ODSS OneShot Part5 プロット

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よくきたな、俺はhey_kounoike。
東京砂漠の箱アイコンだ。
俺はお前たちに、ODSSを書いてもらう事にした。
待て、回れ右をするのはまだ早い。
俺は何も、いきなりハードなスパイアクションを書けと言うわけじゃない。
ODSSには、ライトに書けるシリーズがある。
そう、ODSS Oneshotだ。

おまたちに、それを書いてもらおうと思うのだ。
もちろん、わからない事は多くあるだろう。
だが、安心しろ。俺に任せろ。
どこに行き、誰に助けを求めればいいか、俺が知っている。

書きたい事

イナラギタニショーを出す

ODSSに参加する事で新規著者の間口を広げる意味もある

書き方

ODSSの作品を読んでいなくてもOK

このプロットはどんな人向け？ :イナラギタニショーが好きな人

だいたい知ってる人なら書けるようにする

どうやって書くの？知らないワードがたくさんあるけどどうするの？

安心しろ　必要なワードはここに書いておく

時系列:「非情のライセンス」が起きている裏側

説明

端的に言うと、ODSSの世界では今、混乱が起きている。
日本政府・財団・連合の三勢力が結んだ平和維持機構。
それを覆すためのテロが発生し、財団の中に多くの裏切り者がいることが発覚した。

現在財団側はその裏切り者の多くを捉え、収容所へ送った。
そして、組織を作り直す事もまた必要とされている状況だ。

裏切り者が誰なのか、信用できる人間は誰なのかを確かめる必要がある。

アイランズ外交官はそのために、多くの不穏分子の洗い出しを行っている状況だ。
そしてその作業のため、多くの人間の所在を突き止め、情報を調べ、交渉する必要がある。
例えばそれは、まだ組織に潜伏している裏切り者の情報、そして健全な状態の部署の把握などだ。

アイランズはそのために、隠し球として谷崎と応神、保井とコールマンを直属のエージェントとして使っている。
もちろん状況は芳しくない、多くの人間が既に捕らえられていたり、毒殺されたりしている。

誰がそれをやっているのかと言うと、財団の内部保安部門だ。
特に、エージェント・マクリーンと言う男が剛腕を振るっている。

マクリーンは財団の裏切り者を許さない、正直味方であっても近寄りがたい存在だ。

アイランズの任務と、マクリーンの任務は明らかに衝突している。
先んじていて強いのは、マクリーンのほうだ。

だから、谷崎と応神は、行く先々で彼らの裏をかこうと悪戦苦闘した事だろう。

彼らの「狩り」は成果をあげず、いい加減疲れ切った四人が、サイト8100に帰ってくる。
場所はロッカールーム、なぜロッカーなのかと言うと、盗聴器が除去されている唯一の場所が、
ロッカールームだからだ。

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起承転結

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起:サイト8100のロッカールームに　応神薙・谷崎翔一
エージェント・コールマン　保井の四人がたむろしている

四人ともそれなりに疲れ切っている。

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承:四人で「狩の成果」について話し合う　成果は芳しくない
ここで、それぞれの立場で何に出くわしたかを話す。
例えば「交渉するつもりが、待ち伏せを受けていて死ぬところだった」とか。
「また死んでた、死体とは交渉できないよ」「これで何人めだ？」とか。

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転:谷崎がお椀を取り出し、そこに柿の種を注ぎこみ、スプーンで食べ始める。
ここで応神が「信じられない事すんなよ・・・」みたいな反応をすると面白いと思う。

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結:三者三様の反応　谷崎はそれを残すが　やってきたアイランズがそれを全て食べる
アイランズは平然としている方がいいと思う。

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さて、こんなところだ。

読んでいてお前はこう思ったはずだ
「全然シリアスじゃないじゃん！」と

その通り！OneShotはそれでいいんだ。

では、これをどのようにスパイフィクション的要素を足すのか？
そこで、説明に書いた内容が生きてくる。

四人は「誰が敵で誰が味方か定かではない」中、任務をしなければならない。
四人ともそれなりに疲れており、四人が何をしてきたのかをサラっと書けばいい。
それだけでも、雰囲気は十分出るはずだ。

例えば「交渉するつもりが、待ち伏せを受けていて死ぬところだった」とか。
「また死んでた、死体とは交渉できないよ」「これで何人めだ？」なんてな。
そう言うやりとりを入れればいい、簡単でいいんだ。

ちなみに谷崎は推理能力に優れており、応神は荒事専門の役割となるだろう。
それぞれの立ち位置で、何があったかを逆算的に考えるのも楽しいと思う。

それから、保井とコールマンについてだが、これは暫定的に書いてある。
もう片方のバディは誰であってもいい、ただし未成年キャラは出さない事。
これは、ODSSの裏ルールだ。子供を参加させるのに、諜報戦は非人道すぎるからだ。

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書きあがったらどうする？

ODSSハブ内にある、ODSSのDiscordサーバーに参加してくれ！
そこで査読をし、問題なければGOサインが出る。
これも、さほど恐る事はない。むしろわからない事は、ここで聞いてほしい。
やるべき事はこれくらい、どうだ？簡単だろう？
是非ともチャレンジしてくれ！

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最後に、ODSSにそれらしい雰囲気を付与する用語集を簡単に付け足しておく。
用語集の下に、CSS、作例も一応用意しておいたぞ。

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ODSS

JAGPATO:財団・GOC・日本政府の三者が結んだ平和条約機構。早い話、この三者が戦争状態にならないようにするための組織だ。そして今、この三者が並び立つバランスが崩れ、日本政府が弱い立場に追いやられようとしている。

サイト8100:財団日本支部の政治的部門が集約されたサイトだ、今回の物語の舞台でもある。

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諜報用語

「管理官^{コントローラー}」:状況をコントロールする担当職員のこと。今回の場合はアイランズがそれにあたる。

「工作担当官^{ケースオフィサー}」:敵の情報を安全な場所から集めるスパイ。谷崎がその立場に当たるかもしれない。

「首狩人^{スカルプハンター}」:暗殺・誘拐などを主な任務とする類のスパイのこと。今回の場合は応神がそれに当たる。または、パラミリタリー・オフィサーとも呼ばれる。

「濡れ仕事^{ウェットワーク}」:早い話、流血を伴う仕事。殺し、暗殺。血で濡れるから、ウェットワークだ。

「外套と短刀^{クロークアンドダガー}」:相手を密かに尾行するのを「外套」に例える。暗殺が「短刀」だ。

「蜜壺^{ハニートラップ}」:早い話色仕掛け。セックスを餌に対象をおびき寄せること。財団の腐敗分子が引っかかっていそうだ。その罠を仕掛けるのは谷崎かもしれない。

「炙^あぶる」:脅迫すること。

「筆跡^ひっせき」:他のスパイの手口のこと。「筆跡を辿ったが、やったのはおそらくマクリーンだな」みたいに使うとそれっぽい。

「休眠分子^{スリーパー}」:組織に潜伏しているアクティブではない状態のスパイ。ODSSでは後催眠により、無意識に財団に対する裏切り行為を働くよう条件付けが行われている。

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CSS

ODSS用のCSSがこれだ。

[[module css]]

@import url('http://shitake-crude-production.wikidot.com/odss-theme/code/1');

[[/module]]

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作例

ODSS Oneshot Part1
これが作例として一番わかりやすい。

ODSS OneShot Part2
少し長く、作中の世界観を反映したもの。
今回のプロットでは、Part2よりかもしれない。

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