CLITICSハブを見やすくしてみる

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"ただ死者のみが戦争の終わりを見たのである。"

— プラトン

"戦争は誰が正しいかを決定するのではなく、残されるものを決めるのみである。"

— バートランド・ラッセル

"他に手段が無い時に戦いは正しく、他に希望を絶たれる際は武器もまた神聖である。"

— ニッコロ・マキャヴェッリ





当シリーズに於いては、その要点を満たす為にメインカノンに含まれる幾つかの概念、事象、及びそれに立脚しているオブジェクトの存在(或いはその特性の一部)を意図的に無視しています。当シリーズに於ける”合意形成された正常性”は、財団世界に対して高次存在である我々の知る”現実”と同義であると認識してください。よって、”現実的であるかどうか”の物差しは、主流となる財団世界ではなく”Out-of-Universe”の(つまり我々にとっての)常識に立脚します。

SCP財団は世界で最も有力な正常性維持機関の一つですが、彼らが影響力を行使し得る範囲はごく限られています。彼らは飽くまで民間の官僚組織に過ぎず、強大な超常脅威に独力で立ち向かう事も出来ませんし、その為に必要な技術を自ら培う能力も限定されたものです。彼らは(基底現実に於いて存在する事が許される程度の)限られた資産とヴェール維持という二重の制約の中で「確保」「収容」「保護」の3大任務を遂行する事を強いられており、国家に比肩し得る強大な資産と発言力を持ちうるメインカノンでの財団とは異なる形で超常事物へのアプローチを試みます。

世界オカルト連合はSCP財団と並ぶ正常性維持機関であり、超常コミュニティに於いて最も大きな影響力を持ちます。しかしながら、国連傘下の組織である以上、それを行使できる領域は限られています。財団とは共に正常性維持活動という観点で共通の目的を持っており、プロセスの違いはあれど大局的には共調しています。GOCは財団と異なり、より融通の利く戦力供給者を抱えていますが、その規模は質・量ともに限定されています。それ故にメインカノンで見られる"実力による超常脅威の破壊"に対して、彼らは幾分慎重な態度を取ります。それは、彼らの振るう棒は決して大きくはなく、そして比較的折れやすい物である事を自認しているからです。

プロメテウス・ラボはパラテクの主要な供給源であり、当ハブの世界に於いては現在まで存続し続けています。その業種・業態は多岐に亘りますが、(我々が現実にプロメテウス・ラボのロゴの入った製品を目にしたことが無いのと同様に)彼らの顧客は極めて限定されており、ユーザーもまたその製品そのものや、それによって得られる効果を秘匿しようと努力し続けており、彼らと顧客はそれによって信頼関係を築いています。彼らはステークホルダーとの利害関係を共有する事で限られた市場におけるユニークな存在であり続ける事が出来ているのであり、製品そのものに内包される技術力と、営業・販売上の戦略は同程度には緻密なものです。

サーキック・カルトは現生人類にとって共通の敵です。カルキスト・イオンがどのような人物であったか、また彼の残した教義がどのように伝承され(或いは曲解されて)現在に至っているかは不明ですが、最終的に彼らは操血術を通した"神格化"を経て現生人類に代わる支配種となる事が確定しています。その神格化が単純なSK-クラス・シナリオなのか、或いはAK-クラス・シナリオに区分されるものなのか、それとも別の種類の破滅的なイベントなのかは物語の推移次第です。

壊れた神の教会は、宗派の差異はあれ、"神格化"を目指しているという点に於いて彼らは共通の目的を掲げる組織です。サーカイトは操血術を介して肉への殉教を目指し、メカニトはパラテクを含む人間強化技術によってシリコンへの殉教を目指すという点に於いて、彼らは奇妙な共通点を持ちながらもそのプロセスの違いによって敵対しています。しかしながら、壊れた神の教会の信徒たちは最新のパラテクを用いてなお、"神格化"に必要な手段を手に入れる事が出来ていません。サイバネティック化に焦がれながらも、彼らは基本的には我々と同じ生身の人間です。

ダエーバイト文明そのものは既に考古学上の存在ですが、それを構成していた現生人類と異なるヒト型種族とその眷属たちは現代にまで生き延びている可能性があります。彼らについては未だ不明な点が多いものの、幾つかの推測し得るヒントは残されています。Homo Sapiens Sapiensと交配できる可能性が示唆されているという事は現生人類と同じ系統群に属する事を示しており、この事はHomo neanderthalensis/Homo sapiens neanderthalensisと同じかそれ以上に生物学的には現生人類に近い可能性があります。但し、未解明の術式を用いる強力なタイプ・ブルーの兆候を示しており、またその社会性や生物としての習性などの面から考えれば、交渉の余地が存在しない事は明らかです。

CRITICSは、"逸脱戦"として定義されるパラテク戦或いは超常事物を含む軍事活動に於いて、その先鋒を務める合衆国軍の特殊作戦部隊です。詳細は以下のタブを参照してください。

その他既知のGoIについては現時点で取り扱っている記事は存在していませんが、それは当ハブの世界観に於いて彼らが存在しない事を意味しません。





"(前略)”今までのような国家、或いは非国家主体とは異なる組織、集団、或いは種族に対して、我々の今までの理論が通用するかは未だに答えが出ていません。従って我々は次のように勧告します。精強な兵士、統制の取れた組織、逸脱技術に対する高い知識、それらに基づく綿密な作戦と高精度の火力及び兵力の投射手段、そしてそれらの整備・維持に従事する全ての要員を含む組織を編成する事です。そしてその組織を軍の常設部隊として編成し、要員、装備、戦術、作戦、戦略の全てに必要なだけの時間、資金、場所を割り当てます。我々の子供たちがこの地で安寧を享受し続けられる事。それを保証できない限り、我々が逸脱性に対する国家安全保障上の義務を果たしていると評価される事はないでしょう。"

— ウィリアム・アール "ビル" ドリスコル連邦国防軍少将

"例え絶望的な理不尽に遭遇し、手が尽きたとしても最後まで抵抗の意志を示せ。それが私たち人間が脅威に立ち向かった証となり、いつかお前によく似た奴がそいつを殺すだろう。"

— CRITICSフィールドエージェント操典・序章





CRITICS1は、1958年に締結された国際正常性維持条約2を切欠として創設された、合衆国逸脱戦対応軍3の指揮下で活動する連邦国防軍の非公式部隊です。前身である連邦国防軍情報戦群第334暫定心理作戦群の主要な任務は他の異常性関連組織、特にソビエト連邦軍参謀本部情報総局"P"部局に対する防諜を含む諜報活動であり、同時にその活動を財団、GOC、境界線イニシアチブといった他の正常性維持機関から秘匿する任務を帯びていました。しかし、1980年代に入るとその役割は一変し、国家特定事象局4の創設メンバーにネオ・サーキックに属する人物が複数含まれていた事実が明らかになると、それらの粛清・排除の為の内部監査任務に主眼が置かれました。冷戦終結後、異常技術・物品・人物の無秩序な拡散と、それに連動した怪異の増加に伴って、より多角的かつ柔軟な対応が要求されるようになった事から、逸脱戦対応軍の創設と共にその指揮下に入りました。






逸脱戦対応軍による"逸脱戦"の定義は以下の通りです。

  1. 兵器化された異常技術による暴力及びその脅威の行使
  2. 上記の手段或いは情報を有する個人又は組織の特定、無力化
  3. 逸脱性の兆候を対象とした偵察、監視及び評価

逸脱戦への対応能力を維持する事は、異常性の顕在を未然に防止し、或いはそれが顕現した際の被害を局限化する為に必要不可欠な投資であると看做されています。その主体は国家安全保障上の懸念とされていますが、グローバル化によって異常性から国益を保護する為には、全世界、或いは衛星軌道上、そして恐らくは少なくとも太陽圏内を包括した活動領域を定義する必要があると考えられます。

即ち、逸脱戦が展開される戦場は、その状況を選びません。
逸脱戦対応軍、そしてCRITICSは、想定される全ての戦場に順応する必要があります。














■歴史
CRITICSの所属する連邦国防軍(U.S.FEDERAL ARMS THEATER ELEMENTS OF SECURITY: U.S.FATES)は、1948年に合衆国国防総省州兵総局から独立した連邦国防戦域局の実行戦力として創設されました。組織としての母体は、第二次世界大戦後に解隊となった州防衛軍及び幾つかの陸軍及び海軍部隊を背景としています。

ペーパークリップ作戦の陰で行われたペーパーナイフ作戦に於いて多くの旧枢軸国軍人による米国への亡命(その中には戦時中に捕虜となった者も含まれていました)、更には終戦によって帰国する多くの徴兵された米国兵士の再雇用先を確保するという名目で創設された連邦国防軍は、空軍の独立と共に陸軍及び海軍の多大な反発と冷遇の中にあって多くの制約の下、限られた戦力のみを保持していました。中でも戦略兵器、即ち核兵器及びその運搬手段の保持を禁じられた事は、冷戦下に於いて合衆国の軍事組織としての価値を著しく下げるものでした。1956年に締結されたUKUSA協定を切欠として、米ソによる代理戦争が続く中、連邦国防軍は情報戦及びCRW(対革命戦)の分野でその価値を発揮する事に努め、連邦国防戦域局は連邦国防戦域省に格上げされると共に、連邦情報群が新設されました。その成果はベトナムやラオス、コンゴ、アンゴラ、カンボジアなどで発揮され、当時のインテリジェンス・コミュニティ内では、アメリカ国家偵察局(NRO)が創設された切欠は空軍と中央情報局(CIA)が連邦国防軍情報戦群の成果に危機感を覚えたためだと噂される程でした。後の情報公開に於いては、エイブル・アーチャー83作戦に於いて、米ソの直接衝突を避ける為に非公式にKGB及びGRU第2局と協調していた事も明らかになっています。非対称戦の分野に於いては、その創設経緯から第二次世界大戦以前の通常戦―即ち戦略兵器を伴わない武力衝突―のノウハウが最も蓄積された軍であった事から、ベトナム戦争ではMACV-SOGに関与した他、ARVNレンジャー第81レンジャー群の非公式な分遣隊であるE中隊に於いて、外国人傭兵として参加した連邦国防軍兵士の存在が後に明かされています。ARVNレンジャーのうち、サイゴン陥落時に米国に亡命した将兵の多くはその後連邦国防軍の兵士として再雇用されました。ベトナム戦争後、その規模は一時的に縮小しましたが、1980年代の大規模な軍拡に伴い、段階的核戦争の初期段階―即ち通常戦段階に於ける主要な戦力及び情報資産としての価値が認められ、不正規戦のみならず非対称戦及び地域紛争への介入能力を高める為に装備の一新を図ると共に、UKUSA協定国間の軍事的連携を密接化する目的が強調され、特に海洋戦力を中心とした強化が図られました。


■組織
連邦国防軍は、領域毎の責任(DOR: Domain Of Responsibility)によって、フォースプロバイダーである戦力群(Force Group)と、フォースユーザーである指揮統制部局(CBOC: Command Bureau of Control)の2系統によって任務遂行能力を構成しています。戦力群は、現在のアメリカ陸軍に於けるUEx18では概ね軍団に該当します。連邦国防軍は現在まで核兵器の運用能力を保有していない為、指揮統制部局による指揮は戦域レベルまでに留まり、戦略レベルに於いては合衆国統合軍の指揮下に置かれます。連邦国防軍は機能別に5個の戦力群を擁しており、これらは担当地域ごとに分化された指揮統制部局による指揮の下で活動します。これによって、それぞれの作戦部隊はその状況に応じた陸海空のアセットを一本化された指揮系統の下で運用する事が可能となっています。関連組織を含め総勢約37万人(軍属を含む)が所属しています。戦力群及び指揮統制部局ごとの概要は以下の通りです。

□戦力群
・地上戦力群(Force Group-Ground Combat): 両用戦及及び内陸水領域を含む地上戦領域を担当する戦力群の一つで、歩兵、騎兵、砲兵、機甲の各諸要素による地上戦闘機能を有する戦力群です。
・海洋戦力群(Force Group-Maritime Warfare):洋上戦領域を担当する戦力群の一つで、4個艦隊を擁します。揚陸艦艇によって地上戦力群部隊を洋上から戦力投射する際の支援も担当しています。また、空母を拠点とする航空戦力の展開に際しては航空戦力群と協働します。
・航空戦力群(Force Group-Aerial Operation): 航空作戦全般を担当する戦力群の一つで、約800機の作戦機を擁しています。また、地上戦力群の空中機動作戦を支援し、必要に応じて戦術/作戦級の輸送支援も担当します。
・情報戦群(Force Group-Information Warfare): 情報戦領域を担当する戦力群で、前者3つの戦力群が保有する電子戦及び電子情報収集アセットの運用及び取得した情報の取り扱いを主任務とします。
・戦力基盤群(Basal of Arms Group): 兵站、後方支援などの各戦力群に共通して必要な諸業務を担当する戦力
群です。なお、戦闘支援機能は他の各戦力群が各々担当しています。

□指揮統制部局
・CBOC-ALARC: アラスカ~北極圏を担当。
・CBOC-NOA: 北大西洋地域を担当。
・CBOC-NORPAC: 北太平洋地域を担当。
・CBOC-OCEANA: アジア・オセアニア地域を担当。
・CBOC-CONUS: 本土を担当。
・CBOC-EUSIA: 大陸ヨーロッパ~東アジアを除くアジア地域を担当。
・CBOC-CYBER: サイバー空間を担当。
・CBOC-SOPS: 特殊作戦を担当。SOCOMの指揮下にあります。




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