SCP-2150-JP 呪いの儀式と国民汚染

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ご利用のデバイスのカメラ部分にあなたの顔全体が映り込むことを確認しながら、以下の文章を各3回復唱してください。

①私は日本人です。

②私はSCP財団 日本支部の職員です。

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認証エラー。②の文章の反復を、もう一度はっきりと復唱してください。

反復11: ②私はSCP財団 日本支部の職員です。

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認証エラー。②の文章の反復を、ゆっくりと、はっきりと復唱してください。
次回以降の再反復にはセキュリティクリアランス3以上の研究員の認可が必要になります。

反復2: ②私はSCP財団 日本支部の職員です。

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アイテム番号: SCP-2150-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP財団 日本支部職員はいかなる場合においても休暇中・退勤後の外出先を財団に報告してください。余暇を楽しむ目的での一切の外出は認められないため、SCP財団 日本支部職員はその旨を留意し自粛してください。

SCP-2150-JPに指定される現象に対して、SCP財団 日本支部職員は深く留意していることが必要です。SCP-2150-JPの報告書に添付されたP・ワ―ディックプロトコルによって、以下の情報はSCP財団 日本支部職員の意識下に浸透し、各種の記憶処理に対する耐性を持ちます。収容担当職員は以下の報告書の通りにP・ワ―ディックプロトコルが十分に動作しているか確認してください。

説明:SCP-2150-JPは2017/██/██のインシデント‐2150-JP以降、日本国民全体及びSCP財団 日本支部職員を呪う2種の現象を指します。当該の現象は明らかにSCP財団 日本支部職員を標的としているにも関わらず、現在までいかなるGoI・PoIからの声明・要求も財団側にはなされていません。発生事由の傾向から、東郷博士より現在要注意団体に指定されているGoI-JP「如来観光」との関連性が指摘されていますが、未だ財団は決定的な証拠を発見するに至っていません。

SCP-2150-JPの影響を受ける条件として、以下の条件①・②の自己認識を持つか、あるいは事実であることが含まれます。事実として・あるいは自己認識として以下の①のみを有し、②を有しない人間はSCP-2150-JP-Aに、①②両方を有するものはSCP-2150-JP-Bに指定されます。条件①・②は以下の通りです。

  • ①.日本人であるという自認を持つこと
  • ②.SCP財団日本支部に属しているという自認を持つこと

SCP-2150-JPは-BであるSCP財団 日本支部職員に対して発動する異常な現象です。20██/██/██現在、-Bに指定されるSCP財団 日本支部職員は休暇中・退勤後に自身の余暇を楽しむ目的での外出から帰宅する際に不明の場所へ消失します。身に着けている衣服・物品はその場に残されますが、日本円にして100円玉以上の価値を持つ現金の類はすべて同時に消失し、現場には結果として衣服等の持ち物と少額の小銭のみが残されます。現在までこの消失の瞬間をとらえる試みは、音声記録によってのみ成功しています。

SCP-2150-JP-Aに指定される、自己認識あるいは事実として自らを「日本人である」とのみ認識している人間はSCP-2150-JPの異常性を拡大させる効果を持ちます。後述のインシデント‐2150‐JP発生直後、SCP-2150-JPの効果範囲はインシデント‐2150‐JPの発生した日本各地の周辺範囲にのみ限定されていましたが、漸増的に世界全土に拡大しました。確認されている限りでは世界中の主要都市並びに一部宇宙空間でのSCP財団 日本支部職員の消失が確認されています。

特筆すべき点として、Dクラス職員はこの異常性の影響を受けません。SCP-2150-JPの異常性の発現に際してSCP財団 日本支部への自己認識が含まれているため、財団に対しての帰属意識を持たせること、また実験において観光を目的とする意識を持たせることが困難であるためです。

SCP-2150-JPの発生は、休暇中の財団職員が旅行先の███からの帰宅中に発生したインシデント‐2150‐JP直後、別の職員と職務上の連絡をしている最中に消失した事例を契機として発見されました。

SCP-2150-JPの発生時に複数人の同時の自死・殺人が発生していること、またSCP-2150-JPの異常性の発動に際して外部からのミーム接種でなく内発的/客観的事実に基づいたトリガーが設定されていることが確認されました。以上の事実より、SCP-2150-JPが何らかの儀式的行為を契機としてSCP財団 日本支部職員を標的として発動し続ける半自動的な呪いの類である可能性が示唆され、現在のP・ワ―ディックプロトコルが制定されました。

補遺-ア:SCP-2150-JPの発生直前、同時刻2に日本各地で運行中の電車への一斉の人身事故が発生しました。犠牲になったのはいずれも一般人であり、明確な自殺の動機も認められませんでした。これらの事故の全てがSCP-2150-JPに関連しているかは不明ですが、いずれも日本において霊的な重要地点の付近にて事故が発生している点に留意してください。

補遺-イ: P・ワ―ディックプロトコル

P・ワ―ディックプロトコルは、SCP財団 日本支部職員の自己認識を確認するためのミームワクチン接種プロトコルです。本報告書内部に設置されており、カメラ映像を通して瞳孔の拡大から心理状態と発言に対する自己認識の審議を判断し、本報告書を閲覧中の人間がSCP-2150-JP-A、‐Bであるかを判定します。

判定によって閲覧者が‐Bであると判断された場合、Pワ―ディック・プロトコルは閲覧者の瞳孔の拡大時に1/1000秒間のサブリミナルミーム接種を行います。この接種により、‐Bは本報告書の内容と、休暇中・退勤後の行動の制限についての自粛の理由に対するミーマチック・プロテクト抗体を脳内に有します。以降、‐Bは本報告書の内容を記憶処理等の外部要因によって忘却したとしても、休暇中・退勤後の余暇を楽しむ目的での行動に対する抵抗感を有するか、軽度の記憶処理であれば単純に報告書の内容を思い出します。

瞳孔拡大時に視神経を通して確実に脳の深部にミーム接種を執り行うため、Pワ―ディック・プロトコルの文言にはSCP財団 日本支部職員にとって違和感を感じさせ、動揺させるような内容が含まれます。

報告書は以上です。あなたはすでにPワ―ディック・プロトコルの接種が完了しています。

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閲覧を終了します。休暇中の行動について、 SCP財団 日本支部職員は自粛と協力をお願い致します。

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