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"ただ死者のみが戦争の終わりを見たのである。"
— プラトン
"戦争は誰が正しいかを決定するのではなく、残されるものを決めるのみである。"
— バートランド・ラッセル
"他に手段が無い時に戦いは正しく、他に希望を絶たれる際は武器もまた神聖である。"
— ニッコロ・マキャヴェッリ
当シリーズに於いては、その要点を満たす為にメインカノンに含まれる幾つかの概念、事象、及びそれに立脚しているオブジェクトの存在(或いはその特性の一部)を意図的に無視しています。当シリーズに於ける”合意形成された正常性”は、財団世界に対して高次存在である我々の知る”現実”と同義であると認識してください。よって、”現実的であるかどうか”の物差しは、主流となる財団世界ではなく”Out-of-Universe”の(つまり我々にとっての)常識に立脚します。
SCP財団は世界で最も有力な正常性維持機関の一つですが、彼らが影響力を行使し得る範囲はごく限られています。彼らは飽くまで民間の官僚組織に過ぎず、強大な超常脅威に独力で立ち向かう事も出来ませんし、その為に必要な技術を自ら培う能力も限定されたものです。彼らは(基底現実に於いて存在する事が許される程度の)限られた資産とヴェール維持という二重の制約の中で「確保」「収容」「保護」の3大任務を遂行する事を強いられており、国家に比肩し得る強大な資産と発言力を持ちうるメインカノンでの財団とは異なる形で超常事物へのアプローチを試みます。
世界オカルト連合はSCP財団と並ぶ正常性維持機関であり、超常コミュニティに於いて最も大きな影響力を持ちます。しかしながら、国連傘下の組織である以上、それを行使できる領域は限られています。財団とは共に正常性維持活動という観点で共通の目的を持っており、プロセスの違いはあれど大局的には共調しています。GOCは財団と異なり、より融通の利く戦力供給者を抱えていますが、その規模は質・量ともに限定されています。それ故にメインカノンで見られる"実力による超常脅威の破壊"に対して、彼らは幾分慎重な態度を取ります。それは、彼らの振るう棒は決して大きくはなく、そして比較的折れやすい物である事を自認しているからです。
プロメテウス・ラボはパラテクの主要な供給源であり、当ハブの世界に於いては現在まで存続し続けています。その業種・業態は多岐に亘りますが、(我々が現実にプロメテウス・ラボのロゴの入った製品を目にしたことが無いのと同様に)彼らの顧客は極めて限定されており、ユーザーもまたその製品そのものや、それによって得られる効果を秘匿しようと努力し続けており、彼らと顧客はそれによって信頼関係を築いています。彼らはステークホルダーとの利害関係を共有する事で限られた市場におけるユニークな存在であり続ける事が出来ているのであり、製品そのものに内包される技術力と、営業・販売上の戦略は同程度には緻密なものです。
サーキック・カルトは現生人類にとって共通の敵です。カルキスト・イオンがどのような人物であったか、また彼の残した教義がどのように伝承され(或いは曲解されて)現在に至っているかは不明ですが、最終的に彼らは操血術を通した"神格化"を経て現生人類に代わる支配種となる事が確定しています。その神格化が単純なSK-クラス・シナリオなのか、或いはAK-クラス・シナリオに区分されるものなのか、それとも別の種類の破滅的なイベントなのかは物語の推移次第です。
壊れた神の教会は、宗派の差異はあれ、"神格化"を目指しているという点に於いて彼らは共通の目的を掲げる組織です。サーカイトは操血術を介して肉への殉教を目指し、メカニトはパラテクを含む人間強化技術によってシリコンへの殉教を目指すという点に於いて、彼らは奇妙な共通点を持ちながらもそのプロセスの違いによって敵対しています。しかしながら、壊れた神の教会の信徒たちは最新のパラテクを用いてなお、"神格化"に必要な手段を手に入れる事が出来ていません。サイバネティック化に焦がれながらも、彼らは基本的には我々と同じ生身の人間です。
ダエーバイト文明そのものは既に考古学上の存在ですが、それを構成していた現生人類と異なるヒト型種族とその眷属たちは現代にまで生き延びている可能性があります。彼らについては未だ不明な点が多いものの、幾つかの推測し得るヒントは残されています。Homo Sapiens Sapiensと交配できる可能性が示唆されているという事は現生人類と同じ系統群に属する事を示しており、この事はHomo neanderthalensis/Homo sapiens neanderthalensisと同じかそれ以上に生物学的には現生人類に近い可能性があります。但し、未解明の術式を用いる強力なタイプ・ブルーの兆候を示しており、またその社会性や生物としての習性などの面から考えれば、交渉の余地が存在しない事は明らかです。
CRITICSは、"逸脱戦"として定義されるパラテク戦或いは超常事物を含む軍事活動に於いて、その先鋒を務める合衆国軍の特殊作戦部隊です。詳細は以下のタブを参照してください。
その他既知のGoIについては現時点で取り扱っている記事は存在していませんが、それは当ハブの世界観に於いて彼らが存在しない事を意味しません。
三十年戦争とその後のウェストファリア体制の成立は、結果的に欧州に於ける超常事物に関する知見がローマ教会に集約される流れを生みました。イングランド国教会に於いては、既に王立聖職貴族会がアブラハムの宗教に纏わる宗教的奇蹟論に関する知見を有しており、イギリスが覇権を確立するのに併せ、枢密院の嘱託機関として15世紀後半には“超常現象の確保収容に関する王立財団”Her Majesty's Foundation for the Secure Containment of the Paranormalへと発展改組されました。これは現時点で確認されている限り、国民国家の政府が管轄する正常性維持機関としては世界で最初の存在です。両者は専門分野の差異によって一定の住み分けを行っていた他、これらはローマ教会との決別によって地位を追われたカトリック教派やイングランド国教会内の改革派(非分離派)や分離派は、王立学会隷下の超常遺物に関する確保収容保護を目的とする王立学会Royal Society for the Security, Containment, and Protection of Anomalous Artifactsに帰属するか、超常コミュニティから離脱していきました。RSSCPAAとHMCSCPはナポレオン戦争に於ける超常技術の兵器化を深刻な脅威として捉えた英国政府によって組織的に統合化され、王立超常性調査機関が成立しました。
王立超常性調査機関の成立後もHMCSCPは存続していましたが、王立超常性調査機関の成立によって国庫の補助を受けられなくなった事から国家体制からの離脱を図り、アングリカン・コミュニオンを通じて深い関係にあった全米確保収容イニシアチブと協調を図りました。その後、第二次世界大戦の終結と共に敗戦国の超常コミュニティを吸収したのが、現在のSCP財団です。
SCP財団は言語圏に基づく支部を持ち、世界中を活動範囲としています。しかし、その成立経緯からも分かる通り現在のSCP財団は非国家主体であり、資産規模は決して大きくはありません。その為、自然災害級の被害を齎し得る超常脅威に対して独力で対応する機能を持ちません。SCP財団の本質はフィランスロピー組織です。
SCP財団の職員は大半がフロント組織に在籍しており、O5評議会を含む執行部が"財団"の主体として取り扱われます。
当シリーズでは異常事物が及ぼす国家安全保障上の脅威とその増長、そしてそれが世界を覆った後を描いています。多くの概念や情報をサーキック・カルトのハブ及びそれに関連する記事から引用、又は多大な影響を受けており、当シリーズ独自の様々な概念や造語が登場する関係上、このページ(及び関連文書)の情報量は極めて多いものとなっています(ここに記述されている概念は世界観のごく一部です)。但し、執筆に際してそれらの情報を全て把握する必要はありません。本シリーズに於ける要点は、「異常性とそれに対する正常性維持機構を”Out-of-universe”に可能な限り矛盾なく存在させる為には何が必要か」という思考実験に集約されます。その為、タブ「世界観_概要」の内容さえ把握して頂ければ、どなたでも参加する事が可能です。
以下は当ハブの世界観に則って作品を描きたいと思ってくださる方への大まかなガイドです。
- その背景となる組織の性質上、軍事的或いは政治的なコンテキストを多く含みますが、作品そのものにそのような要素を含む事は必須ではありません。当ハブに記載された世界観に矛盾しない限りに於いて、様々な作風の作品が派生し得ます。
- 脚注のうち、体言止め/常体(だ・である調)は基底現実に存在する語・概念に対して、敬体(ですます調)は本シリーズ若しくは財団世界に於ける架空の語・概念を指しています。
- 当ハブと世界観を共有する作品を書かれる場合、著者harvester_blandishまでコンタクト頂けると幸いです。その際は当ページ又は著者ぺージのディスカッション、又は著者のTwitterアカウント宛にてご連絡ください。ご質問、ご相談、新しいアイデアやご提案なども大歓迎です。
ドワーフからの要求及び提言―オペレーション: トーングリッドに於ける教訓
i3分遣隊の1チームが遭遇した事象は、現実改変者の排除に際して今なお最適な手段が存在しない事を示しました。
SCP-2039-JP
CRITICSから齎された情報は、財団の正常性維持に対する態度、理念そのものに欠陥が存在する事を指摘しています。
硝煙弾雨ーオペレーション: タングステン・ガルガンチュア
逸脱戦が顕在化した一例です。残された時間は多くありません。
SCP-2109-JP
逸脱戦の無秩序な氾濫によって生じた"カタストロフ"の経過を断片的に示す情報源は、私たちの未来を示しています。
SCP-2533-JP
"逸脱戦"の主要な戦線、その元凶は遥か太古に齎されていたのかもしれません。
崩壊の遮光/再生の斜光
人類が"逸脱戦”に敗北した後も、その概念が滅びるまで戦いは続きます。
全ての希望の果て
インシデント2533/C12の結末は、"逸脱戦"の行く末に結実します。
KTE-0934-Einherjar-Goodrickchild
近代的な"逸脱戦"、即ちハイブリッド型逸脱戦を示す端的なアーティファクトです。"ペンタグラム"がCRITICSに改編される切欠についての断片的な記述が含まれます。
特定の人員要件緩和手段としての心象概念調整機材開発の為の認可計画
限定されたリソースという制約の中で超常脅威に対処する事を強いられている正常性維持機関に提示された一つのソリューションとなる製品についての記述です。KTE-0934関連イベントに於いてこの製品は実際に活用され、人的資産の運用に際して一定の方向性を示しました。
"(前略)”今までのような国家、或いは非国家主体とは異なる組織、集団、或いは種族に対して、我々の今までの理論が通用するかは未だに答えが出ていません。従って我々は次のように勧告します。精強な兵士、統制の取れた組織、逸脱技術に対する高い知識、それらに基づく綿密な作戦と高精度の火力及び兵力の投射手段、そしてそれらの整備・維持に従事する全ての要員を含む組織を編成する事です。そしてその組織を軍の常設部隊として編成し、要員、装備、戦術、作戦、戦略の全てに必要なだけの時間、資金、場所を割り当てます。我々の子供たちがこの地で安寧を享受し続けられる事。それを保証できない限り、我々が逸脱性に対する国家安全保障上の義務を果たしていると評価される事はないでしょう。"
— ウィリアム・アール "ビル" ドリスコル連邦国防軍少将
"例え絶望的な理不尽に遭遇し、手が尽きたとしても最後まで抵抗の意志を示せ。それが私たち人間が脅威に立ち向かった証となり、いつかお前によく似た奴がそいつを殺すだろう。"
— CRITICSフィールドエージェント操典・序章
CRITICS1は、1958年に締結された国際正常性維持条約2を切欠として創設された、合衆国逸脱戦対応軍3の指揮下で活動する連邦国防軍の非公式部隊です。前身である連邦国防軍情報戦群第334暫定心理作戦群の主要な任務は他の異常性関連組織、特にソビエト連邦軍参謀本部情報総局"P"部局に対する防諜を含む諜報活動であり、同時にその活動を財団、GOC、境界線イニシアチブといった他の正常性維持機関から秘匿する任務を帯びていました。しかし、1980年代に入るとその役割は一変し、国家特定事象局4の創設メンバーにネオ・サーキックに属する人物が複数含まれていた事実が明らかになると、それらの粛清・排除の為の内部監査任務に主眼が置かれました。冷戦終結後、異常技術・物品・人物の無秩序な拡散と、それに連動した怪異の増加に伴って、より多角的かつ柔軟な対応が要求されるようになった事から、逸脱戦対応軍の創設と共にその指揮下に入りました。
財団
財団は非国家主体としては世界で最も有力な正常性維持機構であり、合衆国暫定ヴェール・プロトコルに基づき財団と逸脱戦対応軍は原則として協調関係にある事、また上位組織である連邦国防軍が財団に対するフォースプロバイダーとしての立場を維持する関係からも、財団とCRITICSは相互補完的な関係にあります。但し、ISMPに基づいて財団と逸脱戦対応軍の間で締結されている合衆国政府暫定ヴェールクリアランスはCRITICSにも適用されるものの、CRITICSは財団の保安体制や内部統制機能について信頼を置いておらず、(合法/非合法を問わず)クリアランス外の財団内機密情報に対する諜報及び防諜戦はCRITICSにとって主要な任務な任務ではないにせよ、常に一定の関心を払い続けている分野の一つです。特に、財団が自らの使命として課している「確保」「収容」「保護」が国家安全保障上の障害となった場合は敵対する可能性も秘めており、その一例であるタシット・ジェネレーション作戦は、アレス・フォージ作戦の完全な秘匿を目的とした財団に対するカバーストーリーの展開及びその真実味を演出する為の、言い換えれば在来型の手段のみで行われたCRITICSによる対財団防諜計画の一つであり、これは成功裏に終わったものの極めて不愉快な事実―即ち財団が異常性手段によるMAD5を逸脱戦対応軍、更には合衆国に対して指向しているという事実を明らかにしました。これは、逸脱戦対応軍の財団に対する評価を改めるに至った最大の事件であり、CRITICSの任務上、財団に対する情報優勢の価値が急激に高まる切欠でもありました。特に2000年代に入り、サーキック・カルト関連の事象に於いて財団に於ける内部統制が完全には機能していない事を示す、そして財団の理念が最善ではないという事実を証明する幾つもの事象を通じて、特に重要度を増しています。
CRITICSのエージェントは、財団職員を"倉庫番"、"溜め込み屋"、”収容狂"などと呼称する事があり、これは多分に侮蔑の意味合いを含んでいます。"収容"は飽くまで脅威の一時的な無力化であり、他の手段に検討の余地がある限り、それは問題の先送りに過ぎないと看做されています。
GOC(世界オカルト連合)
GOCに対しては、表立った敵意は見せないものの、アメリカ合衆国が国連に対して抱く認識と同様に信頼関係で結ばれているとは言い難い状況です。特に、GOCはその上位組織であるUNEPSに対しては合衆国政府全体に於いても不信感が強く、事実として国連組織内での汚職6や機密保持不全がGOCにも蔓延している状況は、それ以外のISMP加盟組織のGOCに対する不信感の主因となっています。GOCはしばしば(故意、過失を問わず)異常存在或いは技術の流出に関係しており、CRITICSは他のより"明確な"敵対組織に対する態度に準じた警戒をGOCに対しても向けています。特に情報戦の分野に於いてはそれが顕著であり、CRITICSのメンバーからは侮蔑と憎悪の対象となる事も珍しい事ではありません。
GOCの要員に対するCRITICSメンバーの心象は一様にネガティブなものであり、彼らはその異常性に対する杜撰な無力化プロセスや、Tier3戦力―即ち正常性の範囲内で行使し得る最終手段を保有していないにも拘らず武力制圧を試みる傾向から、"愚連隊",”悪ガキ共"などの蔑称で呼ばれます。
境界線イニシアチブ
この団体の活動そのものに対して、CRITICSは余り関心を持っていません。その最大の理由はこの団体が国家安全保障上の脅威と看做されていない為であり、後に財団と境界線イニシアチブに分化する前身組織である全米確保収容イニシアチブとは協力関係にありました。現在は非合法かつ怪異に関連するアメリカ国内の民兵組織の一つとしてのみ認識されています。但し、彼らが関心を持つ異常性は逸脱戦対応軍による排撃対象となる可能性がある為、情報収集の対象としての価値を高めつつあります。
ダエーワ/サーカイト関連
現在の逸脱戦対応軍は他の多くの正常性維持機関と同様にサーキック文明の支配種族を"人類種に対する天敵"、即ち交渉の余地の無い最優先排除対象と看做しています。かつてペンタグラムの創設にネオ・サーキックの人物が複数関与していた事実からも分かる通り、現存する(即ち神格化途上にある)サーカイト関連組織或いは集団のネットワークは極めて強固である事が示されています。一方、財団が未だに結論を出せていないのと対照的に、ダエーワ種族はHomo sapiens decensusそのもの、或いはその共通祖先から分岐したHomo Sapiensの未知なる亜種と考えられており、コーカサス山脈の地下に存在する都市国家に生息する生物種との動物行動学的な関連性も指摘されています。サーカイト関連技術のうち幾つかは、既に文明としては不活性化して久しいダエーバイト文明を源流に持つものと考えられている事から、ダエーワ種族或いはその遺産はサーカイトと同様に扱われます。冷戦後の異常性の拡散は、少なくともその一部がサーキック・カルトの活動の活性化に関連しており、同時にアディウムそのものが基底現実に解放される可能性を高めています。従って、CRITICSは宗派・流派を問わずサーキック・カルトに関連する組織、個人、アイテムの追跡、監視及び目標捕捉が目下の最優先ミッションとなっています。これは、当該組織に関連するオブジェクトを保有する財団に対する行動も含まれており、特に財団内での離反者による異常性の流出に対しては特に警戒を強めています。"肉の氾濫"に際して最終的な脅威となる可能性があるのは神格化した非ヒト型異常実体の復活そのものであると考えられており、これが逸脱戦対応軍の創設に間接的に影響を及ぼしています。
ロシア連邦軍参謀本部情報総局"P"部局
冷戦期のGRU"P"部局は、ペンタグラムに対して邪怪技術分野、とりわけサーカイトに由来する肉体改変技術の実用化によって優位に立っており、ネオ・サーキック組織のユーラシア大陸全域に於ける勢力拡大に多大な影響を及ぼしたと考えられています。ソ連崩壊に伴って第三世界へ流出したGRU"P"部局の資料、人員及び技術は、冷戦終結後に頻発する地域紛争に於いてしばしば確認されており、現在でも逸脱戦手段の主要な供給源となっていると看做されている事から、旧ソ連時代の"P"部局に関連する人物及び対象は、CRITICSにとって最も警戒するべき組織の一つとなっています。現在の"P"部局は、第一副総局第3課7に吸収され、専らCRITICSと同様に逸脱戦への対応と抑制を主任務とする組織となっている模様ですが、詳細は未だに明らかになっていません。
イスラム・アーティファクト開発事務局 (ORIA)
イラン革命の後、合衆国及び財団は中東~中央アジア地域に於ける異常性遺物へのアクセスを喪失した事から、現在までORIAはCRITICSにとって明確な敵対組織の一つです。但し、ORIA自体が厳格な指揮統制下にあるわけではなく、革命防衛隊よりは国軍に近い立場の活動が見られる事、また中東に於けるイスラム過激派の勢力拡大が原理主義的なイスラム国家の西側諸国への距離感を変化させた事は、部分的ながらORIAに対するCRITICSの評価にも影響していると思われます。但し、革命防衛隊に協力的な部門・職員は直接的・間接的を問わずイスラム過激派勢力への異常性拡散に関与している事はほぼ確実視されており、中東エリアに於ける逸脱戦対応軍にとっての最大脅威であるという点では1980年代以降変化はありません。
メカニト
ISMPに基づき財団とGOCが彼らと暫定的な協調関係にある事、及び現在の最大脅威がサーカイトの神格化実体の再来である事から、メカニトに関連する組織・集団・個人は現時点で明確な排除対象ではありません。但し、一般的な認識と異なりメカニトは同一の目的を共有する高度に統合化された集団であり、マクスウェリズム派、歯車仕掛正教が主派から表向き分岐したのはメカニト文明全体の歴史から見ればごく最近である事を見れば明らかです。彼らは19世紀から20世紀にかけての大幅な科学技術の躍進に際し、アブラハムの宗教に於ける人間の構成要素を「肉」「魂」「霊」をそれぞれ歯車、情報、神格化によって獲得される統合人格と再定義しました。彼らは自らを未だ神格化に必要な手段を獲得できていないと評価しており、それが科学技術崇拝の主な根拠となっています。マイクロデバイス/ナノマシン技術の発達は、ナノスケールに於けるハードとソフトの境界線を曖昧にしている事から、彼らは再び統合化される可能性があるかもしれません。一方で、彼らの目指す"神格化"が達成された場合には、人類が現在の姿を維持しない事は明らかであり、またメカニト帝国が歴史上のある時点でダエーバイト文明との同盟関係にあった事は明らかになっていますが、その後のある段階に於いてはアディウム帝国或いはその残存グループと非敵対的な交流があった可能性も示唆されています。現時点でメカニトとサーカイトは表向きには敵対関係があるように認識されてはいるものの、メカニトの文明自体がダエーバイト文明のそれによって強く影響され、少なくとも一部の邪怪技術が受け継がれている事からも、潜在的な脅威度はサーカイトのそれと同等と認識されています。最悪の結末としては、現在メカニトが有する情報システムやナノスケールでの肉体置換・強化技術などの諸要素が"肉の氾濫"に取り込まれ、或いは共生関係となる事です。
合衆国逸脱戦対応軍
DEVWARCOM: U.S.Deviant Warfare Response Command
"ペンタグラム"は、各種のパラテック/邪怪技術の安定的な実用化・兵器化の試行を行っていた時期がありました。その目的は主にGRU"P"部局への対抗を目的とした異常技術の解析及びそれを基盤とした安定化された超常技術の兵器化に焦点が充てられていましたが、それらの大半はヴェールの裏側に於いてさえ、幾つものカバーストーリーによって秘匿されています。冷戦後、拡散した異常性は国家安全保障上の脅威と看做されー前述の通り極めて暴力的な手段と経過を伴ってーNSEAの解散と逸脱戦対応軍への改編が為されました。
逸脱戦対応軍はCRITICSを含む空軍、海軍、連邦国防軍の所定部隊を指揮下に置く合衆国戦略軍隷下の非公式なサブコマンドの一つであり、異常性による国家安全保障上の脅威に対して、戦略兵器を含む抑制手段を有しています。逸脱戦の特性上、標準的な機能別統合軍隷下のサブコマンドよりも高い独立性が付与されており、作戦立案・指揮系統は逸脱戦対応軍の担当範囲内で完結する構成を持ちます。以下は、逸脱戦対応軍の主要な構成です。
軍種別構成部隊(Service components)
空軍
- 第27空軍
- 第4062機動ミサイル航空団
MGM-172サーベラス機動型ICBM8による長距離即応戦略火力投射を担当。 - 第925爆撃航空団
B-2A戦略爆撃機によるB619又はB8310、或いは通常兵器を用いた火力投射を担当。 - 第39宇宙航空団
ODIN11による即応火力投射を提供。
- 第4062機動ミサイル航空団
海軍
- 艦隊総軍
- 大西洋艦隊潜水艦部隊(COMSUBLANT12)
- COMSUBGRU-1013
オハイオ級SSBN14によるSLBM15を用いた即応戦略火力投射を担当。
- COMSUBGRU-1013
- 大西洋艦隊潜水艦部隊(COMSUBLANT12)
- 海軍特殊戦コマンド
- SEALチーム916
洋上及び沿岸水域での特殊作戦支援を担当。 - SEALチーム19
洋上及び沿岸水域での特殊作戦支援を担当。
- SEALチーム916
連邦国防軍
- 地上戦力群
- 第21機甲連隊
- 第4大隊
機甲戦力による近接戦闘能力を提供。
- 第4大隊
- 第200機動歩兵連隊
- 第2大隊
機動歩兵(防護型強化外骨格)による近接戦闘能力を提供。
- 第2大隊
- 第5野戦猟兵旅団
- 第53野戦猟兵大隊
軽歩兵戦力による戦闘斥候、破壊工作、高価値目標への強襲能力を提供。
- 第53野戦猟兵大隊
- 沿岸猟兵師団
- 第2沿岸猟兵旅団
軽歩兵戦力による沿岸領域及びからの戦力投射と強襲能力を提供。
- 第2沿岸猟兵旅団
- 特殊作戦連隊
- 第3大隊
民事作戦、HUMINTを含む特殊作戦能力を提供。
- 第3大隊
- 第21機甲連隊
- 洋上戦力群
- 第24艦隊
- 洋上戦闘任務部隊
洋上戦闘及び沿岸域に於ける火力支援、戦域間火力投射及び戦術級両用戦能力を提供。 - 潜水艦戦闘群
海上及び海中の脅威に対する捜索、監視、無力化、小規模戦力/火力投射能力を提供。
- 洋上戦闘任務部隊
- 第24艦隊
- 航空戦力群
- 第616戦闘航空団
航空優勢の確保、空域監視、長距離航空攻撃及び航空支援任務を担当。
- 第616戦闘航空団
- 基盤戦力群
- 厚生歩兵旅団
- 生物化学兵器防護部隊
CBRNE能力及びNBC偵察能力を提供。
- 外交保安部
情報戦分野を担当。 - 連邦治安部隊
国内に於ける情報統制、物理的封鎖及び群集統制能力を提供。
機能別構成部隊
- 緊急適応統合機能構成部隊(Joint Functional Component Command for Emergency Applization/JFCC-EA)
DEVWARCOMが運用可能な核戦力及び長距離打撃戦力による阻止・介入を主任務とする部隊です。
- 戦略介入・阻止・防衛統合機能構成部隊(Joint Functional Component Command for Strategic Intervention,Interdiction Defence/JFCC-SIID)
逸脱性脅威が顕在化する前の初期対応を主任務とする部隊で、CRITICSにとっては直接の上位組織です。
- 戦域特定機能構成部隊(Specified Combatant Command for Theater Elements/SCC-TE)
通常戦力による事態介入を主任務とする部隊で、DEVWARCOM隷下の連邦国防軍部隊の大半を統括します。
逸脱戦対応軍はまた、ISMPに基づき財団機動部隊へのフォースプロバイダーとしての役割を担っており、必要に応じて機動部隊ガンマ-6 ("大食らい")8、機動部隊ニュー-7 ("下される鉄槌")、機動部隊シグマ-9 ("ヴァルキリー")9、或いはその他の武力を必要とするMTFsに編入され、その主要な直接武力行使能力及びその支援能力を供給する義務を負っていますが、これらの作戦行動に関しても逸脱戦対応軍による作戦行動と看做されます。
- 逸脱性事件対応部(DIRGE: Disordinary Incidents Response,Grouped Element)
合衆国インテリジェンス・コミュニティと連邦国防軍情報戦群の要員から構成される非常設のタスクフォースで、逸脱戦対応軍の作戦行動に際し、必要な情報収集及び情報統制を行うと共に、UKUSA協定に基づき締結国からの逸脱戦に関連する情報の収集を行います。
- 王立超常性調査機関(RIP: Royal Institute of Paranormal)
グレートブリテン及び北アイルランド連合王国に於ける主要な逸脱性関連組織である王立超常性調査機関は、以前は英国神秘情報部(MI666)として知られていたSIS、GCHQ、SS、NCA、DISなどのJIC及び英国政府が管轄する超常性インテリジェンスコミュニティの総体に於いて、超常性領域を主な責任範囲とする機関です。。その表向きの名称とは裏腹に、王立超常性調査機関は、英国秘密情報部隷下の組織ではなく、国防情報参謀部隷下の国防情報科学技術部に所属しています。当然ながら同機関は非公式かつ秘匿された組織ですが、その歴史は王立聖職貴族会として設立された18世紀初頭にまで遡ります。当時はイングランド国教会の脅威となる怪異を対象とした封じ込めを行っており、後には幾つかのオブジェクトの生成にも関与したと考えられています。その活動が諸外国に影響を与えた結果、19世紀末には他国の保有する兵器化された異常性への対抗、特に帝政ロシアに於けるツァーリの賢者団の活動の監視と抑制を主眼に置いており、アングリカン・コミュニオンを通じて全米確保収容イニシアチブの設立にも影響を与えたと考えられています。但し、この頃には既に邪怪技術の運用は近代兵器や戦術のそれに対してコストパフォーマンスの低い手段であると考えられており、むしろそれらの散逸を警戒していた様です。第二次世界大戦中には帝国防衛委員会の1参謀部門となり、連合国のアーネンエルベ機関の活動に対する妨害工作や情報収集活動の中心的な役割を果たしていました。現在の王立超常性調査機関は直接保有する戦力は直接行動及び特殊作戦能力を持つ少数の保安チームのみですが、英国安全保障特別指導部を通じて東洋艦隊水上戦闘部隊、第988爆撃飛行隊、第989爆撃飛行隊、第86戦闘飛行隊、特殊偵察連隊、統合特殊部隊航空団を平時より指揮する権限を付与されています。
- 英連邦王国連合異常性評議会(HMRACP: Her Majesty Realm Alliance Council of Paranormal)
元々は第二次世界大戦中に創設された英連邦3ヵ国(カナダ、オーストラリア、ニュージーランド)の連合機関であり、当時は英連邦基盤防衛局として、本国の政府暗号学校の関連機関として組織されました。主にSIGINT分野に於いて逸脱戦への対抗を行っており、またカナダ総外局は逸脱戦対応軍と、オーストラリア及びニュージーランド外局は王立超常性調査機関とそれぞれ戦術的な協力関係にあります。
CRITICSは、OV-COM(OVerwatch COMmand: 監事司令部)の指揮下の元、r、i3、t、sの頭文字を割り振られた4個の分遣隊(それぞれ「研究: research」「監視、介入、調査: inspection, intervention, investigation」「戦術: tactical」「支援: support」を意味する)を有します。OV-COMと各分遣隊はそれぞれ連邦国防軍内の組織に分散して配置されています。
各分遣隊は表向きの所属組織に配置され、機密保持及び連邦国防軍内での予算配分に対する配慮から名目上は公式の部隊名を持ちますが、それらは非常に流動的であり、また実態とは大きくかけ離れた部隊名が付与される事も珍しくありません。表向きの所属組織も、その部隊の任務遂行に際して必要な資産が利用できる状況であるという点を除き、部隊の性質とは一致しない事が多くなっています。これによって各分遣隊は2重のカバーストーリーによって秘匿されています。
各分遣隊はセクターと呼ばれる単位の複合体と司令部によって構成されており、司令部はOV-COMから指揮を受けます。セクターの規模は各々の役割によって数名~小隊規模まで様々です。
■OV-COM
各分遣隊の指揮系統を統合すると共に、作戦と組織管理を管轄する司令部です。CRITICSの作戦及び管理部門であるRSO(Response Supervising Office: 対応管理部)と、内部統制を主任務とするIASS(Internal Affairs Sequrity Sector: 内務調査・保安部門)を有します。
RSO: 各分遣隊の作戦行動及び平時の活動を掌握しています。常設機関としてはCRITICSに於ける最上位の指揮系統組織であり、組織管理、特に人的・物的及び情報資産の管理と、財務・法務、内部統制を担当します。組織内では″High Table Commission″の俗称で知られています。表向きは情報戦群外交保安部の"存在しない"第13課です。
IASS: CRITICS内部の情報及び資産の保全管理を行う部隊で、防諜、機密保持とデータベースの維持・管理に全般の責任を負っています。関連組織との折衝及び作戦級の調整、情報共有及び資産やオブジェクトの授受に於いても中心的な役割を果たします。公式には第5767電子偵察航空群第5116暫定試験評価小隊の部隊名を持ちます。
■r分遣隊
アノーマリーそのもの、及びそれらへの対抗手段・戦術・プロトコルを研究・開発する事を主任務とする部隊であり、軍事的なコンテキストに於けるTECHINT活動に相当する分野を担当します。DevSec(Development Sector)を基本単位として、以下の6個DevSecを有します。
DevSec-1/PERCIVALS(PERceptive threat Countermeasure Inspection and Valication Sector: 知覚的脅威対策及び評価部門): 表向きには基盤戦力群心理戦旅団司令部中隊隷下の第901暫定民事作戦評価群として編成されています。異常性ミームを含む認識災害、対象者の知覚をトリガーとして基底現実に物理的或いは心理的な影響を及ぼす異常、或いは対象者の知覚そのものに影響を及ぼす存在を対象とした部隊です。
DevSec-2/PARTS(Physical Artifacts Response Tactics Sector/物理的異常物品対応戦術部門): 物理的或いは工学的な性質を持つものを中心として、基底現実に対して直接相互作用する事が可能なオブジェクト、言い換えれば物理的手段によって無力化する事が可能な異常実体との交戦手段を主な研究対象とする部隊です。既知或いは未知のPoI/GoIがパラテックや邪怪技術を用いて製造したデバイスが主要な脅威として考えられています。公式な部隊名は第11野戦猟兵旅団軍事情報中隊第653臨時特別行動群です。
DevSec-3/TIARAS(Thaumatologic Investigation、Appllization and Reseach Assets Sector/奇跡論的存在調査、応用及び対応資産部門): 奇跡論的構造を持つかそれによって稼働する、或いは奇跡論的効果を発揮する実体を対象とした部隊です。特に現実改変者と妖術者への対抗手段の開発を目的として設立され、現在でもこれは同セクターに於いて主要な研究対象ではあるものの、兵器化された奇跡論的デバイスやキネト災害など、これらが関連する(或いはその可能性を持つ)オブジェクトへの対応戦術或いは装備の開発も任務としています。表向きには厚生歩兵旅団の生物化学兵器防衛部隊(CBDC: Chemical and Biological Defense Command)隷下、第25臨時試験評価群として編成されていますが、対応範囲は本来CBDCが担当するCBRNE10 を大きく逸脱した内容となっています。
DevSec-4/PAWNS(Phantasmorph Applied Warfare Network Sector):幻像実体(Phantasmorph)及びそれに関連する事象を専門に取り扱う部隊です。公式には建設工兵旅団環境システム部の第6課です。
DevSec-5/ICARUS(Immunobiologic and Chemical Anormaly and Research of Unnatural organs Sector/免疫生物学・化学的異常及び有機体研究部門):生物学的感染性脅威、及び有機的異常を主な分野として、生化学的な逸脱存在を全般的に取り扱う部隊です。元々は病理学的異常への対応を主眼に置いていましたが、現在はゼノモーフを含む異常な有機生命体も対象とされています。海洋戦力群第24艦隊任務部隊医療厚生任務群2477医療中隊分遣隊として取り扱われます。
DevSec-6/SPADAS(Spatiotemporal Phenomenal and Dimensional Anormaly Sector/時空間現象及び次元異常部門):基底現実に於ける時空間異常、或いはそれに関連すると考えられている次元異常を専門分野としており、特に位相多様体の基底現実に於ける励起やそれを安定化させる技術などを担当します。書類上の公式名称は第616戦闘航空団第4005整備中隊分遣隊です。
■i3分遣隊
異常存在及び関連する組織・人物を対象とした情報収集活動を主任務とする部隊です。OpSec(Operation Sector)を基本単位として構成されています。
i3分遣隊の主要な任務は、以下に定義されており、典型的にはこの順番で進行します。
・CSPTA(Continuous Surveillance and Primary Thread Assesment/定常監視及び初期脅威評価)
・CDSI(Close Deployment Surveillance and Investigation/近接展開監視・情報収集)
・TITACS(Target Identification,Tactical Analize for Contermeasure Support/目標識別、対応支援戦術分析)、
・E&N(Elimination and Neutralization/排除及び無力化)
・DEER(Deployment Effectiveness Evaluation and Report/作戦効果評価・報告)
Op-Sec1/FIRST(Field Investigation and Reconnaissance,Surveillance、Tracking/現地調査及び偵察、監視、追跡):エージェントによるHUMINT活動を主任務とする部隊であり、以下の4ユニットから構成されています。
・SERPA(Specific Event Responce Preliminary Assets/特定事象初期対応部隊): CSPTAのフェーズ2からTITACSまでの大部分を担い、Op-Sec1のHUMINT活動の主軸となる部隊です。SERPAは、CIP11と呼ばれる様々な異常性への専門知識を備えたエージェントと、TECC12によって構成されています。CIPは多くの場合2名一組での活動を原則としていますが、投入される状況によっては、SERPA内、又はCRSAからMASS13の増派を受けます。公式には第5野戦猟兵旅団軍事情報中隊直接行動小隊分遣隊の部隊名が付与されています。
・CRSA(Contigency Response and Sequrity Assets/暫定対応警備部隊): 基底現実からの逸脱が観測された場合に、SERPAの招集が間に合わない場合に初期投入される事を想定した暫定対応部隊です。また、SERPAの予備戦力としての機能も要求されており、物理的初期収容に於いては、対象の確保・運搬及びその警護を担う他、作戦地域で孤立したエージェントの支援及び救出、派遣されたSERPAでは人的リソースが不足する状況での補完、更には事前の兆候なしに発生した敵対的異常実体への対抗、及びそれらからのCRITICS資産の防護など広範な任務に投入される即応部隊です。即時投入された場合、CSPTAのフェーズ2からCDSIまでを担当し、多くの場合それ以降はSERPAに任務を引き継ぎつつ、そのまま後方支援に移行します。CRSAは、投入時点で対象の異常性が定かではない為、しばしば特定の異常性への備え無しに投入される事があり、必然的に危険度の高い任務となります。CRSAは、所属人員全てがMASSとして扱われ、彼らは6名一組のセルを最小単位として編成されています。第196野戦砲兵旅団司令部目標捕捉・偵察及び評価小隊分遣隊の部隊名が付与されています。
・ISU(Intelligence Support Unit/情報支援部隊): エージェントの作戦支援全般を担う部隊で、主に戦術・戦域レベルの監視・情報支援及び情報のニア・リアルタイムでの管理・分析を担い、i3分遣隊の活動全般の支援を行います。公式には沿岸砲兵連隊本部沿岸域電子戦評価群として知られます。
・GCPU(Global Covert Penetration Unit): 特に政情不安定な紛争地帯、或いは情報支援を十分に受けられない地域への投入を前提としており、殆どの場合イリーガル又は非合法手段による情報収集を実施します。表向きは心理戦旅団軍事情報中隊臨時現地調査班とされています。
OpSec-2/DEWS(Distance Early Warning and Surveillance):ELINT/SIGINT及びサイバー戦を含むOSINTを担当する部隊で、4機のMQ-9リーパーUAVを主な手段とする航空偵察を始めとしてその他各種の遠隔測定機材及びシステムを用いた間接的手段による異常性の早期警戒と監視を主な任務としておりCSPTAの初期フェーズに於ける主要な戦力となっています。また、OSINTを含むサイバー戦分野にも対応しており、Webクローラを用いたインターネット上での異常性への言及、或いは公的通信手段を通じて拡散するミーム的異常の兆候を監視する任務も負っています。公式には第5767電子偵察航空群システム試験分遣隊の部隊名で知られます。
■t分遣隊
武装した兵員を主体とする戦闘任務部隊であり、異常存在に対する直接的な火力の発揮による無力化・鎮圧を主任務とする部隊です。CRITICS内に於いては最も重武装の戦力で、直接戦闘を任務とする唯一の部隊でもあります。(海軍のDEVGRUや陸軍のデルタと同様に)連邦国防軍に於いて公式には存在を否定されている特殊作戦連隊隷下のSTIG14が基幹戦力となっており、各分遣隊に於いて表向きの任務との格差が最も少ない為、機密文書内でもこの名称がしばしば使用されます。但し、t分遣隊に所属する部隊はいずれもSTIGの部隊表には存在しない独立した小隊であり、これらはArSec(Armed Sector)を基本単位としています。
ArSec-1: 車両による機動を主眼に置いた装備及び技術を有するE小隊を基幹とした部隊です。LTATV(Light Tactical All Terrain Vehicle: 軽量戦術全地形対応車)やクアッドバイクを主な機動手段として用いており、個人携行火器に加えてLTATVに搭載された火器により、一定の対物火力も有しています。路外或いは起伏の激しい地形に於ける機動偵察及び強襲に高い適性を持ち、特に山岳地帯や砂漠、未舗装の平地などでの偵察や強襲に向いています。
ArSec-2: N小隊(機動強襲)を基幹としており、XM5016E2"SWORD15"防護型強化外骨格を装備する機動歩兵チームが設置されている代わりに隊員数及び配備される車両が少ない点を除けば基本的にはArSec-1と同様の編成となっています。SWORDを運用する事で個人単位での一定の戦術機動能力と車載火器に準じた火力を運用できる事から、ArSec-1への火力支援用途にも用いられます。
ArSec-3: 沿岸或いは河川域及び水中での作戦行動に最適化された部隊であるS小隊(舟艇小隊)を基幹とした部隊です。RHIB(Rigid-Hulled Inflatable Boat: 複合艇)による水域を通じた兵員の浸透・偵察を担当する他、潜水具を用いた水中戦闘行動にも対応しています。
ArSec-4: 空中機動作戦に対応したW小隊を基幹とした部隊で、MH-6N小型強襲ヘリコプターによる小規模なヘリボーン作戦能力を有しています。また、MH-6Nは全天候作戦能力を持ち、火器の搭載も可能である事から他の部隊に対する近接航空支援や航空偵察にも用いられます。
ArSec-5: STIGの第3作戦評価班として設定されている部隊ですが、実際にはMH-60SEサイレントホーク強襲ヘリコプター16とMH-53NペイヴロウⅤ大型特殊作戦ヘリコプターを擁する航空小隊です。この部隊には航空機搭乗員及び整備担当要員のみが所属し、実働部隊は存在しません。他のセクターに空中機動作戦能力を付与する為に配置された部隊です。保有する機材は地上戦力群特殊機動強襲連隊に所属する定数外の機体です。
なお、STIGは各チームで順次メンバーを入れ替える事で必要なあらゆる技術を習得させる手法が取られている他、全員がヘリボーン及び空挺降下による空中機動作戦、山岳及び極地戦の技術を有しており、これはt分遣隊に指定された各小隊でも同様です。
■s分遣隊
CRITICS内の各分遣隊の作戦行動に対する全般支援を主任務とする部隊です。表向きの部隊名は航空遠征任務支援群分遣隊(MSG-E)で、第5080特殊作戦航空団及び第5092戦闘航空団の各部隊によるタスクフォースであり、それら部隊の定数外の機材を運用しています。
CopSec-1: 装備及び機材の整備と医療・厚生支援を含むアセットの継戦能力維持と施設工兵と情報・通信インフラの整備を主任務としています。
CopSec-2: 情報及び資産の保安を主任務とした部隊です。主に警備要員及び警備用のヘリコプターを運用します。
CopSec-3: 需品管理と資材調達、及び対象の異常性に依存しない装備の開発を主任務とした部隊です。
・DWARF(Deviant Warfare Analysis and Research Facilitation Sector: 逸脱戦研究開発促進部門): 異常実体との交戦を想定した戦技・戦術及び装備の開発を行う部署で、CopSec-3隷下に存在します。要員への教導任務も兼ねています。成果物のうち非異常性の(即ち既知の技術に基づく)物品は、その汎用性や信頼性の調査を目的として民間に開放される事があり、その場合のフロント企業としてDynamic WARFighter Strategicが嘱託機関として設立されています。
DepSec-1: 空中機動支援能力を担当する部隊で、4機のC-130J輸送機を運用し、CRITICSの活動に必要な物資・人員・機材の輸送及び空中投下を行います。
DepSec-2: 近接航空支援を含むCRITICSへの全般支援を担当する航空部隊で、MC-130J特殊作戦用輸送機2機とAC-130Vレヴナント・ガンシップ1機を運用します。CRITICSの保有する最も強力かつ長射程の火力支援能力を持つと共に、敵性空域を通じた人員及び物資の浸透・展開に適性を持ちます。
DepSec-3: RC-37H電子偵察機2機とMQ-9リーパー無人偵察攻撃機6機を運用する部隊で、主に作戦区域に於ける航空偵察を担当します。また、OpSec-2と協働して平時の遠隔偵察任務にも従事します。
DepSec-4: CV-22Dティルトローター輸送機6機を運用し、戦術・戦域レベルの機動支援を担当すると共に、航空作戦に伴って必要となるCSAR17を提供します。
逸脱戦対応軍による"逸脱戦"の定義は以下の通りです。
- 兵器化された異常技術による暴力及びその脅威の行使
- 上記の手段或いは情報を有する個人又は組織の特定、無力化
- 逸脱性の兆候を対象とした偵察、監視及び評価
逸脱戦への対応能力を維持する事は、異常性の顕在を未然に防止し、或いはそれが顕現した際の被害を局限化する為に必要不可欠な投資であると看做されています。その主体は国家安全保障上の懸念とされていますが、グローバル化によって異常性から国益を保護する為には、全世界、或いは衛星軌道上、そして恐らくは少なくとも太陽圏内を包括した活動領域を定義する必要があると考えられます。
即ち、逸脱戦が展開される戦場は、その状況を選びません。
逸脱戦対応軍、そしてCRITICSは、想定される全ての戦場に順応する必要があります。
■歴史
CRITICSの所属する連邦国防軍(U.S.FEDERAL ARMS THEATER ELEMENTS OF SECURITY: U.S.FATES)は、1948年に合衆国国防総省州兵総局から独立した連邦国防戦域局の実行戦力として創設されました。組織としての母体は、第二次世界大戦後に解隊となった州防衛軍及び幾つかの陸軍及び海軍部隊を背景としています。
ペーパークリップ作戦の陰で行われたペーパーナイフ作戦に於いて多くの旧枢軸国軍人による米国への亡命(その中には戦時中に捕虜となった者も含まれていました)、更には終戦によって帰国する多くの徴兵された米国兵士の再雇用先を確保するという名目で創設された連邦国防軍は、空軍の独立と共に陸軍及び海軍の多大な反発と冷遇の中にあって多くの制約の下、限られた戦力のみを保持していました。中でも戦略兵器、即ち核兵器及びその運搬手段の保持を禁じられた事は、冷戦下に於いて合衆国の軍事組織としての価値を著しく下げるものでした。1956年に締結されたUKUSA協定を切欠として、米ソによる代理戦争が続く中、連邦国防軍は情報戦及びCRW(対革命戦)の分野でその価値を発揮する事に努め、連邦国防戦域局は連邦国防戦域省に格上げされると共に、連邦情報群が新設されました。その成果はベトナムやラオス、コンゴ、アンゴラ、カンボジアなどで発揮され、当時のインテリジェンス・コミュニティ内では、アメリカ国家偵察局(NRO)が創設された切欠は空軍と中央情報局(CIA)が連邦国防軍情報戦群の成果に危機感を覚えたためだと噂される程でした。後の情報公開に於いては、エイブル・アーチャー83作戦に於いて、米ソの直接衝突を避ける為に非公式にKGB及びGRU第2局と協調していた事も明らかになっています。非対称戦の分野に於いては、その創設経緯から第二次世界大戦以前の通常戦―即ち戦略兵器を伴わない武力衝突―のノウハウが最も蓄積された軍であった事から、ベトナム戦争ではMACV-SOGに関与した他、ARVNレンジャー第81レンジャー群の非公式な分遣隊であるE中隊に於いて、外国人傭兵として参加した連邦国防軍兵士の存在が後に明かされています。ARVNレンジャーのうち、サイゴン陥落時に米国に亡命した将兵の多くはその後連邦国防軍の兵士として再雇用されました。ベトナム戦争後、その規模は一時的に縮小しましたが、1980年代の大規模な軍拡に伴い、段階的核戦争の初期段階―即ち通常戦段階に於ける主要な戦力及び情報資産としての価値が認められ、不正規戦のみならず非対称戦及び地域紛争への介入能力を高める為に装備の一新を図ると共に、UKUSA協定国間の軍事的連携を密接化する目的が強調され、特に海洋戦力を中心とした強化が図られました。
■組織
連邦国防軍は、領域毎の責任(DOR: Domain Of Responsibility)によって、フォースプロバイダーである戦力群(Force Group)と、フォースユーザーである指揮統制部局(CBOC: Command Bureau of Control)の2系統によって任務遂行能力を構成しています。戦力群は、現在のアメリカ陸軍に於けるUEx18では概ね軍団に該当します。連邦国防軍は現在まで核兵器の運用能力を保有していない為、指揮統制部局による指揮は戦域レベルまでに留まり、戦略レベルに於いては合衆国統合軍の指揮下に置かれます。連邦国防軍は機能別に5個の戦力群を擁しており、これらは担当地域ごとに分化された指揮統制部局による指揮の下で活動します。これによって、それぞれの作戦部隊はその状況に応じた陸海空のアセットを一本化された指揮系統の下で運用する事が可能となっています。関連組織を含め総勢約37万人(軍属を含む)が所属しています。戦力群及び指揮統制部局ごとの概要は以下の通りです。
□戦力群
・地上戦力群(Force Group-Ground Combat): 両用戦及及び内陸水領域を含む地上戦領域を担当する戦力群の一つで、歩兵、騎兵、砲兵、機甲の各諸要素による地上戦闘機能を有する戦力群です。
・海洋戦力群(Force Group-Maritime Warfare):洋上戦領域を担当する戦力群の一つで、4個艦隊を擁します。揚陸艦艇によって地上戦力群部隊を洋上から戦力投射する際の支援も担当しています。また、空母を拠点とする航空戦力の展開に際しては航空戦力群と協働します。
・航空戦力群(Force Group-Aerial Operation): 航空作戦全般を担当する戦力群の一つで、約800機の作戦機を擁しています。また、地上戦力群の空中機動作戦を支援し、必要に応じて戦術/作戦級の輸送支援も担当します。
・情報戦群(Force Group-Information Warfare): 情報戦領域を担当する戦力群で、前者3つの戦力群が保有する電子戦及び電子情報収集アセットの運用及び取得した情報の取り扱いを主任務とします。
・戦力基盤群(Basal of Arms Group): 兵站、後方支援などの各戦力群に共通して必要な諸業務を担当する戦力
群です。なお、戦闘支援機能は他の各戦力群が各々担当しています。
□指揮統制部局
・CBOC-ALARC: アラスカ~北極圏を担当。
・CBOC-NOA: 北大西洋地域を担当。
・CBOC-NORPAC: 北太平洋地域を担当。
・CBOC-OCEANA: アジア・オセアニア地域を担当。
・CBOC-CONUS: 本土を担当。
・CBOC-EUSIA: 大陸ヨーロッパ~東アジアを除くアジア地域を担当。
・CBOC-CYBER: サイバー空間を担当。
・CBOC-SOPS: 特殊作戦を担当。SOCOMの指揮下にあります。
地上戦力群に於いて、各々の兵科から構成される大隊は合計86個に達しており、これらは各々旅団戦闘団2個を擁する4個師団と5個独立旅団及び7個独立連隊に分散配置されます。師団は創設時に陸軍から移管されたか、部隊名を引き継いでおり、隷下の大隊も陸軍の伝統に倣って現在管理上の役割は持たない連隊名を部隊名に冠しています。
師団級部隊: 連邦国防軍地上戦力群の中核戦力は以下の4個師団から構成されています。その編成は時代によって異なりますが、冷戦後期には各師団はそれぞれ単一の兵科で構成される4個大隊を擁する3個旅団と師団砲兵、航空旅団及び各階梯の司令部及び管理部隊、各種の支援部隊の組み合わせで成り立っていました。冷戦終結後はより即応性や柔軟性が要求されるようになった事から、陸軍と共に旅団級の諸兵科連合部隊である旅団戦闘団を重視するようになり、各師団隷下にはそれぞれ最低限の独立した作戦能力を有する2個旅団戦闘団が配置されました。これに伴い、単一兵科で構成される最小単位は中隊レベルに引き下げられており、師団内戦力、或いは他の部隊からの戦力を抽出して組み合わせる事によって増強中隊~旅団まで様々な規模の戦闘団を編成する事が可能となっています。
第19歩兵師団は、1個機甲大隊を含む重装備の第159機械化歩兵旅団と、HWMMVなどの兵員機動車両によって高い戦略機動性を有する第183歩兵旅団の2個旅団を主戦力としています。2つの旅団はいずれも旅団戦闘団に準じた固有の編成を持っており、即応部隊としての歩兵旅団と後続の増援となる機械化歩兵旅団の組み合わせにより、不正規戦や地域紛争への介入から機甲戦まであらゆる状況に対応可能であると共に、戦車及び歩兵戦闘車の火力と装甲を歩兵部隊の機動力と組み合わせる事で柔軟な運用が可能であるという特徴を有しています。詳細な編成は以下を参照してください。
L第19歩兵師団司令部
L師団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L運用中隊
LISR中隊
L通信中隊
L儀仗兵中隊
L第367防空砲兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: NELAAD19
LB中隊: NELAAD
LC中隊: NELAAD
LD中隊: NELAAD
LE中隊: AN/TWQ-120(HWMMV)
LF中隊: AN/TWQ-1(HWMMV)
L軍事情報大隊
L大隊本部及び本部中隊
L航空軍事情報中隊: RC-12W、MQ-9
L強襲偵察中隊
L情報保安中隊
L通信・電子戦大隊
L大隊本部及び本部中隊
LSIGINT中隊
L電子戦中隊
L統合火力誘導中隊
L師団支援大隊
L第159機械化歩兵旅団
L旅団特務大隊
L司令部中隊: M1052A221、M1099A222
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L防空小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE防護小隊
L電子戦小隊
L火力統制小隊
L連絡線調整小隊
L医療小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L直接行動小隊
L偵察狙撃小隊
L旅団航空偵察小隊: RQ-21B
L無線偵察小隊
L旅団防空中隊
L建設工兵中隊
L旅団火力中隊: M1195A123
L第24機甲大隊
L大隊本部及び本部中隊: M5A124、M1099A2
LA中隊: M5A1
LB中隊: M5A1
LC中隊: M1190A125
L火力中隊: M1056A526、M1058A227
L第573歩兵連隊第1機械化歩兵大隊(1/573)
L大隊本部及び本部中隊: M5A1、M1099A2
LA中隊: M5A1
LB中隊: M1190、M1052A2
LC中隊: M1190、M1052A2
L火力中隊: M1056A5、M1058A2
L第578歩兵連隊第1機械化歩兵大隊(1/578)
L大隊本部及び本部中隊: M5A1、M1099A2
LA中隊: M5A1
LB中隊: M1190、M1052
LC中隊: M1190、M1052
L火力中隊: M1056A5、M1058A2
L第317騎兵連隊第1装甲騎兵大隊(1/321)
L大隊本部及び本部中隊: M1190A1 CTCV28、M1190A1 FRV29
LA中隊: M1192A130、M1052A2
LB中隊: M1192A1、M1052A2
LC中隊: M1192A1、M1052A2
LD中隊: M1192A1、M1052A2
L第923野戦砲兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
L目標捕捉小隊
LA中隊: M109A7
LB中隊: M109A7
LC中隊: M109A7
L第328戦闘工兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊(軍事情報)
LB中隊(通信・電子戦)
LC中隊(戦闘工兵)
LD中隊(戦闘工兵)
L第1旅団支援大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊(兵站輸送)
LB中隊(野戦整備)
LC中隊(野戦医療)
L本部小隊
L野戦医療小隊
LMEDEVAC小隊
LD中隊(前線支援騎兵中隊)
LE中隊(前線支援機甲中隊)
LF中隊(前線支援機甲中隊)
LG中隊(前線支援機甲中隊)
LH中隊(前線支援砲兵中隊)
LI中隊(前線支援戦闘工兵中隊)
L第183歩兵旅団:
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L防空小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE防護小隊
L電子戦小隊
L火力統制小隊
L連絡線調整小隊
L医療小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L直接行動小隊
L偵察狙撃小隊
L旅団航空偵察小隊: RQ-21B
L無線偵察小隊
L旅団防空中隊
L建設工兵中隊
L旅団偵察中隊: M126031、M126532、HWMMV
L精密火力小隊: APSARAS33(HWMMV)
L対戦車小隊: M126234、HWMMV(ATGM)
L重迫撃砲小隊: M126435、HWMMV
L前哨観測小隊: HWMMV(RSTA)
L第365歩兵連隊第1歩兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊
LB中隊
LC中隊
L火力中隊
L第350歩兵連隊第1歩兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊
LB中隊
LC中隊
L火力中隊
L第301騎兵連隊軽装甲騎兵大隊
L大隊本部及び本部中隊: M1260、M1262、M1265
LA中隊: M1260、M126136
LB中隊: M1260、M1261
LC中隊: M1260、M1261
L火力中隊: M1262、M1264
L第32軽機甲大隊
L大隊本部及び本部中隊: M115937
LA中隊: M1159
LB中隊: M1159
LC中隊: M1159
LD中隊: M1159
L第373野戦砲兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
L目標捕捉小隊
LA中隊: M119
LB中隊: M119
LC中隊: M777
L第325戦闘工兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊(軍事情報)
LB中隊(通信・電子戦)
LC中隊(戦闘工兵)
LD中隊(戦闘工兵)
L第183旅団支援大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊(兵站輸送)
LB中隊(野戦整備)
LC中隊(野戦医療)
L本部小隊
L野戦医療小隊
LMEDEVAC小隊
LD中隊(前線支援騎兵中隊)
LE中隊(前線支援機甲中隊)
LF中隊(前線支援機甲中隊)
LG中隊(前線支援機甲中隊)
LH中隊(前線支援砲兵中隊)
LI中隊(前線支援戦闘工兵中隊)
L第571航空旅団
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L航空管制小隊
L前哨観測小隊
L防空小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE防護小隊
L電子戦小隊
L火力統制小隊
L連絡線調整小隊
L医療小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L直接行動小隊
L偵察狙撃小隊
L旅団航空偵察小隊: RQ-21B
L無線偵察小隊
L旅団防空中隊
L建設工兵中隊
L目標捕捉中隊
L第1大隊(攻撃・偵察)
L大隊本部及び本部中隊: UH-1RE38、UH-70B39
LA中隊: AH-1RS40、
LB中隊: AH-1RS
LC中隊: AH-1RS
LD中隊: AH-1RS
LE中隊(兵站支援)
LF中隊(整備)
L第2大隊(重輸送及び全般支援)
L大隊本部及び本部中隊: UH-1RE、UH-70B
LA中隊: CH-53D
LB中隊: CH-53D
LC中隊: UH-1RE
LD中隊: C-8D41
LE中隊(整備)
LF中隊(兵站支援)
L第3大隊(空中強襲)
L大隊本部及び本部中隊: UH-1RE、UH-70B
LA中隊: UH-1RE
LB中隊: UH-1RE
LC中隊: UH-1RE
LD中隊: UH-1RE
LE中隊(整備)
LF中隊(兵站支援)
L第4大隊(索敵・目標捕捉及び観測)
L大隊本部及び本部中隊: UH-1RE、UH-70B
LA中隊: OH-6N42
LB中隊: OH-6N
LC中隊: OH-6N
LD中隊: MQ-9
LE中隊(整備)
LF中隊(兵站支援)
L第5大隊(旅団支援大隊)
L第19師団砲兵旅団
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L前哨観測小隊
L防空小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE防護小隊
L電子戦小隊
L火力統制小隊
L連絡線調整小隊
L医療小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L直接行動小隊
L偵察狙撃小隊
L旅団航空偵察小隊: RQ-21B
L無線偵察小隊
L旅団防空中隊
L建設工兵中隊
L射撃管理中隊
L第1大隊(全般火力支援)
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: HIMARS
LB中隊: HIMARS
LC中隊: HIMARS
L第2大隊(全般火力支援)
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: HWGSV43
LB中隊: HWGSV
LC中隊: HWGSV
L第3大隊(全般火力支援)
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: HWGSV
LB中隊: HWGSV
LC中隊: HWGSV
L第4大隊(防空)
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: M1196A244
LB中隊: M1196A2
LC中隊: NELAAD
L第5大隊(旅団支援大隊)
第97歩兵師団は、第157軽装甲騎兵旅団と第194歩兵旅団の2個旅団を主力とする、比較的軽装備の師団です。いずれも空輸が可能な装備のみを有している事から高い戦略機動性を持ち、特に低烈度紛争への初期介入や監視・治安維持任務に高い適性を持ちます。詳細な編成は以下を参照してください。
L第97歩兵師団司令部
L師団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L運用中隊
LISR中隊
L通信中隊
L儀仗兵中隊
L師団防空砲兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: NELAAD
LB中隊: NELAAD
LC中隊: NELAAD
LD中隊: NELAAD
LE中隊: AN/TWQ-1(HWMMV)
LF中隊: AN/TWQ-1(HWMMV)
L軍事情報大隊
L大隊本部及び本部中隊
L航空軍事情報中隊: RC-12W、MQ-9
L強襲偵察中隊
L情報保安中隊
L通信・電子戦大隊
L大隊本部及び本部中隊
LSIGINT中隊
L電子戦中隊
L統合火力誘導中隊
L師団支援大隊
L第157軽装甲騎兵旅団
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L防空小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE防護小隊
L電子戦小隊
L火力統制小隊
L連絡線調整小隊
L医療小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L直接行動小隊
L偵察狙撃小隊
L旅団航空偵察小隊: RQ-21B
L無線偵察小隊
L旅団防空中隊
L建設工兵中隊
L旅団偵察中隊
L精密火力小隊: ASPARAS(HWMMV)
L対戦車小隊: M1262、HWMMV(ATGM)
L重迫撃砲小隊: M1264、HWMMV
L前哨観測小隊: M1261、HWMMV(RSTA)
L第313騎兵連隊第1騎兵大隊
L大隊本部及び本部中隊: M1260、M1261、M1265
LA中隊: M1260
LB中隊: M1260
LC中隊: M1260
L火力中隊: M1262、M126945
L第313騎兵連隊第2騎兵大隊
L大隊本部及び本部中隊: M1260、M1261、M1265
LA中隊: M1260
LB中隊: M1260
LC中隊: M1260
L軽装甲火力中隊: M1262、M1269
L第314騎兵連隊第1騎兵大隊
L大隊本部及び本部中隊: M1260、M1261、M1265
LA中隊: M1260
LB中隊: M1260
LC中隊: M1260
L火力中隊: M1262、M1269
L第314騎兵連隊第2軽機甲大隊
L大隊本部及び本部中隊: M1159
LA中隊: M1159
LB中隊: M1159
LC中隊: M1159
LD中隊: M1159
L第864野戦砲兵連隊第1大隊
L大隊本部及び本部中隊
L目標捕捉小隊
LA中隊: M777
LB中隊: M777
LC中隊: M777
L第331戦闘工兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊(軍事情報)
LB中隊(通信・電子戦)
LC中隊(戦闘工兵)
LD中隊(戦闘工兵)
L第157旅団支援大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊(兵站輸送)
LB中隊(野戦整備)
LC中隊(野戦医療)
L本部小隊
L野戦医療小隊
LMEDEVAC小隊
LD中隊(前線支援騎兵中隊)
LE中隊(前線支援機甲中隊)
LF中隊(前線支援機甲中隊)
LG中隊(前線支援機甲中隊)
LH中隊(前線支援砲兵中隊)
LI中隊(前線支援戦闘工兵中隊)
L第194歩兵旅団
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L対戦車小隊
L重迫撃砲小隊
L前哨観測小隊
L防空小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE防護小隊
L電子戦小隊
L火力統制小隊
L連絡線調整小隊
L医療小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L直接行動小隊
L偵察狙撃小隊
L旅団航空偵察小隊: RQ-21B
L無線偵察小隊
L旅団防空中隊
L建設工兵中隊
L旅団偵察中隊: M1260、M1265、HWMMV
L精密火力小隊: APSARAS(HWMMV)
L対戦車小隊: M1262、HWMMV(ATGM)
L重迫撃砲小隊: M1264、HWMMV
L前哨観測小隊: HWMMV(RSTA)
L第371歩兵連隊第1歩兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊
LB中隊
LC中隊
L火力中隊
L第372歩兵連隊第1歩兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊
LB中隊
LC中隊
L火力中隊
L第387歩兵連隊軽装甲偵察大隊
L大隊本部及び本部中隊: M1260、M1262、M1265
LA中隊: M1260、M1261
LB中隊: M1260、M1261
LC中隊: M1260、M1261
L火力中隊: M1262、M1264
L第387歩兵連隊第2軽機甲大隊
L大隊本部及び本部中隊: M1159
LA中隊: M1159
LB中隊: M1159
LC中隊: M1159
LD中隊: M1159
L第136野戦砲兵連隊第1大隊
L大隊本部及び本部中隊
L目標捕捉小隊
LA中隊: M119
LB中隊: M119
LC中隊: M777
L第112戦闘工兵連隊第1大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊(軍事情報)
LB中隊(通信・電子戦)
LC中隊(戦闘工兵)
LD中隊(戦闘工兵)
L第194旅団支援大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊(兵站輸送)
LB中隊(野戦整備)
LC中隊(野戦医療)
L本部小隊
L野戦医療小隊
LMEDEVAC小隊
LD中隊(前線支援騎兵中隊)
LE中隊(前線支援歩兵中隊)
LF中隊(前線支援歩兵中隊)
LG中隊(前線支援歩兵中隊)
LH中隊(前線支援砲兵中隊)
LI中隊(前線支援戦闘工兵中隊)
L第499航空旅団
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L対戦車小隊
L重迫撃砲小隊
L前哨観測小隊
L防空小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE防護小隊
L電子戦小隊
L火力統制小隊
L連絡線調整小隊
L医療小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L直接行動小隊
L偵察狙撃小隊
L旅団航空偵察小隊: RQ-21B
L無線偵察小隊
L旅団防空中隊
L建設工兵中隊
L目標捕捉中隊
L第1大隊(攻撃・偵察)
L大隊本部及び本部中隊: UH-1RE、UH-70B
LA中隊: AH-1RS
LB中隊: AH-1RS
LC中隊: AH-1RS
LD中隊: AH-1RS
LE中隊(兵站支援)
LF中隊(整備)
L第2大隊(重輸送及び全般支援)
L大隊本部及び本部中隊: UH-1RE、UH-70B
LA中隊: CH-53D
LB中隊: CH-53D
LC中隊: UH-1RE
LD中隊: C-8D
LD中隊(整備)
LE中隊(兵站支援)
L第3大隊(空中強襲)
L大隊本部及び本部中隊: UH-1RE、UH-70B
LA中隊: UH-1RE
LB中隊: UH-1RE
LC中隊: UH-1RE
LD中隊: UH-70B
LD中隊(整備)
LE中隊(兵站支援)
L第4大隊(索敵・目標捕捉及び観測)
L大隊本部及び本部中隊: UH-1RE、UH-70B
LA中隊: OH-6N
LB中隊: OH-6N
LC中隊: OH-6N
LD中隊: MQ-9
LD中隊(整備)
LE中隊(兵站支援)
L第5大隊(旅団支援大隊)
L第19師団砲兵旅団
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L前哨観測小隊
L防空小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE防護小隊
L電子戦小隊
L火力統制小隊
L連絡線調整小隊
L医療小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L直接行動小隊
L偵察狙撃小隊
L旅団航空偵察小隊: RQ-21B
L無線偵察小隊
L旅団防空中隊
L建設工兵中隊
L射撃管理中隊
L第1大隊(全般火力支援)
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: HIMARS
LB中隊: HIMARS
LC中隊: HIMARS
L第2大隊(全般火力支援)
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: HWGSV
LB中隊: HWGSV
LC中隊: HWGSV
L第3大隊(全般火力支援)
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: HWGSV
LB中隊: HWGSV
LC中隊: HWGSV
L第4大隊(防空)
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: AN/TWQ-1
LB中隊: AN/TWQ-1
LC中隊: AN/TWQ-1
L第5大隊(旅団支援大隊)
第11機甲師団は、連邦国防軍に於ける最も重装備の地上戦闘部隊であり、機甲戦を主任務とする唯一の師団級戦力でもあります。但し、その特性上非対象戦への対応には不向きである為、他部隊に火力及び装甲を提供する為のフォースプロバイダーとしての役割が増加しつつあります。詳細な編成は以下を参照してください。
L第11機甲師団司令部
L師団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L運用中隊
LISR中隊
L通信中隊
L儀仗兵中隊
L師団防空砲兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: NELAAD
LB中隊: NELAAD
LC中隊: NELAAD
LD中隊: NELAAD
LE中隊: AN/TWQ-1(HWMMV)
LF中隊: AN/TWQ-1(HWMMV)
L軍事情報大隊
L大隊本部及び本部中隊
L航空軍事情報中隊: RC-12W、MQ-9
L強襲偵察中隊
L情報保安中隊
L通信・電子戦大隊
L大隊本部及び本部中隊
LSIGINT中隊
L電子戦中隊
L統合火力誘導中隊
L師団支援大隊
L第53機甲旅団
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L防空小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE防護小隊
L電子戦小隊
L火力統制小隊
L連絡線調整小隊
L医療小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L直接行動小隊
L偵察狙撃小隊
L旅団航空偵察小隊: RQ-21B
L無線偵察小隊
L旅団防空中隊
L建設工兵中隊
L旅団火力中隊: M1195A1
L第815重戦車大隊46
L大隊本部及び本部中隊: M1A1-CSLE47、 M1052、M1099
LA中隊: M1A1-CSLE
LB中隊: M1A1-CSLE
LC中隊: M1A1-CSLE
L第827重戦車大隊
L大隊本部及び本部中隊: M1A1-CSLE、M1052、M1099
LA中隊: M1A1-CSLE
LB中隊: M1A1-CSLE
LC中隊: M1A1-CSLE
L第94装甲偵察大隊
L大隊本部及び本部中隊: M1190A1 CTCV、M1190A1 FRV
LA中隊: M1192A1、M1052A2
LB中隊: M1192A1、M1052A2
LC中隊: M1192A1、M1052A2
LD中隊: M1192A1、M1052A2
L第95装甲偵察大隊
L大隊本部及び本部中隊: M1190A1 CTCV、M1190A1 FRV
LA中隊: M1192A1、M1052A2
LB中隊: M1192A1、M1052A2
LC中隊: M1192A1、M1052A2
LD中隊: M1192A1、M1052A2
L第490野戦砲兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
L目標捕捉小隊
LA中隊: M109A7
LB中隊: M109A7
LC中隊: M109A7
L第133戦闘工兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊(軍事情報)
LB中隊(通信・電子戦)
LC中隊(戦闘工兵)
LD中隊(戦闘工兵)
L第53旅団支援大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊(兵站輸送)
LB中隊(野戦整備)
LC中隊(野戦医療)
L本部小隊
L野戦医療小隊
LMEDEVAC小隊
LD中隊(前線支援騎兵中隊)
LE中隊(前線支援機甲中隊)
LF中隊(前線支援機甲中隊)
LG中隊(前線支援機甲中隊)
LH中隊(前線支援砲兵中隊)
LI中隊(前線支援戦闘工兵中隊)
L第158機械化歩兵旅団
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L防空小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE防護小隊
L電子戦小隊
L火力統制小隊
L連絡線調整小隊
L医療小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L直接行動小隊
L偵察狙撃小隊
L旅団航空偵察小隊: RQ-21B
L無線偵察小隊
L旅団防空中隊
L建設工兵中隊
L旅団火力中隊: M1195A1
L第315騎兵連隊第1機械化歩兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: M5A1
LB中隊: M1190A1、M1052A2
LC中隊: M1190A1、M1052A2
L火力中隊: M1056A5、M1058A2
L第316騎兵連隊第1機械化歩兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: M5A1
LB中隊: M1190A1、M1052A2
LC中隊: M1190A1、M1052A2
L火力中隊: M1056A5、M1058A2
L第315騎兵連隊第2装甲偵察大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: M1192A1、M1052A2
LB中隊: M1192A1、M1052A2
LC中隊: M1192A1、M1052A2
LD中隊: M1192A1、M1052A2
L第464装甲偵察大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: M1192A1、M1052A2
LB中隊: M1192A1、M1052A2
LC中隊: M1192A1、M1052A2
LD中隊: M1192A1、M1052A2
L第864砲兵連隊第1大隊
L大隊本部及び本部中隊
L目標捕捉小隊
LA中隊: M109A7
LB中隊: M109A7
LC中隊: M109A7
L第406戦闘工兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊(軍事情報)
LB中隊(通信・電子戦)
LC中隊(戦闘工兵)
LD中隊(戦闘工兵)
L第158旅団支援大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊(兵站輸送)
LB中隊(野戦整備)
LC中隊(野戦医療)
L本部小隊
L野戦医療小隊
LMEDEVAC小隊
LD中隊(前線支援騎兵中隊)
LE中隊(前線支援機甲中隊)
LF中隊(前線支援機甲中隊)
LG中隊(前線支援機甲中隊)
LH中隊(前線支援砲兵中隊)
LI中隊(前線支援戦闘工兵中隊)
L第8機械化歩兵旅団
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L防空小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE防護小隊
L電子戦小隊
L火力統制小隊
L連絡線調整小隊
L医療小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L直接行動小隊
L偵察狙撃小隊
L旅団航空偵察小隊: RQ-21B
L無線偵察小隊
L旅団防空中隊
L建設工兵中隊
L旅団火力中隊: M1195A1
L第16機甲大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: M5A1
LB中隊: M5A1
LC中隊: M1190A1、M1052A2
L火力中隊: M1056A5、M1058A2
L第58機械化歩兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: M5A1
LB中隊: M1190A1、M1052A2
LC中隊: M1190A1、M1052A2
L火力中隊: M1056A5、M1058A2
L第88装甲偵察大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: M1192A1、M1052A2
LB中隊: M1192A1、M1052A2
LC中隊: M1192A1、M1052A2
LD中隊: M1192A1、M1052A2
L第316騎兵連隊第2装甲偵察大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: M1192A1、M1052A2
LB中隊: M1192A1、M1052A2
LC中隊: M1192A1、M1052A2
LD中隊: M1192A1、M1052A2
L第490野戦砲兵大隊
L第133戦闘工兵大隊
L第53旅団支援大隊
L第70航空旅団
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L対戦車小隊
L重迫撃砲小隊
L前哨観測小隊
L防空小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE防護小隊
L電子戦小隊
L火力統制小隊
L連絡線調整小隊
L医療小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L直接行動小隊
L偵察狙撃小隊
L旅団航空偵察小隊: RQ-21B
L無線偵察小隊
L旅団防空中隊
L建設工兵中隊
L目標捕捉中隊
L第1大隊(攻撃・偵察)
L大隊本部及び本部中隊: UH-1RE、UH-70B
LA中隊: AH-1RS
LB中隊: AH-1RS
LC中隊: AH-1RS
LD中隊: AH-1RS
LE中隊(兵站支援)
LF中隊(整備)
L第2大隊(重輸送及び全般支援)
L大隊本部及び本部中隊: UH-1RE、UH-70B
LA中隊: CH-53D
LB中隊: CH-53D
LC中隊: UH-1RE
LD中隊: C-8D
LD中隊(整備)
LE中隊(兵站支援)
L第3大隊(空中強襲)
L大隊本部及び本部中隊: UH-1RE、UH-70B
LA中隊: UH-1RE
LB中隊: UH-1RE
LC中隊: UH-1RE
LD中隊: UH-1RE
LD中隊(整備)
LE中隊(兵站支援)
L第4大隊(索敵・目標捕捉及び観測)
L大隊本部及び本部中隊: UH-1RE、UH-70B
LA中隊: OH-6N
LB中隊: OH-6N
LC中隊: OH-6N
LD中隊: MQ-9
LD中隊(整備)
LE中隊(兵站支援)
L第5大隊:
L第19師団砲兵旅団
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L前哨観測小隊
L防空小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE防護小隊
L電子戦小隊
L火力統制小隊
L連絡線調整小隊
L医療小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L直接行動小隊
L偵察狙撃小隊
L旅団航空偵察小隊: RQ-21B
L無線偵察小隊
L旅団防空中隊
L建設工兵中隊
L射撃管理中隊
L第1大隊(全般火力支援)
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: MLRS
LB中隊: MLRS
LC中隊: MLRS
L第2大隊(全般火力支援)
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: M109A7
LB中隊: M109A7
LC中隊: M109A7
L第3大隊(全般火力支援)
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: M109A7
LB中隊: M109A7
LC中隊: M109A7
L第4大隊(防空)
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: M1196A2
LB中隊: M1196A2
LC中隊: NELAAD
L第5大隊(旅団支援大隊)
第130歩兵師団は冷戦期から一貫して段階的な遠征展開能力を重視した部隊編成を持ち、隷下の歩兵旅団はいずれも戦車中隊を含む1個機械化歩兵大隊を隷下に置いており、旅団レベルでの近接戦闘に於いても一定の装甲と火力の支援を受けた機動戦闘を行う能力を有しています。その特性から着上陸部隊としての性格も併せ持っています。詳細な編成は以下を参照してください。
L第130歩兵師団司令部
L師団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L運用中隊
LISR中隊
L通信中隊
L儀仗兵中隊
L師団防空砲兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: NELAAD
LB中隊: NELAAD
LC中隊: NELAAD
LD中隊: NELAAD
LE中隊: AN/TWQ-1(HWMMV)
LF中隊: AN/TWQ-1(HWMMV)
L軍事情報大隊
L大隊本部及び本部中隊
L航空軍事情報中隊: RC-12W、MQ-9
L強襲偵察中隊
L情報保安中隊
L通信・電子戦大隊
L大隊本部及び本部中隊
LSIGINT中隊
L電子戦中隊
L統合火力誘導中隊
L師団支援大隊
L第73歩兵旅団
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L防空小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE防護小隊
L電子戦小隊
L火力統制小隊
L連絡線調整小隊
L医療小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L直接行動小隊
L偵察狙撃小隊
L旅団航空偵察小隊: RQ-21B
L無線偵察小隊
L旅団防空中隊
L建設工兵中隊
L旅団偵察中隊: M1260、M1265、HWMMV
L精密火力小隊: APSARAS(HWMMV)
L対戦車小隊: M1262、HWMMV(ATGM)
L重迫撃砲小隊: M1264、HWMMV
L前哨観測小隊: HWMMV(RSTA)
L第145歩兵連隊第1歩兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊
LB中隊
LC中隊
L火力中隊
L第171歩兵連隊第1歩兵大隊
LA中隊
LB中隊
LC中隊
L火力中隊
L第301騎兵連隊第1軽装甲偵察大隊
L大隊本部及び本部中隊: M1260、M1262、M1265
LA中隊: M1260、M1261
LB中隊: M1260、M1261
LC中隊: M1260、M1261
L火力中隊: M1262、M1264
L第301騎兵連隊第2軽機甲大隊
L大隊本部及び本部中隊: M1159
LA中隊: M1159
LB中隊: M1159
LC中隊: M1159
LD中隊: M1159
L第135野戦砲兵連隊第1大隊
L大隊本部及び本部中隊
L目標捕捉小隊
LA中隊: M119
LB中隊: M119
LC中隊: M777
L第117戦闘工兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊(軍事情報)
LB中隊(通信・電子戦)
LC中隊(戦闘工兵)
LD中隊(戦闘工兵)
L第73旅団支援大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊(兵站輸送)
LB中隊(野戦整備)
LC中隊(野戦医療)
L本部小隊
L野戦医療小隊
LMEDEVAC小隊
LD中隊(前線支援騎兵中隊)
LE中隊(前線支援歩兵中隊)
LF中隊(前線支援機甲中隊)
LG中隊(前線支援騎兵中隊)
LH中隊(前線支援砲兵中隊)
LI中隊(前線支援戦闘工兵中隊)
L第4機械化歩兵旅団:
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L防空小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE防護小隊
L電子戦小隊
L火力統制小隊
L連絡線調整小隊
L医療小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L直接行動小隊
L偵察狙撃小隊
L旅団航空偵察小隊: RQ-21B
L無線偵察小隊
L旅団防空中隊
L建設工兵中隊
L旅団火力中隊: M1195A1
L第94歩兵連隊第1機械化歩兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: M5A1
LB中隊: M1190、M1052
LC中隊: M1190、M1052
L火力中隊: M1056A5、M1058A2
L第139歩兵連隊第1機械化歩兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: M5A1
LB中隊: M1190、M1052
LC中隊: M1190、M1052
L火力中隊: M1056A5、M1058A2
L第318騎兵連隊第1装甲偵察大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: M1192
LB中隊: M1192
LC中隊: M1192
LD中隊: M1192
L第318騎兵連隊第2装甲偵察大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: M1192
LB中隊: M1192
LC中隊: M1192
LD中隊: M1192
L第865野戦砲兵連隊第1大隊
L大隊本部及び本部中隊
L目標捕捉小隊
LA中隊: M109A7
LB中隊: M109A7
LC中隊: M109A7
L第329戦闘工兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊(軍事情報)
LB中隊(通信・電子戦)
LC中隊(戦闘工兵)
LD中隊(戦闘工兵)
L第4旅団支援大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊(兵站輸送)
LB中隊(野戦整備)
LC中隊(野戦医療)
L本部小隊
L野戦医療小隊
LMEDEVAC小隊
LD中隊(前線支援騎兵中隊)
LE中隊(前線支援歩兵中隊)
LF中隊(前線支援機甲中隊)
LG中隊(前線支援騎兵中隊)
LH中隊(前線支援砲兵中隊)
LI中隊(前線支援戦闘工兵中隊)
L第174航空旅団:
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L対戦車小隊
L重迫撃砲小隊
L前哨観測小隊
L防空小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE防護小隊
L電子戦小隊
L火力統制小隊
L連絡線調整小隊
L医療小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L直接行動小隊
L偵察狙撃小隊
L旅団航空偵察小隊: RQ-21B
L無線偵察小隊
L旅団防空中隊
L建設工兵中隊
L目標捕捉中隊
L第1大隊(攻撃・偵察)
L大隊本部及び本部中隊: UH-1RE、UH-70B
LA中隊: AH-1RS
LB中隊: AH-1RS
LC中隊: AH-1RS
LD中隊: AH-1RS
LE中隊(兵站支援)
LF中隊(整備)
L第2大隊(重輸送及び全般支援)
L大隊本部及び本部中隊: UH-1RE、UH-70B
LA中隊: CH-53D
LB中隊: CH-53D
LC中隊: UH-1RE
LD中隊: C-8D
LD中隊(整備)
LE中隊(兵站支援)
L第3大隊(空中強襲)
L大隊本部及び本部中隊: UH-1RE、UH-70B
LA中隊: UH-1RE
LB中隊: UH-1RE
LC中隊: UH-1RE
LD中隊: UH-1RE
LD中隊(整備)
LE中隊(兵站支援)
L第4大隊(索敵・目標捕捉及び観測)
L大隊本部及び本部中隊: UH-1RE、UH-70B
LA中隊: OH-6N
LB中隊: OH-6N
LC中隊: OH-6N
LD中隊: MQ-9
LD中隊(整備)
LE中隊(兵站支援)
L第5大隊(旅団支援大隊)
L第130師団砲兵旅団
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L前哨観測小隊
L防空小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE防護小隊
L電子戦小隊
L火力統制小隊
L連絡線調整小隊
L医療小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L直接行動小隊
L偵察狙撃小隊
L旅団航空偵察小隊: RQ-21B
L無線偵察小隊
L旅団防空中隊
L建設工兵中隊
L射撃管理中隊
L第1大隊(全般火力支援)
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: HIMARS
LB中隊: HIMARS
LC中隊: HIMARS
L第2大隊(全般火力支援)
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: HWGSV
LB中隊: HWGSV
LC中隊: HWGSV
L第3大隊(全般火力支援)
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: HWGSV
LB中隊: HWGSV
LC中隊: HWGSV
L第4大隊(防空)
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: AN/TWQ-1
LB中隊: AN/TWQ-1
LC中隊: AN/TWQ-1
L第5大隊(旅団支援大隊)
沿岸猟兵師団は、第二次世界大戦時の戦訓から、戦後に国防戦線に指定された環太平洋地域での沿岸域防御及び島嶼部への強襲作戦能力を有する部隊として創設され、既存4個師団と異なり創設時点から連邦国防軍が関わった最初の師団級部隊です。沿岸域水陸接続戦闘(LGCB: Littoral Force Connection Battle)として定義された過渡戦闘に於ける着上陸戦力の中核を担う他、その性質から野戦猟兵に準じた精鋭部隊として知られ、山岳から寒冷地、沿岸域まで環境を選ばない活動能力を有しています。
L沿岸猟兵師団司令部
L師団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L運用中隊
LISR中隊
L通信中隊
L儀仗兵中隊
L師団防空砲兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: NELAAD
LB中隊: NELAAD
LC中隊: NELAAD
LD中隊: NELAAD
LE中隊: AN/TWQ-1(HWMMV)
LF中隊: AN/TWQ-1(HWMMV)
L軍事情報大隊
L大隊本部及び本部中隊
L航空軍事情報中隊: RC-12W、MQ-9
L強襲偵察中隊
L情報保安中隊
L通信・電子戦大隊
L大隊本部及び本部中隊
LSIGINT中隊
L電子戦中隊
L統合火力誘導中隊
L師団支援大隊
L第1沿岸猟兵旅団
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L防空小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE防護小隊
L電子戦小隊
L火力統制小隊
L連絡線調整小隊
L医療小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L直接行動小隊
L偵察狙撃小隊
L旅団航空偵察小隊: RQ-21B
L無線偵察小隊
L旅団防空中隊
L建設工兵中隊
L旅団偵察中隊: BvS10-PC48、BvS10-C249、HWMMV
L精密火力小隊: APSARAS41(HWMMV)
L対戦車小隊: BvS10-AT50、HWMMV(ATGM)
L重迫撃砲小隊: BvS10-MC51、HWMMV
L前哨観測小隊: HWMMV(RSTA)
L第11沿岸猟兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊
LB中隊
LC中隊
L火力中隊
L第12沿岸機械化猟兵大隊
L大隊本部及び本部中隊: BvS10-PC、BvS10-C2、BvS10-AT
LA中隊: BvS10-PC
LB中隊: BvS10-PC
LC中隊: BvS10-PC
L火力中隊: BvS10-MC、BvS10-AT
L第14沿岸装甲強襲大隊
L大隊本部及び本部中隊: AAV7
LA中隊: AAV7
LB中隊: AAV7
LC中隊: AAV7
L火力中隊: BvS10-MC
L第5沿岸軽機甲大隊
L大隊本部及び本部中隊: M1159
LA中隊: M1159
LB中隊: M1159
LC中隊: M1159
LD中隊: M1159
L第1機動砲兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
L目標捕捉小隊
LA中隊: M327
LB中隊: M327
LC中隊: M327
L第455沿岸戦闘工兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊(軍事情報)
LB中隊(通信・電子戦)
LC中隊(戦闘工兵)
LD中隊(戦闘工兵)
L第1027旅団支援大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊(兵站輸送)
LB中隊(野戦整備)
LC中隊(野戦医療)
L本部小隊
L野戦医療小隊
LMEDEVAC小隊
LD中隊(前線支援沿岸猟兵中隊)
LE中隊(前線支援沿岸猟兵中隊)
LF中隊(前線支援沿岸猟兵中隊)
LG中隊(前線支援沿岸猟兵中隊)
LH中隊(前線支援砲兵中隊)
LI中隊(前線支援戦闘工兵中隊)
L第2沿岸猟兵旅団
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L防空小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE防護小隊
L電子戦小隊
L火力統制小隊
L連絡線調整小隊
L医療小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L直接行動小隊
L偵察狙撃小隊
L旅団航空偵察小隊: RQ-21B
L無線偵察小隊
L旅団防空中隊
L建設工兵中隊
L旅団偵察中隊: BvS10-PC、BvS10-C2、HWMMV
L精密火力小隊: APSARAS41(HWMMV)
L対戦車小隊: BvS10-AT、HWMMV(ATGM)
L重迫撃砲小隊: BvS10-MC、HWMMV
L前哨観測小隊: HWMMV(RSTA)
L第87沿岸猟兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊
LB中隊
LC中隊
L火力中隊
L第88沿岸機械化猟兵大隊
L大隊本部及び本部中隊: BvS10-PC、BvS10-C2、BvS10-AT
LA中隊: BvS10-PC
LB中隊: BvS10-PC
LC中隊: BvS10-PC
L火力中隊: BvS10-MC、BvS10-AT
L第89沿岸装甲強襲大隊
L大隊本部及び本部中隊: AAV7
LA中隊: AAV7
LB中隊: AAV7
LC中隊: AAV7
L火力中隊: BvS10-MC、BvS10-AT
L第6沿岸軽機甲大隊
L大隊本部及び本部中隊: M1159
LA中隊: M1159
LB中隊: M1159
LC中隊: M1159
LD中隊: M1159
L第2機動砲兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
L目標捕捉小隊
LA中隊: M327
LB中隊: M327
LC中隊: M327
L第482沿岸戦闘工兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊(軍事情報)
LB中隊(通信・電子戦)
LC中隊(戦闘工兵)
LD中隊(戦闘工兵)
L第1004旅団支援大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊(兵站輸送)
LB中隊(野戦整備)
LC中隊(野戦医療)
L本部小隊
L野戦医療小隊
LMEDEVAC小隊
LD中隊(前線支援沿岸猟兵中隊)
LE中隊(前線支援沿岸猟兵中隊)
LF中隊(前線支援沿岸猟兵中隊)
LG中隊(前線支援沿岸猟兵中隊)
LH中隊(前線支援砲兵中隊)
LI中隊(前線支援戦闘工兵中隊)
L第506沿岸空中機動旅団
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L防空小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE防護小隊
L電子戦小隊
L火力統制小隊
L連絡線調整小隊
L医療小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L直接行動小隊
L偵察狙撃小隊
L旅団航空偵察小隊: RQ-21B
L無線偵察小隊
L旅団防空中隊
L建設工兵中隊
L目標捕捉中隊
L第1大隊(攻撃・偵察)
L大隊本部及び本部中隊: EH-60L/M、UH-76D52
LA中隊: AH-64B53
LB中隊: AH-64B
LC中隊: AH-64B
LD中隊: AH-64B
LE中隊(兵站支援)
LF中隊(整備)
L第2大隊(重輸送及び全般支援)
L大隊本部及び本部中隊: EH-60L/M、UH-76D
LA中隊: CH-53D
LB中隊: CH-53D
LC中隊: UH-60L/M、HH-60L/M
LD中隊: UH-76B
LE中隊(整備)
LF中隊(兵站支援)
L第3大隊(空中強襲)
L大隊本部及び本部中隊: EH-60L/M、UH-76D
LA中隊: CV-22D
LB中隊: CV-22D
LC中隊: CV-22D
LD中隊: CV-22D
LD中隊(整備)
LE中隊(兵站支援)
L第4大隊(空襲強襲)
L大隊本部及び本部中隊: EH-60L/M、UH-76D
LA中隊: UH-60L/M
LB中隊: UH-60L/M
LC中隊: UH-60L/M
LD中隊: UH-76B
LD中隊(整備)
LE中隊(兵站支援)
L第5大隊(旅団支援大隊)
L第254沿岸砲兵旅団
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L前哨観測小隊
L防空小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE防護小隊
L電子戦小隊
L火力統制小隊
L連絡線調整小隊
L医療小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L直接行動小隊
L偵察狙撃小隊
L旅団航空偵察小隊: RQ-21B
L無線偵察小隊
L旅団防空中隊
L建設工兵中隊
L射撃管理中隊
L第1大隊(全般火力支援)
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: HIMARS
LB中隊: HIMARS
LC中隊: HIMARS
L第2大隊(全般火力支援)
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: M777
LB中隊: M777
LC中隊: M777
L第3沿岸ミサイル大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: BGM-109 GTLS54
LB中隊: BGM-109 GTLS
LC中隊: BGM-109 GTLS
L第4沿岸ミサイル大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: BGM-8455
LB中隊: BGM-84
LC中隊: BGM-84
LD中隊: MGM-84
L第5大隊(旅団支援大隊)
旅団級部隊: 連邦国防軍隷下には2個野戦猟兵56旅団と1個沿岸猟兵旅団、1個野戦砲兵旅団、2個航空旅団が師団に属さない独立旅団として配置されています。野戦猟兵旅団は歩兵旅団戦闘団に準じた戦略機動性及び自立した作戦行動能力を有している他、特殊作戦及びその支援能力を持つ精鋭部隊として知られています。
第5野戦猟兵旅団は、本質的には旅団戦闘団規模の軽歩兵部隊ですが、遊撃戦や敵地後方での縦深偵察・破壊工作など少数での浸透作戦にも従事する精鋭部隊であり、非対称戦に於ける即応部隊でもあります。また、連邦国防軍に於ける主要な両用戦戦力の一つでもあります。
L第5野戦猟兵旅団司令部
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L防空小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE防護小隊
L電子戦小隊
L火力統制小隊
L連絡線調整小隊
L医療小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L直接行動小隊
L偵察狙撃小隊
L旅団航空偵察小隊: RQ-21B
L無線偵察小隊
L旅団防空中隊
L建設工兵中隊
L重迫撃砲中隊
L第51野戦猟兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊
LB中隊
LC中隊
L火力中隊
L第52野戦猟兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊
LB中隊
LC中隊
L火力中隊
L第53野戦猟兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊
LB中隊
LC中隊
L火力中隊
L第54野戦猟兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊
LB中隊
LC中隊
L火力中隊
L第55野戦猟兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊
LB中隊
LC中隊
L火力中隊
L第5騎兵連隊機動猟兵大隊
L対戦車中隊
L重迫撃砲中隊
L戦闘工兵中隊
L前哨偵察中隊
L第50旅団支援大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊(兵站輸送)
LB中隊(野戦整備)
LC中隊(野戦医療)
L本部小隊
L野戦医療小隊
LMEDEVAC小隊
LD中隊(前線支援猟兵中隊)
LE中隊(前線支援猟兵中隊)
LF中隊(前線支援猟兵中隊)
LG中隊(前線支援猟兵中隊)
LH中隊(前線支援機動中隊)
第11野戦猟兵旅団は、ベトナム戦争中に連邦国防軍に於いて最初に創設された野戦猟兵旅団です。特に長距離縦深偵察や空挺作戦の経験が豊富である事から、不正規戦に於ける浸透作戦などに最適化された部隊としての性格が強く、冷戦終結後に急増した非対称戦への対応能力を強化する為に1個大隊が即応部隊として割り当てられています。
L第11野戦猟兵旅団司令部
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L防空小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE防護小隊
L電子戦小隊
L火力統制小隊
L連絡線調整小隊
L医療小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L直接行動小隊
L偵察狙撃小隊
L旅団航空偵察小隊: RQ-21B
L無線偵察小隊
L旅団防空中隊
L建設工兵中隊
L重迫撃砲中隊
L第111野戦猟兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊
LB中隊
LC中隊
L火力中隊
L第112野戦猟兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊
LB中隊
LC中隊
L火力中隊
L第113野戦猟兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊
LB中隊
LC中隊
L火力中隊
L第114野戦猟兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊
LB中隊
LC中隊
L火力中隊
L第115野戦猟兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊
LB中隊
LC中隊
L火力中隊
L第116騎兵連隊機動猟兵大隊
L対戦車中隊
L重迫撃砲中隊
L戦闘工兵中隊
L前哨偵察中隊
L第11猟兵旅団支援大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊(兵站輸送)
LB中隊(野戦整備)
LC中隊(野戦医療)
L本部小隊
L野戦医療小隊
LMEDEVAC小隊
LD中隊(前線支援猟兵中隊)
LE中隊(前線支援猟兵中隊)
LF中隊(前線支援猟兵中隊)
LG中隊(前線支援猟兵中隊)
LH中隊(前線支援機動中隊)
第91空中機動旅団は、ヘリコプターによる空中強襲作戦を目的として創設された2個航空旅団のうちの1個です。ベトナム戦争中に陸軍がUH-1による大規模な空中機動作戦を実施する事で成果を挙げたのに触発されて1970年に創設されました。現在は地上のみならず洋上の艦艇を拠点とした作戦も想定されており、両用戦に於ける近接航空支援及び空中機動作戦の主力ともなっています。
L第544空中機動旅団司令部
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L航空管制小隊
L前哨観測小隊
L防空小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE防護小隊
L電子戦小隊
L火力統制小隊
L連絡線調整小隊
L医療小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L直接行動小隊
L偵察狙撃小隊
L旅団航空偵察小隊: RQ-21B
L無線偵察小隊
L旅団防空中隊
L建設工兵中隊
L目標捕捉中隊
L第1大隊(攻撃・偵察)
L大隊本部及び本部中隊: EH-60L/M、UH-76D
LA中隊: AH-64B
LB中隊: AH-64B
LC中隊: AH-64B
LD中隊: AH-64B
LE中隊(兵站支援)
LF中隊(整備)
L第2大隊(重輸送及び全般支援)
L大隊本部及び本部中隊: EH-60L/M、UH-76D
LA中隊: CH-53D
LB中隊: CH-53D
LC中隊: UH-60L/M、HH-60L/M
LD中隊: UH-76B
LE中隊(整備)
LF中隊(兵站支援)
L第3大隊(空中強襲)
L大隊本部及び本部中隊: EH-60L/M、UH-76D
LA中隊: CV-22D
LB中隊: CV-22D
LC中隊: CV-22D
LD中隊: CV-22D
LE中隊(整備)
LF中隊(兵站支援)
L第4大隊(空中強襲)
L大隊本部及び本部中隊: EH-60L/M、UH-76D
LA中隊: UH-60L/M
LB中隊: UH-60L/M
LC中隊: UH-60L/M
LD中隊: UH-76B
LE中隊(整備)
LF中隊(兵站支援)
L第5大隊(空襲強襲)
L大隊本部及び本部中隊: EH-60L/M、UH-76D
LA中隊: UH-60L/M
LB中隊: UH-60L/M
LC中隊: UH-60L/M
LD中隊: UH-76B
LE中隊(整備)
LF中隊(兵站支援)
L第6大隊(偵察・護衛)
L大隊本部及び本部中隊: EH-60L/M、UH-76D
LA中隊: OV-10X
LB中隊: OV-10X
LC中隊: MQ-9
LD中隊: MQ-9
LE中隊(整備)
LF中隊(兵站支援)
L第7大隊(旅団支援大隊)
独立航空攻撃旅団は、第11野戦猟兵旅団が編成された際に、その空中機動手段及び火力支援を提供する戦力として、ほぼ同時期に創設されました。その経緯から2個大隊は特殊作戦の支援能力を付与されており、陸軍の第160特殊作戦航空連隊と同様の性格を持つに至っています。
L独立航空攻撃旅団司令部
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L航空管制小隊
L前哨観測小隊
L防空小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE防護小隊
L電子戦小隊
L火力統制小隊
L連絡線調整小隊
L医療小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L直接行動小隊
L偵察狙撃小隊
L旅団航空偵察小隊: RQ-21B
L無線偵察小隊
L旅団防空中隊
L建設工兵中隊
L目標捕捉中隊
L第1大隊(攻撃・偵察)
L大隊本部及び本部中隊: EH-60L/M、UH-76D
LA中隊: AH-64B
LB中隊: AH-64B
LC中隊: AH-64B
LD中隊: AH-64B
LE中隊(兵站支援)
LF中隊(整備)
L第2大隊(重輸送及び全般支援)
L大隊本部及び本部中隊: EH-60L/M、UH-76D
LA中隊: CH-53D
LB中隊: CH-53D
LC中隊: UH-60L/M、HH-60L/M
LD中隊: UH-76B
LE中隊(整備)
LF中隊(兵站支援)
L第3大隊(空中強襲)
L大隊本部及び本部中隊: EH-60L/M、UH-76D
LA中隊: UH-60L/M
LB中隊: UH-60L/M
LC中隊: UH-60L/M
LD中隊: UH-76B
LE中隊(整備)
LF中隊(兵站支援)
L第4大隊(特殊作戦)
L大隊本部及び本部中隊: EH-60L/M、UH-76D
LA中隊: MH-60K/M、MH-60SE
LB中隊: MH-60K/M、MH-60SE
LC中隊: MH-53N
LD中隊: MH/AH-6N
LE中隊(整備)
LF中隊(兵站支援)
L第5大隊(特殊作戦)
L大隊本部及び本部中隊: EH-60L/M、UH-76D
LA中隊: MH-53N
LB中隊: MH-60K/M、MH-60SE
LC中隊: MV-22C
LD中隊: MH/AH-6N
LE中隊(整備)
LF中隊(兵站支援)
L第6大隊(偵察・護衛)
L大隊本部及び本部中隊: EH-60L/M、UH-76D
LA中隊: OV-10X
LB中隊: OV-10X
LC中隊: MQ-9
LD中隊: MQ-9
LE中隊(整備)
LF中隊(兵站支援)
L第7大隊(旅団支援大隊)
第196野戦砲兵旅団は、冷戦期の機甲戦力を中心とした戦闘教義であるアクティブ・ディフェンスに対応する為に創設され、その主任務は師団級部隊への火力支援でした。旅団戦闘団編成が一般化した現在に於いてもその期待される役割は不変ですが、非対称戦に於いて大隊或いは中隊規模での戦力抽出によって他部隊の戦闘団構成の一部となるケースも増加しています。
L第196野戦砲兵旅団司令部
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L防空小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE防護小隊
L電子戦小隊
L火力統制小隊
L連絡線調整小隊
L医療小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L直接行動小隊
L偵察狙撃小隊
L旅団航空偵察小隊: RQ-21B
L無線偵察小隊
L旅団防空中隊
L建設工兵中隊
L射撃管理中隊
L第1大隊(全般火力支援)
L大隊本部及び本部中隊
L目標捕捉小隊
LA中隊: MLRS
LB中隊: MLRS
LC中隊: MLRS
L第2大隊(全般火力支援)
L大隊本部及び本部中隊
L目標捕捉小隊
LA中隊: M109A7
LB中隊: M109A7
LC中隊: M109A7
L第3大隊(全般火力支援)
L大隊本部及び本部中隊
L目標捕捉小隊
LA中隊: M109A7
LB中隊: M109A7
LC中隊: M109A7
L第4大隊(防空)
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: M1196A2
LB中隊: M1196A2
LC中隊: NELAAD
L第5大隊(旅団支援大隊)
第748軽装甲騎兵旅団は、1968年に解隊となった陸軍の第748騎兵連隊を母体としており、冷戦期はM47及びM62レパード主力戦車57を主力とした機甲部隊でした。その後これらはM1260及びM1159を主力とする即応機甲部隊として再編され、開戦初期に於ける最低限の装甲及び火力を発揮できる部隊となっています。
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L防空小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE防護小隊
L電子戦小隊
L火力統制小隊
L連絡線調整小隊
L医療小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L直接行動小隊
L偵察狙撃小隊
L旅団航空偵察小隊: RQ-21B
L無線偵察小隊
L旅団防空中隊
L建設工兵中隊
L旅団偵察中隊: M1260、M1265、HWMMV
L精密火力小隊: APSARAS(HWMMV)
L対戦車小隊: M1262、HWMMV(ATGM)
L重迫撃砲小隊: M1264、HWMMV
L前哨観測小隊: HWMMV(RSTA)
L第748軽装甲騎兵連隊第1騎兵大隊
L大隊本部及び本部中隊: M1260、M1261、M1265
LA中隊: M1260
LB中隊: M1260
LC中隊: M1260
L火力中隊: M1262、M1269
L第748軽装甲騎兵第2騎兵大隊
L大隊本部及び本部中隊: M1260、M1261、M1265
LA中隊: M1260
LB中隊: M1260
LC中隊: M1260
L軽装甲火力中隊: M1262、M1269
L第748軽装甲騎兵第1軽機甲大隊
L大隊本部及び本部中隊: M1159
LA中隊: M1159
LB中隊: M1159
LC中隊: M1159
LD中隊: M1159
L第864野戦砲兵連隊第1大隊
L大隊本部及び本部中隊
L目標捕捉小隊
LA中隊: HGWSV
LB中隊: HGWSV
LC中隊: HGWSV
L第912戦闘工兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊(軍事情報)
LB中隊(通信・電子戦)
LC中隊(戦闘工兵)
LD中隊(戦闘工兵)
L第817旅団支援大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊(兵站輸送)
LB中隊(野戦整備)
LC中隊(野戦医療)
L本部小隊
L野戦医療小隊
LMEDEVAC小隊
LD中隊(前線支援騎兵中隊)
LE中隊(前線支援機甲中隊)
LF中隊(前線支援機甲中隊)
LG中隊(前線支援機甲中隊)
LH中隊(前線支援砲兵中隊)
LI中隊(前線支援戦闘工兵中隊)
連隊級部隊: 連邦国防軍に於ける最小独立部隊としての連隊は、概ね2つの役割を持ちます。1つ目は常設の師団又はその隷下に配置された旅団戦闘団の増強戦力であり、2つ目は他の旅団/連隊級、又はそれ以下の規模に於ける戦闘団を編成する際の増派戦力です。
第24高射砲兵連隊は、野戦機動が可能な長射程SAM58システムによって戦域級の防空網を提供する事を主任務としています。これらは特に拠点防空に於いて重要な価値を持ち、大隊単位で地域展開を行う事が一般的です。また、野戦機動が可能な広域防空レーダーを装備する防空レーダー大隊が配備されている事で、早期警戒管制機やレーダーサイトなどの広域空域監視手段が存在しない地域に於ける拠点広域防空を実施する事が可能な能力を備えています。
L第24高射砲兵連隊連隊本部
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L前哨偵察小隊
L電子戦小隊
L戦闘工兵中隊
L高射砲兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: MIM-104
LB中隊: MIM-104
LC中隊: MIM-104
L高射砲兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: MIM-104
LB中隊: MIM-104
LC中隊: MIM-104
L高射砲兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: MIM-104
LB中隊: MIM-104
LC中隊: MIM-104
L連隊特務大隊
L通信中隊
L軍事情報中隊
L野戦整備中隊
L兵站輸送中隊
第31高射砲兵連隊は、第24高射砲兵連隊とほぼ同様の任務を負っており、地上戦力群に於ける戦域級防空機能の中核を担っています。
L第31高射砲兵連隊本部
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L前哨偵察小隊
L電子戦小隊
L戦闘工兵中隊
L高射砲兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: MIM-104
LB中隊: MIM-104
LC中隊: MIM-104
L高射砲兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: MIM-104
LB中隊: MIM-104
LC中隊: MIM-104
L高射砲兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊: MIM-104
LB中隊: MIM-104
LC中隊: MIM-104
L連隊特務大隊
L通信中隊
L軍事情報中隊
L野戦整備中隊
L兵站輸送中隊
第108野戦猟兵連隊は、旅団級野戦猟兵の持つ特殊作戦部隊としての性格をより強めた部隊で、特殊作戦連隊と協働する機会が極めて多い部隊です。特に戦闘偵察任務に多く投入され、その作戦範囲は山岳地帯から極地を含む寒冷地、沿岸部など特殊な環境での作戦にまで幅広く対応している事から、陸軍の第75レンジャー連隊のような即応部隊としての性格が強くなっています。半面、兵站機能は貧弱であり、長時間の展開や大規模な強襲・制圧には他の部隊による支援が必要不可欠です。
L第108野戦猟兵連隊本部
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L前哨偵察小隊
L電子戦小隊
L防空小隊
L戦闘工兵中隊
L野戦猟兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊
LB中隊
LC中隊
L火力中隊
L野戦猟兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊
LB中隊
LC中隊
L火力中隊
L野戦猟兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊
LB中隊
LC中隊
L火力中隊
L連隊特務大隊
L通信中隊
L軍事情報中隊
L特殊作戦偵察中隊
L猟兵教導中隊
第21機甲連隊は、機甲戦の教導部隊として冷戦期に創設されました。現在でもその役割は変わっていませんが、諸兵科連合作戦の増加により、特に歩兵部隊への火力及び装甲の提供を担う機会が増加しています。
L連隊本部
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L前哨偵察小隊
L電子戦小隊
L防空小隊
L連隊火力中隊:
L連隊戦闘工兵中隊
L連隊装甲偵察中隊: M1192
L重戦車大隊
L大隊本部及び本部中隊: M1A1-CSLE、M1190 CTCV
LA中隊: M1A1-CSLE
LB中隊: M1A1-CSLE
LC中隊: M1A1-CSLE
L火力中隊: M1056A5、M1058A2
L機械化歩兵大隊
L大隊本部及び本部中隊: M5A1、M1190 CTCV
LA中隊: M5A1
LB中隊: M1190、M1052
LC中隊: M1190、M1052
L火力中隊: M1056A5、M1058A2
L機械化歩兵大隊
L大隊本部及び本部中隊: M5A1、M1190 CTCV
LA中隊: M5A1
LB中隊: M1190、M1052
LC中隊: M1190、M1052
L火力中隊: M1056A5、M1058A2
L連隊特務大隊
L通信中隊
L軍事情報中隊
L野戦整備中隊
L兵站輸送中隊
第323軽装甲騎兵連隊は、1942年に解隊となった陸軍の第323騎兵連隊を母体としており、1998年まではHWMMVによって機動する軽歩兵連隊でした。現在の第323軽装甲騎兵連隊は新しいM1260 LACV及びM1159 MACVに基づいた機甲戦闘部隊であり、戦闘偵察を主任務としています。重機甲部隊に比較して進出能力に優れる事から、即応連隊級戦闘団の中核戦力として運用されます。
L連隊本部
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L前哨偵察小隊
L電子戦小隊
L連隊火力中隊
L連隊戦闘工兵中隊
L連隊装甲偵察中隊: M1159
L軽装甲騎兵大隊
L大隊本部及び本部中隊: M1260、M1262、M1265
LA中隊: M1260、M1261
LB中隊: M1260、M1261
LC中隊: M1260、M1261
L軽装甲騎兵大隊
L大隊本部及び本部中隊: M1260、M1262、M1265
LA中隊: M1260、M126131
LB中隊: M1260、M1261
LC中隊: M1260、M1261
L軽機甲大隊
L大隊本部及び本部中隊: M1159
LA中隊: M1159
LB中隊: M1159
LC中隊: M1159
LD中隊: M1159
L連隊特務大隊
L通信中隊
L軍事情報中隊
L野戦整備中隊
L兵站輸送中隊
第200機動歩兵連隊は、連邦軍の連隊級部隊に於いて唯一独力での戦闘団編成が可能な構成を持つ部隊です。元々は軽歩兵部隊として創設されましたが、その後M3003A2防護型強化外骨格の試験運用部隊として第1大隊が選抜された事を切欠として、同装備を主力として運用する機動歩兵部隊となりました。空中機動作戦や空挺作戦などに投入可能な戦略機動性を持ちつつ、軽装甲騎兵と同等の火力を発揮できる事で、連邦国防軍地上戦力群の中でも特別な地位を築いています。
L連隊本部
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L前哨偵察小隊
L電子戦小隊
L連隊火力中隊
L連隊戦闘工兵中隊
L連隊装甲偵察中隊: M1192
L機動歩兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊:
LB中隊:
LC中隊:
L火力中隊:
L機動歩兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊:
LB中隊:
LC中隊:
L火力中隊:
L機動歩兵大隊
L大隊本部及び本部中隊
LA中隊:
LB中隊:
LC中隊:
L火力中隊:
L連隊特務大隊
L通信中隊
L軍事情報中隊
L野戦整備中隊
L兵站輸送中隊
特殊作戦連隊は、多くの点で秘匿性の高い部隊であり、アメリカ特殊作戦軍隷下、統合特殊作戦コマンドの支援戦力の一つでもあります。設立時の計画名から、COBRA(COmmandos of BRAves)の通称でも知られています。
創設当時は護衛空母と砲装巡洋艦、駆逐艦及び護衛駆逐艦を主体とし、主に海軍の支援を目的として対潜哨戒と掃海、沿岸域の哨戒を中心とした役割を担っていましたが、冷戦下に於けるソ連潜水艦及びタスクフォースの脅威増大に伴い、1980年代には攻撃型原子力潜水艦の保持を開始すると共に対潜空母やヘリコプター巡洋艦の配備も開始するなど次第にその戦力を増してゆき、2020年時点では軽空母を含む通常動力型空母8隻、巡洋艦8隻、揚陸艦12隻、駆逐艦16隻、フリゲート54隻、原子力潜水艦18隻、両用戦艦艇20隻、その他支援艦艇約100隻を配しており、洋上からの戦術的な兵力・火力投射能力を有しています。創設当時から一貫して4個艦隊を運用しており、これらは保有艦艇の組み合わせによって各種のタスクフォースを編成する能力を有しており、タスクフォース単位で特定の戦域或いは作戦に投入されます。その為、各艦隊は抽出された各種の艦艇によって通常1個以上の小規模作戦或いは単一の大規模作戦に従事する事が可能です。
現在の海洋戦力群は、航空母艦から運用する航空戦力も各艦隊隷下に配備していますが、作戦機に関しては必要に応じて航空戦力群から増派を受ける事で戦力を増強する事が可能です。
第21連邦艦隊は、海軍から譲渡されたクリーブランド級軽巡洋艦(クリーブランド、パサデナ、バッファロー、ニューアーク)及びファーゴ級軽巡洋艦(ロアノーク、シャイアン)、重巡洋艦ウィチタ、ボルチモア級重巡洋艦ノーフォーク、計8隻の巡洋艦と16隻の駆逐艦を擁する水上打撃戦力による制海部隊として創設されました。これらは4個の巡洋艦・駆逐艦混成小艦隊に編成され、補給及び支援は海軍に依存していました。冷戦期の主要な任務は、敵水上艦艇の撃破を趣旨とした対艦戦闘であり、その目的は対潜哨戒艦艇部隊の安全を確保する事でした。手段は変わったものの、現在まで一貫して洋上攻撃による制海権確保を主任務としており、その主戦力は2隻の通常動力型空母から運用されるF/A-18C/D戦闘攻撃機と大型ミサイル巡洋艦、攻撃型原潜となっており、それらを護衛・支援する各種艦艇によって各種のタスクフォースを編成する事が可能となっています。 L第21統合任務部隊(JTF-21)
L潜水艦戦闘群: SSN59×4
L空母戦闘群: CV60×2, CBG61×2
L洋上戦闘部隊群
L駆逐艦戦隊: DDG62×4
Lフリゲート戦隊: FF63×6
L艦隊航空群(Fleet Aviation Group)
L戦闘攻撃飛行隊: F/A-18C/D
L戦闘攻撃飛行隊: F/A-18C/D
L戦闘攻撃飛行隊: F/A-18C/D
L早期警戒飛行隊: EC-30B64
L洋上哨戒飛行隊: SC-30D65
L洋上多目的ヘリコプター飛行隊: MH-92A
L艦載哨戒ヘリコプター飛行隊: SH-60N
L洋上戦力投射部隊群
L両用戦戦隊: LPD66×1、LSD67×1、LPM68×2
L掃海艦戦隊: MST69×2, MCM70×2
L艦隊兵站群: AOE71×2, AKE72×1, AOR73×1
L艦隊航空輸送飛行隊: C-30A74
第22連邦艦隊は、4隻のカサブランカ級護衛空母(USSコレヒドール、ナトマ・ベイ、ツラギ、ケープ・エスペランス)と4隻のアトランタ級軽巡洋艦(USSサンディエゴ、サンフアン、オークランド、ツーソン)、及び16隻の護衛駆逐艦から構成される小規模な空母機動部隊として1952年に編成され、当初の主要な任務は航空機及び護衛駆逐艦による対潜哨戒でした。冷戦期に護衛空母はヘリコプター空母に改装されて対潜哨戒ヘリコプターの洋上拠点となり、航空戦力による広域洋上哨戒を主体としました。冷戦後期にはアメリカ海軍のアトランタ級ヘリコプター搭載型ミサイル巡洋艦の準同型艦であるディアナ級とダフィネ級軽空母によってそれらの装備を一新し、AV-8ハリアーSTOVL戦闘攻撃機による制海及び両用作戦支援を重点とするようになり、それが現在まで続いています。
L第22統合任務部隊(JTF-21)
L潜水艦戦闘群: SSN×4
L空母戦闘群: CVL75×2, CGH76×2
L洋上戦闘部隊群
L駆逐艦戦隊: DDG×4
Lフリゲート戦隊: FF×6
L艦隊航空群(Fleet Aviation Group)
L地上攻撃飛行隊: AV-8D
L地上攻撃飛行隊: AV-8D
L地上攻撃飛行隊: AV-8D
L地上攻撃飛行隊: AV-8D
L早期警戒飛行隊: EV-22D
L洋上多目的ヘリコプター飛行隊: MH-92A
L艦載哨戒ヘリコプター飛行隊: SH-60N
L洋上戦力投射部隊群
L両用戦戦隊: LPH77×2、LPD×1、LPM×1
L掃海艦戦隊: MST×2, MCM×2
L艦隊兵站群: AOE×2, AKE×1, AOR×1
L艦隊航空輸送飛行隊: CV-22D
第24連邦艦隊は、1970年代に編成された最も新しい艦隊です。海軍から退役したエセックス級航空母艦(USSランドルフ、ボクサー、レプライザル、レイク・シャンプレイン)と、連邦国防軍としては初となる海洋戦力群独自の計画によって取得されたパーシテア級ミサイル駆逐艦78(USFSパーシテア、レイア、エウティミア、アイトラ)、及びフリゲートを主体としており、当初は海洋戦力群独自のC4IシステムであるFDMODS(Federal Digital Maritime Operation Direction System)79の研究開発及び運用試験を主任務とする傍ら、主に南太平洋を中心とする環太平洋領域でのプレゼンス維持を担っていました。
L第24統合任務部隊(JTF-21)
L潜水艦戦闘群: SSN×4
L空母戦闘群: CVF80×2, CBG×2
L洋上戦闘部隊群
L駆逐艦戦隊: DDG×4
Lフリゲート戦隊: FFG81×6
L艦隊航空群(Fleet Aviation Group)
L戦闘攻撃飛行隊: F/A-18F
L戦闘攻撃飛行隊: F/A-18F
L戦闘攻撃飛行隊: F/A-18F
L早期警戒飛行隊: EC-30B
L洋上哨戒飛行隊: SC-30D
L洋上多目的ヘリコプター飛行隊: MH-92A
L艦載哨戒ヘリコプター飛行隊: SH-60N
L洋上戦力投射部隊群
L両用戦戦隊: LPD×2、LSD×1、LPH×1
L掃海艦戦隊: MST×2, MCM×2
L艦隊兵站群: AOE×2, AKE×1, AOR×1
L艦隊航空輸送飛行隊: C-30A
連邦本国艦隊は元々、第21/第22艦隊(後には第24艦隊を含む)を統合する連合艦隊の司令部となる組織として構想されており、1970年代までは第二次世界大戦後に海軍から譲渡された4隻の主力艦級、コロラド級戦艦(USSコロラド、メリーランド)及びアラスカ級大型巡洋艦(USSアラスカ、グアム)を旗艦として、司令部機能と補助艦艇、支援艦艇と陸上を拠点とする洋上哨戒機部隊で構成されていました。冷戦の終結と共に練習艦隊としての機能が統合化されると共に、本土及び環太平洋地域での海上治安維持活動や両用戦支援MOOTWへの対応能力強化などを目的として、水上打撃部隊の予備戦力を保持しています。保有戦力の多くは必要に応じて他の艦隊に増派されるか、その指揮下で活動する事が想定されています。また、2個以上の艦隊から抽出された艦艇によって作戦行動を行う必要がある場合の統合艦隊司令部機能を有しており、大規模な作戦に際して海洋戦力群の主要な戦力全てを指揮・統制する能力と権限を持ちます。なお、本国艦隊隷下には固有の空母航空戦力が無く、必要に応じて他の艦隊或いは航空戦力群から派遣されます。その為、保有の空母戦力は平時には航空戦力群に配備された艦上機部隊の訓練用としても運用されています。
L連邦統合任務部隊
L潜水艦戦闘群: SSN×6
L空母戦闘群: CVF×1、CVL×1、CGH×2
L水上戦闘群
L長距離直接打撃戦隊: BCG82×4
Lフリゲート戦隊: FFG×6
Lフリゲート戦隊: FF×6
Lフリゲート戦隊: FFD83×6
L哨戒艦戦隊: PLE84×4
L洋上航空哨戒飛行群
L洋上哨戒飛行隊: P-3C、P-3G85
L洋上哨戒飛行隊: P-3C, P-3G
L洋上偵察飛行隊: MQ-4B
L洋上偵察飛行隊: RC-37D86
L捜索救難飛行隊: HH-92B、HC-35D87
L艦隊兵站群: AOE×2, AKE×1, AOR×1
L艦隊航空輸送飛行隊: C-30A
L洋上戦力投射部隊群
L両用戦戦隊: LPM×2
L掃海艦戦隊: MST×2, MCM×2
L海洋戦闘システム開発群
第25艦隊は、1970年代まで旗艦として本国艦隊に配備されていた4隻の戦艦級艦艇の後継として建造されたアンサラー級巡洋戦艦を運用する水上戦闘部隊を中核とした艦隊として編成されました。他の艦隊と異なり空母ではなくミサイル巡洋戦艦によって提供される巡航ミサイル及び艦砲による対地火力投射能力によって、特定の状況下では空母戦闘群の代わりを果たし得るものとされていました。2000年代に入り、それまで旗艦であったアンサラー級ミサイル巡洋戦艦(USFSアンサラー、アレジャンス、アクシオム、アルカディア)は本国艦隊に移管され、その改良型であるエイペックス級(USFSエイペックス、アタラシア、アサイラム、アライズ)が主力艦となっています。
地上戦力群の多くの部隊と共に、第二次世界大戦の終結と共に解隊された陸軍航空隊の部隊が現在の航空戦力群の源流となっています。但し、連邦国防軍は戦略兵器の保持及び運用を禁じられていた事から、その主要な戦力は戦術戦闘機及び戦術爆撃機であり、冷戦中は主に本土防衛に於ける空軍防空軍団の補佐と、ヨーロッパ戦線に於けるNATO航空戦力の支援に焦点が充てられていました。空軍に於ける要撃戦闘機運用の変化と共に、冷戦後期~現在にかけては遠征型航空戦力としての組織改編が進められています。編成としては、それぞれ3個航空団を隷下に置く航空師団5個と、独立混成航空団6個から構成されており、後者は作戦機及び支援機を保持・運用する各種飛行隊を組み合わせる事で航空団単位で独立した任務遂行能力を有しています。現役の21個航空団は、最終的に2個航空師団と15個独立航空団に再編される予定です。
航空師団(Air Division): 航空師団は3個航空団を擁した戦力単位で、元々は師団単位での作戦行動能力を重視した編成でした。その為、各航空師団には2個の作戦機を主体とした航空団と1個の輸送・支援機を配備する航空団の組み合わせから構成されていますが、ベトナム戦争に於いて統合作戦の重要性が強く認識された事により、現在は管理単位の一つであって作戦・指揮統制上の単位ではない、純粋なフォースプロバイダーとしての機能に重点が置かれています。
第91爆撃航空群第324爆撃飛行隊を母体とする第16航空師団は、第二次世界大戦の終結によって余剰となったP-38L及びB-26A中型爆撃機を運用する2個航空団で編成されました。運用機はその後F-100A及びB-57Bに転換され、1980年代にはF-4Eに機種統合されました。現在はF-16C/Dと近代化改修を経たF-4E/Gの混成部隊となっており、SEAD93及びOCA94を主任務としています。
L第16航空師団司令部
L師団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L運用中隊
LISR中隊
L通信中隊
L儀仗兵中隊
L基地航空大隊
L軍事情報大隊
L通信・電子戦大隊
L師団支援大隊
L第164戦闘航空団(Wing)
L航空団司令部
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L第164航空任務群(Group)
L第1640戦闘攻撃飛行隊: F-16CG/DG
L第1641戦闘攻撃飛行隊: F-16CG/DG
L第1643戦闘攻撃飛行隊: F-16CG/DG
L第1645戦闘攻撃飛行隊: F-16CJ/DJ
L第1649戦闘攻撃飛行隊: F-16CJ/DJ
L支援中隊
L基地運用小隊
L航空管制小隊
L気象小隊
L厚生小隊
L運用小隊
L第164任務支援群
L通信中隊
L保安中隊
L人事調整中隊
L兵站即応中隊
L建設工兵中隊
L建設工兵中隊
L第164整備隊群
L機材整備中隊
L機材整備中隊
L設備整備中隊
L装備整備中隊
L弾薬管理中隊
L拠点補給中隊
L第164医療群
L薬事中隊
L医務中隊
L医療支援中隊
L歯科中隊
L医療設備中隊
L第164基地隊群
L拠点防空中隊
L拠点運用中隊
L建設工兵中隊
L通信中隊
L警備中隊
L需品中隊
L第165戦闘航空団(Wing)
L航空団司令部
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L第165航空任務群(Group)
L第1651戦闘攻撃飛行隊: F-16CG/DG
L第1652戦闘攻撃飛行隊: F-16CG/DG
L第1653戦闘攻撃飛行隊: F-4E95
L第1657戦闘攻撃飛行隊: F-4E
L第1658戦闘攻撃飛行隊: F-4G96
L支援中隊
L基地運用小隊
L航空管制小隊
L気象小隊
L厚生小隊
L運用小隊
L第165任務支援群
L通信中隊
L保安中隊
L人事調整中隊
L兵站即応中隊
L建設工兵中隊
L建設工兵中隊
L第165整備隊群
L機材整備中隊
L機材整備中隊
L設備整備中隊
L装備整備中隊
L弾薬管理中隊
L拠点補給中隊
L第165医療群
L薬事中隊
L医務中隊
L医療支援中隊
L歯科中隊
L医療設備中隊
L第165基地隊群
L拠点防空中隊
L拠点運用中隊
L建設工兵中隊
L通信中隊
L警備中隊
L需品中隊
L第169戦闘航空団(Wing)
L航空団司令部
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L第169航空任務群(Group)
L第1691空輸飛行隊: C-130H、C-31D97
L第1695空輸飛行隊: C-130H、C-27J
L第1697空輸飛行隊: C-130H
L第1698捜索救難飛行隊: HH-92A98
L第1699空中給油飛行隊: KC-137H99
L支援中隊
L基地運用小隊
L航空管制小隊
L気象小隊
L厚生小隊
L運用小隊
L第169任務支援群
L通信中隊
L保安中隊
L人事調整中隊
L兵站即応中隊
L建設工兵中隊
L建設工兵中隊
L第169整備隊群
L機材整備中隊
L機材整備中隊
L設備整備中隊
L装備整備中隊
L弾薬管理中隊
L拠点補給中隊
L第169医療群
L薬事中隊
L医務中隊
L医療支援中隊
L歯科中隊
L医療設備中隊
L第169基地隊群
L拠点防空中隊
L拠点運用中隊
L建設工兵中隊
L通信中隊
L警備中隊
L需品中隊
第52航空師団は、プエルトリコに拠点を置いていたアンティリーズ航空師団を母体として第16航空師団とほぼ同時期に創設された航空師団で、創設当初はP-51Dを主体とする戦闘機部隊でした。1960年にF-100Cが導入されると、連邦国防軍初のジェット戦闘機運用部隊となり、その後1970年代後半にはF-5E/FタイガーⅡ戦闘攻撃機を運用しました。1990年代にはA-10及びF-16が幾つかの飛行隊に導入されましたが、F-5Eは2009年に第5229飛行隊から退役するまで実戦部隊で使用されていました。主要な任務は近接航空支援及び戦場航空阻止とされています。
L第52航空師団司令部
L師団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L運用中隊
LISR中隊
L通信中隊
L儀仗兵中隊
L基地航空大隊
L軍事情報大隊
L通信・電子戦大隊
L師団支援大隊
L第521戦闘航空団(Wing)
L航空団司令部
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L第521航空任務群(Group)
L第5211地上攻撃飛行隊: A-10C
L第5214地上攻撃飛行隊: A-10C
L第5215戦闘攻撃飛行隊: F-16CG/DG
L第5218戦闘攻撃飛行隊: F-16CG/DG
L第5219戦闘攻撃飛行隊: F-16CG/DG
L支援中隊
L基地運用小隊
L航空管制小隊
L気象小隊
L厚生小隊
L運用小隊
L第521任務支援群
L通信中隊
L保安中隊
L人事調整中隊
L兵站即応中隊
L建設工兵中隊
L建設工兵中隊
L第521整備隊群
L機材整備中隊
L機材整備中隊
L設備整備中隊
L装備整備中隊
L弾薬管理中隊
L拠点補給中隊
L第521医療群
L薬事中隊
L医務中隊
L医療支援中隊
L歯科中隊
L医療設備中隊
L第521基地隊群
L拠点防空中隊
L拠点運用中隊
L建設工兵中隊
L通信中隊
L警備中隊
L需品中隊
L第522戦闘航空団(Wing)
L航空団司令部
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L第522航空任務群(Group)
L第5221戦闘攻撃飛行隊: F-16CG/DG
L第5222戦闘攻撃飛行隊: F-16CG/DG
L第5226戦闘攻撃飛行隊: F-16E/F
L第5228戦闘攻撃飛行隊: F-16E/F
L第5229戦闘攻撃飛行隊: F-16E/F
L支援中隊
L基地運用小隊
L航空管制小隊
L気象小隊
L厚生小隊
L運用小隊
L第522任務支援群
L通信中隊
L保安中隊
L人事調整中隊
L兵站即応中隊
L建設工兵中隊
L建設工兵中隊
L第522整備隊群
L機材整備中隊
L機材整備中隊
L設備整備中隊
L装備整備中隊
L弾薬管理中隊
L拠点補給中隊
L第522医療群
L薬事中隊
L医務中隊
L医療支援中隊
L歯科中隊
L医療設備中隊
L第522基地隊群
L拠点防空中隊
L拠点運用中隊
L建設工兵中隊
L通信中隊
L警備中隊
L需品中隊
L第523戦闘航空団(Wing)
L航空団司令部
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L第523航空任務群(Group)
L第5231空輸飛行隊: C-31D
L第5233空輸飛行隊: C-27J
L第5234空輸飛行隊: C-130H
L第5235捜索救難飛行隊: HH-92A
L第5236給油飛行隊: KC-137H
L支援中隊
L基地運用小隊
L航空管制小隊
L気象小隊
L厚生小隊
L運用小隊
L第523任務支援群
L通信中隊
L保安中隊
L人事調整中隊
L兵站即応中隊
L建設工兵中隊
L建設工兵中隊
L第523整備隊群
L機材整備中隊
L機材整備中隊
L設備整備中隊
L装備整備中隊
L弾薬管理中隊
L拠点補給中隊
L第523医療群
L薬事中隊
L医務中隊
L医療支援中隊
L歯科中隊
L医療設備中隊
L第523基地隊群
L拠点防空中隊
L拠点運用中隊
L建設工兵中隊
L通信中隊
L警備中隊
L需品中隊
第92航空師団は1950年代に新たに編成された航空師団で、連邦国防軍に於ける最初に編成された師団級航空戦力集団です。当時は海洋戦力群で運用される航空機の訓練及びその予備戦力としての活動を主任務としており、F4U-7/F2Gコルセア戦闘爆撃機、AD-4BG/AD-7スカイレイダー攻撃機。S-2E艦上哨戒爆撃機などのレシプロ機と、F9Fクーガージェット戦闘機を運用していました。1960年代から70年代にかけて海洋戦力群での運用機の転換に伴ってコルセア及びクーガーはF8U/F-8クルセイダーに、スカイレイダーはA4D/A-4スカイホークに更新されました。ベトナム戦争に於いてはしばしば海洋戦力群の増派航空戦力として活動し、その役割が現在まで受け継がれています。現在は1990年代に導入されたF/A-18C/Dホーネット及びF/A-18Fスーパーホーネットとその電子戦用バリアントであるEA-18G、第5世代艦上戦闘機であるF-35Cを運用しており、必要に応じて1~2個飛行隊が海洋戦力群に分遣される一方、他の航空師団・航空団と同様に地上からの作戦行動にも従事し、特にOCA及び航空偵察を主任務とします。また、EA-18Gは連邦国防軍が運用する唯一の電子戦機であり、同機種を運用する唯一の航空部隊でもある事から、航空戦力群に於ける航空作戦全体でも重要な地位を占めています。海軍機を運用する関係上、隷下の空中給油機部隊はプローブ&ドローグ方式に対応した機種となっています。
L師団司令部
L師団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L運用中隊
LISR中隊
L通信中隊
L儀仗兵中隊
L基地航空大隊
L軍事情報大隊
L通信・電子戦大隊
L師団支援大隊
L第92戦闘航空団(Wing)
L航空団司令部
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L第921航空任務群(Group)
L第9214戦闘攻撃飛行隊: F/A-18F
L第9215戦闘攻撃飛行隊: F/A-18F
L第9216電子戦飛行隊: EA-18G
L第9217電子戦飛行隊: EA-18G
L第9218電子戦飛行隊: EA-18G
L支援中隊
L基地運用小隊
L航空管制小隊
L気象小隊
L厚生小隊
L運用小隊
L任務支援群
L通信中隊
L保安中隊
L人事調整中隊
L兵站即応中隊
L建設工兵中隊
L建設工兵中隊
L整備隊群
L機材整備中隊
L機材整備中隊
L設備整備中隊
L装備整備中隊
L弾薬管理中隊
L拠点補給中隊
L医療群
L薬事中隊
L医務中隊
L医療支援中隊
L歯科中隊
L医療設備中隊
L基地隊群
L拠点防空中隊
L拠点運用中隊
L建設工兵中隊
L通信中隊
L警備中隊
L需品中隊
L戦闘航空団(Wing)
L航空団司令部
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L航空任務群(Group)
L戦闘攻撃飛行隊: F-35C
L戦闘攻撃飛行隊: F-35C
L戦闘攻撃飛行隊: F-35C
L戦闘攻撃飛行隊: F-35C
L戦闘攻撃飛行隊: F-35C
L支援中隊
L基地運用小隊
L航空管制小隊
L気象小隊
L厚生小隊
L運用小隊
L任務支援群
L通信中隊
L保安中隊
L人事調整中隊
L兵站即応中隊
L建設工兵中隊
L建設工兵中隊
L整備隊群
L機材整備中隊
L機材整備中隊
L設備整備中隊
L装備整備中隊
L弾薬管理中隊
L拠点補給中隊
L医療群
L薬事中隊
L医務中隊
L医療支援中隊
L歯科中隊
L医療設備中隊
L基地隊群
L拠点防空中隊
L拠点運用中隊
L建設工兵中隊
L通信中隊
L警備中隊
L需品中隊
L戦闘航空団(Wing)
L航空団司令部
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L航空任務群(Group)
L空輸飛行隊: C-130H
L空輸飛行隊: C-130H
L空輸飛行隊: C-30A
L空中給油飛行隊: KC-130J
L空中給油飛行隊: KC-34D100
L支援中隊
L基地運用小隊
L航空管制小隊
L気象小隊
L厚生小隊
L運用小隊
L任務支援群
L通信中隊
L保安中隊
L人事調整中隊
L兵站即応中隊
L建設工兵中隊
L建設工兵中隊
L整備隊群
L機材整備中隊
L機材整備中隊
L設備整備中隊
L装備整備中隊
L弾薬管理中隊
L拠点補給中隊
L医療群
L薬事中隊
L医務中隊
L医療支援中隊
L歯科中隊
L医療設備中隊
L基地隊群
L拠点防空中隊
L拠点運用中隊
L建設工兵中隊
L通信中隊
L警備中隊
L需品中隊
第95航空師団は、第5空軍第437戦闘機集団を母体として編成され、当初はP-38LとB-26を運用する戦闘機及び爆撃機の混成飛行部隊として編成されました。1959年まで両機種は現役であり、アメリカ全軍に於いて最後のレシプロ戦闘機運用部隊でした。後継機としてはF-100Dが導入され、ベトナム戦争では連邦国防軍の中核航空戦力として活動しました。ベトナム戦争終結後はF-4Eを配備し、2000年代初頭にF-15E及びF-16C/Dが導入されるまでその運用を継続していました。現在の主要な任務は戦場航空阻止と制空戦闘を含むOCAとされています。
L師団司令部
L師団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L運用中隊
LISR中隊
L通信中隊
L儀仗兵中隊
L基地航空大隊
L軍事情報大隊
L通信・電子戦大隊
L師団支援大隊
L第951戦闘航空団(Wing)
L航空団司令部
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L第951航空任務群(Group)
L第9511戦術戦闘飛行隊: F-15E
L第9512戦術戦闘飛行隊: F-15E
L第9514戦術爆撃飛行隊: F-15E
L第9515戦闘攻撃飛行隊: F-16CJ/DJ
L第9517戦闘攻撃飛行隊: F-16CJ/DJ
L支援中隊
L基地運用小隊
L航空管制小隊
L気象小隊
L厚生小隊
L運用小隊
L任務支援群
L通信中隊
L保安中隊
L人事調整中隊
L兵站即応中隊
L建設工兵中隊
L建設工兵中隊
L整備隊群
L機材整備中隊
L機材整備中隊
L設備整備中隊
L装備整備中隊
L弾薬管理中隊
L拠点補給中隊
L医療群
L薬事中隊
L医務中隊
L医療支援中隊
L歯科中隊
L医療設備中隊
L基地隊群
L拠点防空中隊
L拠点運用中隊
L建設工兵中隊
L通信中隊
L警備中隊
L需品中隊
L第952戦闘航空団(Wing)
L航空団司令部
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L第952航空任務群(Group)
L第9521戦闘飛行隊: F-15C/D
L第9522戦闘飛行隊: F-15C/D
L第9523戦闘飛行隊: F-15C/D
L第9525戦闘飛行隊: F-22A
L第9526戦闘飛行隊: F-22A
L支援中隊
L基地運用小隊
L航空管制小隊
L気象小隊
L厚生小隊
L運用小隊
L任務支援群
L通信中隊
L保安中隊
L人事調整中隊
L兵站即応中隊
L建設工兵中隊
L建設工兵中隊
L整備隊群
L機材整備中隊
L機材整備中隊
L設備整備中隊
L装備整備中隊
L弾薬管理中隊
L拠点補給中隊
L医療群
L薬事中隊
L医務中隊
L医療支援中隊
L歯科中隊
L医療設備中隊
L基地隊群
L拠点防空中隊
L拠点運用中隊
L建設工兵中隊
L通信中隊
L警備中隊
L需品中隊
L戦闘航空団(Wing)
L航空団司令部
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L航空任務群(Group)
L空輸飛行隊: C-130H、C-31D
L空輸飛行隊: C-27J
L空輸飛行隊: C-130H
L捜索救難飛行隊: HH-92A
L空中給油飛行隊: KC-137H
L支援中隊
L基地運用小隊
L航空管制小隊
L気象小隊
L厚生小隊
L運用小隊
L任務支援群
L通信中隊
L保安中隊
L人事調整中隊
L兵站即応中隊
L建設工兵中隊
L建設工兵中隊
L整備隊群
L機材整備中隊
L機材整備中隊
L設備整備中隊
L装備整備中隊
L弾薬管理中隊
L拠点補給中隊
L医療群
L薬事中隊
L医務中隊
L医療支援中隊
L歯科中隊
L医療設備中隊
L基地隊群
L拠点防空中隊
L拠点運用中隊
L建設工兵中隊
L通信中隊
L警備中隊
L需品中隊
第99航空師団は、元々訓練・教導飛行隊として1960年代に設立され、当初はT-33ジェット練習機を運用していました。後にT-38に機種転換すると共に、同機種を運用する仮想敵部隊を隷下に置き、空中戦技術の向上を目的とした他部隊とのDACT101任務に従事しました。冷戦終結によって空軍で余剰になったF-111Fを受領すると、同部隊がその運用に従事する事となり、現在まで長距離航空打撃力の一翼を担っています。
L師団司令部
L司令部大隊
L司令部及び司令部中隊
L作戦中隊
LISR中隊
L通信・電子戦中隊
L儀仗衛兵中隊
L戦闘航空団(Wing)
L航空団司令部
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L航空任務群(Group)
L戦闘飛行隊: F-22A
L戦術戦闘飛行隊: F-111F102
L戦術戦闘飛行隊: F-111F
L戦術戦闘飛行隊: F-111F
L戦闘攻撃飛行隊: F-16E/F
L支援中隊
L基地運用小隊
L航空管制小隊
L気象小隊
L厚生小隊
L運用小隊
L任務支援群
L通信中隊
L保安中隊
L人事調整中隊
L兵站即応中隊
L建設工兵中隊
L建設工兵中隊
L整備隊群
L機材整備中隊
L機材整備中隊
L設備整備中隊
L装備整備中隊
L弾薬管理中隊
L拠点補給中隊
L医療群
L薬事中隊
L医務中隊
L医療支援中隊
L歯科中隊
L医療設備中隊
L基地隊群
L拠点防空中隊
L拠点運用中隊
L建設工兵中隊
L通信中隊
L警備中隊
L需品中隊
L戦闘航空団(Wing)
L航空団司令部
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L航空任務群(Group)
L訓練飛行隊: T-38C
L訓練飛行隊: T-38C
L訓練飛行隊: T-1B
L訓練飛行隊: T-6A
L訓練飛行隊: T-6A
L支援中隊
L基地運用小隊
L航空管制小隊
L気象小隊
L厚生小隊
L運用小隊
L任務支援群
L通信中隊
L保安中隊
L人事調整中隊
L兵站即応中隊
L建設工兵中隊
L建設工兵中隊
L整備隊群
L機材整備中隊
L機材整備中隊
L設備整備中隊
L装備整備中隊
L弾薬管理中隊
L拠点補給中隊
L医療群
L薬事中隊
L医務中隊
L医療支援中隊
L歯科中隊
L医療設備中隊
L基地隊群
L拠点防空中隊
L拠点運用中隊
L建設工兵中隊
L通信中隊
L警備中隊
L需品中隊
L戦闘航空団(Wing)
L航空団司令部
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L航空任務群(Group)
L戦術戦闘飛行隊(教導): F-15D
L戦術戦闘飛行隊(教導): F-5E/F
L戦術戦闘飛行隊(教導): F-5E/F
L戦術輸送飛行隊: C-27J
L戦術輸送飛行隊: C-130J
L支援中隊
L基地運用小隊
L航空管制小隊
L気象小隊
L厚生小隊
L運用小隊
L任務支援群
L通信中隊
L保安中隊
L人事調整中隊
L兵站即応中隊
L建設工兵中隊
L建設工兵中隊
L整備隊群
L機材整備中隊
L機材整備中隊
L設備整備中隊
L装備整備中隊
L弾薬管理中隊
L拠点補給中隊
L医療群
L薬事中隊
L医務中隊
L医療支援中隊
L歯科中隊
L医療設備中隊
L基地隊群
L拠点防空中隊
L拠点運用中隊
L建設工兵中隊
L通信中隊
L警備中隊
L需品中隊
航空団(Air Wing): 航空戦力群に於ける航空団は、概ね旅団に該当する規模の戦力管理単位です。元々航空戦力群では作戦に応じて所要戦力を抽出し、戦闘団やタスクフォースと同様の遠征航空団(Expeditionary Air Wing)を随時編成して戦線に投入していましたが、通常戦力による軍事的プレゼンス及び即応性の観点から、航空団単位で即時投入可能な常設の戦力単位が求められるようになりました。現在存在する8個の航空団のうち、5個までがその能力を獲得しています。
第331戦闘航空団は、航空戦力群の規模拡大に際して設立され、当初は純粋なフォースプロバイダーとしての立ち位置にありました。冷戦終結後には、第616戦闘航空団と同様に遠征航空団として改編され、任務群は作戦飛行隊と支援飛行隊の混成となりました。
第616戦闘航空団は、航空戦力群に於いて航空団単位での独立した航空作戦能力を獲得した初の独立航空団です。主要な作戦機であるF-15C/Dは本来制空戦闘機として運用される事が多い機種ですが、本航空団に於いては空対地攻撃任務、特にスタンドオフ精密誘導兵器を用いた拠点や重要施設に対する空爆に使用される事も想定されています。
L第616航空任務群
L第6161戦闘飛行隊: F-15C/D
L第6166戦闘飛行隊: F-15C/D
L第6167捜索救難飛行隊: HH-92A
L第6168空中給油飛行隊: KC-137H
L第6169空輸飛行隊: C-130J
L第6160航空医療中隊
L第616任務支援群
L通信中隊
L保安中隊
L人事調整中隊
L兵站即応中隊
L建設工兵中隊
L建設工兵中隊
L第616整備隊群
L機材整備中隊
L機材整備中隊
L設備整備中隊
L装備整備中隊
L弾薬管理中隊
L第616医療群
L薬事中隊
L医務中隊
L医療支援中隊
L歯科中隊
L医療設備中隊
第1130戦闘航空団は、主に第24艦隊への増派戦力としての性質を持つ航空団で、地上基地或いは沿岸に展開する空母戦闘群の双方を拠点とした作戦行動能力を持つ遠征航空団の一つとして1998年にF/A-18Fの導入が開始されると同時に編成されました。F/A-18Fは多目的戦闘攻撃機としてF-15C/Dよりも柔軟に様々な任務に適合できる事から、近年では空母艦上からの運用のみならず他の陸上機部隊と同様に地上基地を拠点とした作戦行動にも多く参加しています。
L第1130航空任務群
L第1131戦闘攻撃飛行隊: F/A-18F
L第1132戦闘攻撃飛行隊: F/A-18F
L第1134空輸飛行隊: C-27J、C-31D
L第1135空輸飛行隊: C-130J
L第1136空中給油飛行隊: KC-130J
L第1130航空医療中隊
L任務支援群
L通信中隊
L保安中隊
L人事調整中隊
L兵站即応中隊
L建設工兵中隊
L建設工兵中隊
L整備隊群
L機材整備中隊
L機材整備中隊
L設備整備中隊
L装備整備中隊
L弾薬管理中隊
L医療群
L薬事中隊
L医務中隊
L医療支援中隊
L歯科中隊
L医療設備中隊
第1560戦闘航空団は、冷戦後期の連邦国防軍に於ける大幅な戦力拡張の一環として編成された遠征型航空団の一つで、主に近接航空支援、戦場航空阻止及び戦術偵察任務を任務としています。部隊としての性質上、比較的前線付近に展開する事が求められる他、地上部隊との密接な連携が重視されるため、地上戦力群の展開に際しては同部隊も併せて展開する事が多くなっています。
L第1560航空任務群
L第1561地上攻撃飛行隊: A-10C
L第1562地上攻撃飛行隊: A-10C
L第1564空輸飛行隊: C-27J
L第1565空輸飛行隊: C-130H
L第1566捜索救難飛行隊: HH-92
L第1560航空医療中隊
L第1560任務支援群
L通信中隊
L保安中隊
L人事調整中隊
L兵站即応中隊
L建設工兵中隊
L建設工兵中隊
L第1560整備隊群
L機材整備中隊
L機材整備中隊
L設備整備中隊
L装備整備中隊
L弾薬管理中隊
L第1560医療群
L薬事中隊
L医務中隊
L医療支援中隊
L歯科中隊
L医療設備中隊
第2948戦闘航空団は、洋上戦力群の訓練課程が航空戦力群に移管された1972年に設立された、洋上航空作戦の支援を主任務とする航空団です。艦上機パイロットの養成に加え、必要に応じて第21艦隊に対して機材及び人員の提供を行います。
L第2948航空任務群
L第2949艦隊訓練飛行隊: F/A-18C/D
L第2951艦隊訓練飛行隊: F/A-18C/D
L第2952艦隊訓練飛行隊: T-45C
L第2944艦隊訓練飛行隊: T-45C
L第2948空輸飛行隊: C-30A
L第3001航空医療中隊
L任務支援群
L通信中隊
L保安中隊
L人事調整中隊
L兵站即応中隊
L建設工兵中隊
L建設工兵中隊
L整備隊群
L機材整備中隊
L機材整備中隊
L設備整備中隊
L装備整備中隊
L弾薬管理中隊
L医療群
L薬事中隊
L医務中隊
L医療支援中隊
L歯科中隊
L医療設備中隊
第4440武装偵察航空団は、航空師団の指揮下にない独立航空団としては航空戦力群初の戦力で、ベトナム戦争に於ける派兵に際して編成されました。当時は主にA-1スカイレイダー対地攻撃機による近接航空支援を主任務として、地上部隊との連携を重視した航空団でした。現在でもその役割は大きくは変わっておらず、OV-10XブロンコⅡ武装偵察機による前線航空統制及び武装偵察と、AT-6Eウルヴァリン軽攻撃機による近接航空支援を主任務としています。
第5080特殊作戦航空団は、冷戦後に編成された2つの独立航空団のうちの一つであり、航空戦力群に於ける唯一の特殊作戦能力を持つ部隊です。その主眼は航空戦力による特殊作戦支援であり、MQ-9とAC-130Lガンシップによる近接航空支援及び情報収集とMV-22E及びMC-130Jによる特殊作戦部隊の戦力投射、EC-130Jによる電子戦領域及び指揮統制です。
L第5080航空任務群
L第5081特殊作戦飛行隊: RC-26105、MQ-9
L第5082特殊作戦飛行隊: AC-130L、AT-6E
L第5083特殊作戦飛行隊: MV-22E、MH-53N
L第5084特殊作戦飛行隊: MC-130J、MH-53N
L第5085特殊作戦飛行隊: EC-130J、EC-12S106
L第5080航空医療中隊
L第5080任務支援群
L通信中隊
L保安中隊
L人事調整中隊
L兵站即応中隊
L建設工兵中隊
L建設工兵中隊
L第5080整備隊群
L機材整備中隊
L機材整備中隊
L設備整備中隊
L装備整備中隊
L弾薬管理中隊
L第5080医療群
L薬事中隊
L医務中隊
L医療支援中隊
L歯科中隊
L医療設備中隊
第5092偵察航空団は、冷戦終結後の多様化する脅威に対応する為に設立された、連邦国防軍では最も新しい航空団です。その主任務は作戦級での空域統制及び情報収集を含む偵察任務であり、早期警戒機や電子偵察機といった高度な電子機器を搭載した航空機を多数運用しており、航空戦力群に於ける情報戦の中核を占めています。
L第5092航空任務群
L第5094統合航空監視・目標捕捉飛行隊: EC-37G107、RQ-171108
L第5095戦術偵察飛行隊: RC-26、MQ-9
L第5096航空統制飛行隊: EC-137G109、EC-37D110
L第5097戦術偵察飛行隊: MQ-9
L第5098電子偵察飛行隊: RC-137P111、RC-37H112
L第5092航空医療中隊
L任務支援群
L通信中隊
L保安中隊
L人事調整中隊
L兵站即応中隊
L建設工兵中隊
L建設工兵中隊
L整備隊群
L機材整備中隊
L機材整備中隊
L設備整備中隊
L装備整備中隊
L弾薬管理中隊
L医療群
L薬事中隊
L医務中隊
L医療支援中隊
L歯科中隊
L医療設備中隊
第5767電子偵察航空群: 高度に秘匿された偵察機部隊で、航空機を用いた偵察衛星の打ち上げ、及びその運用も実施しています。機材の整備・保守は航空戦力群が行うものの、運用は情報戦群によって行われています。編成に関しては完全に非公開ですが、少なくとも1機のRC-137P電子偵察機と2機のRC-37H、数機のMQ-171無人偵察機、C-130H/J輸送機が運用されている事は確認されています。また、C-34又は民間のL-1011トライスター旅客機をベースとしてOSCスターゲイザーと同様の改造が施された機体が最低でも1機運用されており、これは連邦国防軍が運用する偵察衛星の打ち上げに使用されているものと考えられています。
情報戦群は指揮系統と管理系統が1本化されており、必要に応じて各CBOCと共同で作戦を展開するものの、その指揮を受けません。また、合衆国国家情報長官からの直接的な指揮は受けないものの、合衆国インテリジェンス・コミュニティとは密接な協力関係にあります。
■活動群(IAC: Intelligence Activities Collectives)
実際の情報収集任務を行う部門で、各々の領域を担当する以下の組織によって構成されています。
活動適応群: イリーガルを含む情報部員によるHUMINTを主任務としています。
電子偵察群: 偵察機及び偵察衛星によるSIGINT及びIMINTを担当しており、第5767電子偵察航空群に所属された航空機を運用する他、航空戦力群及び海洋戦力群の偵察機部隊とも密接な協力関係にあります。
特殊検索群: OSINTを担当する情報部隊で、Webクローラによるネット上での情報収集の他に、マスメディア監視、その他ハードメディア情報の収集など多岐に渉ります。
心理戦任務群: 防諜を含む情報セキュリティの確立・維持と対防諜戦を主任務としており、他の各種活動群の支援を行うと共に、現地情報員の獲得や内部監査などを行います。
■分析・評価部門(AAS: Analysis and Assesment Section)
活動部門が収集した情報要素の分析を行う部門で、担当領域及び機能別の以下の組織を指揮します。
任務評価群: CBOCのうち、地理的領域に基づく6つの区分毎の評価班を隷下に置き、情報収集部門や他の諜報機関から提供された情報の分析を行います。
技術評価群: TECHINT領域を担当し、技術情報の分析を行います。工学的、化学的、生物学など広範な知見と標本が必要とされる為、基盤戦力群と密接な協力関係にあります。
脅威情報評価群: 対テロ領域を含む国家安全保障上の脅威情報分析を担当し、特殊作戦の意志決定に際して必要なインテリジェンスを提供します。
物理情報評価群: 放射線或いは各種の化学物質の分析、或いは地理的・地球物理学的アプローチによる情報分析を担当します。
■監査・評定部(SEB: Supervising and Evaluation Branch)
活動評定群: 単一情報源への依存を抑制すると共に、認知バイアスによる健全な意思決定の阻害要素を排除する為に、情報収集からその評価・分析までの一連のプロセスを監査します。
軍事情報化任務群: 分析された情報要素のパッケージ化、具体化を行い、実際の作戦に必要な軍事情報に変換する部門です。
任務別戦力軍の運用および連邦軍全軍に共通している業務を執行する戦力群で、旅団を管理単位とする各種部隊と、複数の戦力群直轄機関を隷下に置きます。
野戦憲兵旅団: 軍規の維持及び施設・装備を含む資産の保全を主任務とする憲兵部隊です。各戦力群に常設される憲兵部隊に配置される要員の訓練を担当する他、連邦国防軍内部での犯罪に於いてはその捜査の指揮を執ります。実働部隊は法曹有資格者及び犯罪捜査の訓練を受けた兵員を中心に構成されており、連邦犯罪の捜査に際してはFBIと協力関係にあります。 L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE偵察小隊
L医療小隊
L整備小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L通信支援中隊
L連邦軍捜査部(FAI: Federal Arms of Investigation)
L監査介入部隊
L野戦憲兵連隊
L野戦憲兵大隊(保安・内部統制)
L野戦憲兵大隊(訓練・軍法教育)
L野戦憲兵大隊
L装甲憲兵大隊: M1117
L装甲憲兵大隊: M1117
L拠点守備連隊
L拠点保安大隊
L拠点保安大隊
L拠点保安大隊
L保安装甲大隊: M1117
L基地保安航空大隊: UH-70A
電子戦旅団: 通信手段の確保、整備・維持、敵性電子攻撃からの防護及び電子情報収集手段の確立と必要なシステム開発を主任務としており、併せて各戦力群に配属される軍事情報・電子戦・通信要員の育成も担当しています。電子工学や通信工学、通信領域での防諜に対する専門家集団であり、軍事作戦に限らず平時のネットワーク戦領域に於いても重要な役割を果たしています。
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE偵察小隊
L医療小隊
L整備小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L通信支援中隊
L建設工兵中隊
Lネットワーク防護部隊(NWDC: Network Warfare Defence Command)
L電子戦連隊
L電子戦大隊(軍事情報・防諜)
L電子戦大隊(システム開発・教育)
心理戦旅団: 民事作戦、兵員募集、士気の維持や心理医療、戦地に於ける治安維持など、軍事心理戦分野全般を担当し、包括的な心理戦及び対心理戦手段・戦術・システムの開発に焦点が充てられています。所属する人員は認知心理学や軍事心理学、更には統計学、医学、生物学、社会学などの専門家を含み、多くの軍属を雇用しています。
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE偵察小隊
L医療小隊
L整備小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L通信支援中隊
L建設工兵中隊
L心理戦連隊
L心理戦大隊(情報戦・CRW)
L心理戦大隊(民事作戦・広報)
建設工兵旅団: 合衆国陸軍工兵隊と異なり、連邦国防軍の建設工兵旅団は軍事施設の建設やそれに伴う環境アセスメント、戦地での民事活動(インフラの復旧、建設及び現地人への指導など)を主任務としており、原則として合衆国内での任務には従事しません。但し、必要に応じて人員、器材、技術的支援を行う事はあります。
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE偵察小隊
L医療小隊
L整備小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L通信支援中隊
L建設工兵中隊
L建設工兵大隊
L工兵技術センター
L工兵システム部
L環境システム部
L地理・地質情報部
L材料工学部
L基盤施設部
L高度技術部
厚生歩兵旅団: 作戦部隊に包括的な医療サービスを提供する事を主任務とする部隊で、衛生兵や医療士官といった軍人以外にも軍属及び文民から雇用された医師、看護師、心理療法士、理学療法士などが所属しています。また、医学分野での研究も行う他、災害派遣に際しては負傷した民間人への医療サービスの提供を行います。
L旅団特務大隊
L司令部中隊
L人事課(S1)
L軍事情報課(S2)
L運用課(S3)
L兵站課(S4)
L作戦立案課(S5)
L連絡課(S6)
L本部管理中隊
L本部小隊
L通信小隊
L衛生小隊
L需品小隊
L建設工兵小隊
L旅団本部特務分遣隊
LCBRNE偵察小隊
L医療小隊
L整備小隊
L厚生小隊
L軍事情報中隊
L通信支援中隊
L建設工兵中隊
L生物化学兵器防護部隊(CBDC: Chemical and Biological Defense Command)
L厚生歩兵連隊(WIRE: Welfare Infantry REgiment)
L厚生歩兵大隊(儀仗兵の育成、軍楽隊、野戦病院の運営、医療・福利厚生の提供)
L厚生歩兵大隊(民間への医療サービス提供、治安維持及び介入)
戦域輸送コマンド: 航空機及び船舶といった大規模輸送手段の保守・運用と、作戦レベルで発生する各戦力群が保有する輸送・兵站アセットの運用計画立案・指揮を担当し、大規模な作戦に於いては必要に応じてそれらの一部或いは全てを一括運用・指揮します。常設の部隊は以下のサブコマンドから構成されています。・洋上兵站支援部隊(MLSC:Maritime Logistic Support Command): 洋上からの装備を含む物資及び人員の輸送を担当すると共に、各種の後方支援用艦艇を保有・運用しています。保有艦艇を上回る輸送能力が要求される場合、軍事海上輸送司令部113からの支援を受ける他、必要に応じて軍民間船舶の徴用も行います。
・航空兵站支援部隊(ALSC:Aerial Logistic Support Command): 航空輸送及び電子偵察を含む特殊任務の為に改装された航空機を運用する統合後方支援航空部隊です。空中機動作戦能力の提供に加え、輸送機による兵站、戦闘支援任務の全般を担います。
L基幹機能航空群
L基幹機能飛行隊: UC-37E120、HC-37F121
L基幹機能飛行隊: UC-12S122
L基幹機能飛行隊: UH-92B123
L全般作戦支援航空群
L全般作戦支援飛行隊: C-32D124、HC-32E125、C-33B126、C-34B127
L機動支援航空群
L戦域空輸飛行隊: C-141R128、C-17A
L戦域空輸飛行隊: C-141R、C-17A
L戦域空輸飛行隊: C-141R、C-17A
L戦域給油飛行隊: KC-137H、KC-46A
L統合電子戦航空群
L統合電子偵察飛行隊: RC-37L129、RC-37H130、EC-37H131、RC-37M132
L統合電子偵察飛行隊: RC-137S133、EC-137N134
・地上兵站支援群(GLSC:Ground Logistic Support Command): 戦域内での地上に於ける兵站輸送及び兵站線の確立・維持を目的として編成される任務群です。車両輸送の他に輸送用舟艇や小型輸送機による短距離洋上・航空輸送も担当し、更にはそれらの警備に必要な武装車両の運用も行います。
L戦域機動支援航空群
L基幹機能飛行隊: C-27J
L基幹機能飛行隊: C-8D
L基幹機能飛行隊: C-8D
L戦域水上輸送群
L揚陸後方支援中隊: LCU-2000×12
L揚陸後方支援中隊: LCU-2000×12
L戦域地上後方支援群
L地上兵站大隊
L地上兵站大隊
L地上兵站大隊
L地上兵站大隊
L連絡線維持大隊: M1117
L兵站工兵大隊
・連邦造兵廠: 戦術、装備、指揮系統を含む組織論の研究・開発を統合的に行う部門です。
・戦力評価センター: 平時に於ける情報分析・脅威評価と国防政策策定の支援を行います。
・技術研究センター: 戦闘及び支援システムとその各構成要素に関する研究を行い、特に高等技術の取り扱いを行います。
・連邦国防大学: 連邦軍の士官学校です。
・連邦治安連隊(FSG: Federal Sequrity Guards): 国内の治安維持を主任務とする、一種の国家憲兵です。州単位での治安維持に際しては原則として州軍が担当しますが、それが望ましくないと考えられる状況に備えて設立されました。対テロ、国家犯罪、或いは大規模な組織犯罪への対応能力を有しており、有事の際は国内治安維持機関と連携して活動します。
・外交保安部(DSA: Diplomatic Sequrity Agency): 基盤戦力群の情報部門で、情報戦群から提供された情報に基づく各種活動を実施します。その性質上、情報戦群とは密接な協力関係にあり、必要に応じて非合法を含む準軍事的活動を行う直接行動部隊を有している他、特殊作戦部隊とも共同する機会が多い事から、連邦国防軍の中で最も秘匿された部隊とされています。
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アクションSFオカルト/都市伝説感動系ギャグ/コミカルシリアスシュールダーク人間ドラマ/恋愛ホラー/サスペンスメタフィクション歴史任意
任意A任意B任意C- portal:1988496 (25 May 2018 06:21)
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