が変化対象となります。

上述した性質にもかかわらず、いずれの目撃者も活性化状態のSCP-XXX-JPに違和感を抱くことはありません。多くの場合、通常通りに人間が運転していたと報告されますが、その運転手の詳細を尋ねる質問に対しては、軽度の混乱と記憶の錯誤を理由に回答を拒否します。なお、この認識阻害は記憶増強剤等の服用か、あるいは特定の認識補強訓練によって容易に無視可能です。

SCP-XXX-JPは19██/██/██、初めてその存在が財団に認識されました。発見時点において、当該オブジェクトは千葉県松戸市内を走行中でしたが、その明確な出自及び出現地点は依然として調査中の状態です。また現在まで、SCP-XXX-JPは幾つかの地点を巡りつつ、太平洋側の海岸線に沿う形で緩やかに北上を続ける活動性を見せています。

補遺1: 以下は、活性化状態のSCP-XXX-JPが巡った複数ある地点よりの一例です。

到達地点(日付昇順) 概要
千葉県市川市 里見公園 オブジェクトは公園敷地内を一巡し、時折数分程度停車する様子を見せた。これと同様の振る舞いは、以降のいくつかの公園訪問時にも度々観察されている。
茨城県日立市 かみね動物園 オブジェクトは他施設同様に園内を一巡していたが、滞在時間自体は他よりも短かった。
福島県いわき市 三崎公園 オブジェクトは公園内最南部の展望台を目指していたが、辿り着く前に引き返す様子を見せた。代わりに、その後は園内の施設を一巡する様子が見られた。
福島県相馬市 鵜ノ尾崎灯台 オブジェクトは灯台近くに停車し、数分程度その場から動かなかった。以降、海辺で度々停車する様子が観察されるようになる。
宮城県仙台市 向洋海浜公園 オブジェクトは浜辺で1時間程度停車し、その場から動かなかった。また、ここが最後に巡った地点となる(詳細は補遺2参照)。


補遺2: 19██/██/██、宮城県仙台市内の交差点を横断中であったSCP-XXX-JPが、乗用車に轢かれるという不慮の事態が発生しました。この交通事故自体は専任チームによって速やかに処理されたものの、一定時間を経過した後も、新たなSCP-XXX-JPは発生しませんでした。この状況は翌日以降も続いており、オブジェクトが無力化された可能性も論じられています。

また、上記の要因調査に際し、19██/██/██に同交差点で、自転車と乗用車の衝突事故が発生していた事実が確認されました。当該事故は、信号を無視した乗用車によって引き起こされたものであり、被害者であった██ ██氏(当時█才)はこの事故が原因で現在も治療中であることが知られていました。しかしながら、更なる調査の結果として、東京都文京区内の病院にて治療中であった同氏が、SCP-XXX-JPの事案発生と同時刻、睡眠中の容態急変を原因に死亡していたことが発覚しました。

なお、死亡した同氏を含め、その周辺要素からは異常が一切確認できておらず、SCP-XXX-JPとの明確な関連性も証明されませんでした。現在、SCP-XXX-JP無効化によるオブジェクトクラス再分類評価の議論が進行中です。


http://scp-jp.wikidot.com/recyclecontest19-ideahub

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