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ご批評よろしくお願いいたします!!
2つめのタブに説明・スポイラーも置いておきます!
(※勿論、アイテム番号が被ったら、先に作った方に譲ります!)
クレジット
タイトル: SCP-2496-JP
メタタイトル: 多神教
(思ったんですけど、クレジット投票モジュールの中でメタタイを単独で書くようにしたら
コンテストの一覧ページでメタタイを自動表示しやすくなったりしないですかね?)
著者: soilence
画像: とても長くなるので、ディスカッションでの説明とさせてください、すいません
アイテム番号: SCP-2496-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: 新たに発見されたSCP-2496-JPおよびSCP-2496-JP-1の実例は無力化 (破壊) し、鋳潰します。
SCP-2496-JPの収容/保護対象個体に対する取扱方については、現在、以下に示すバージョン208Kのプロトコルが適用されています。収容/保護プロトコルの情報公開は制限されていませんが、プロトコルは多種の専門的な作業内容で構成されており、担当職員以外による情報閲覧は任意となっています。
担当の収容スペシャリストチームは、残された猶予期間内に、現行のものに代わる新たな安定した収容/保護プロトコルを成立させる必要があります。バージョン208Kのプロトコルが突破されるまでの期間は、長くとも残り3年と試算されています。
説明: SCP-2496-JPは主にマグネシウムの合金で構成されており、キイロスズメバチ (Vespa simillima xanthoptera, ケブカスズメバチ亜種) の働き蜂と同等の形状や大きさを持つロボットです。脳と神経に相当する部分が電子頭脳 (コンピュータ) 、消化/排泄器官に相当する部分が体表の光エネルギー発電機 (いわゆる太陽電池) から電力を送られる二次電池 (バッテリー) に置き換わっている以外の、例えば四肢や翅等のような基本的な身体機能に関しては、概ねキイロスズメバチと同等の能力を示します。
SCP-2496-JPにまつわる現代科学で解明不可能な要素は、次の3種に集約されます。
- 群れの長期的な継続により、群れ毎に特色のある文明や文化を持ち始めるほどの性能を持つ、電子頭脳。
- 同等の大きさの一般的なドローンと比べ、少なくとも50倍のエネルギー効率を持つと分析されている、二次電池。
- 毒液の詳しい化学的構成、およびその製造法。
毒針の機能を除き、機体の制御と電力の機構を市販の部品で代替すれば、それ以外のSCP-2496-JPの構成要素については完全に現代科学で再現することが可能です。再現された機体は、平均的な自律または無線コントロールによるドローンとして使用できるようになります。
SCP-2496-JPの毒液が体内に残っている状態で死亡した動物は、原則として即座に、主にマグネシウムの合金で構成された、元の動物と同等の形状や大きさを持つロボット、SCP-2496-JP-1に置換されます。各SCP-2496-JP-1実例に対するこれまでの調査より、置換の最も一般的な要因/死因は、SCP-2496-JPに2回以上刺されることによるアナフィラキシーショックであると推定されています。轢死や爆死により原形を留めずに死亡した事例の中には、動作しない、分解された機械部品のみが後に残されていたという記録も存在しています。
SCP-2496-JP-1はSCP-2496-JPと同様、脳と神経は電子頭脳、後部/背面部の体表は光エネルギー発電機、呼吸/消化器官は二次電池、排泄/生殖器官はSCP-2496-JPの毒液を生産する機器に置換されています。ですがSCP-2496-JP-1におけるそれらの機器は通常、小型の同じパーツの集合体となって動作していることが確認されています。また、SCP-2496-JPには見られない要素として、SCP-2496-JP-1には、主に指先が高温やレーザーによる金属や配線の切断/溶接を容易に可能とする機器になっている等の、後述の製造作業を行うための機能が備わっています。
例外的に、キイロスズメバチの働き蜂が刺し殺された場合、対象はSCP-2496-JP (と完全に同一のロボット) に置換されます。これまでに確認されているSCP-2496-JPの攻撃対象はキイロスズメバチの働き蜂か、もしくはその2倍以上の大きさを持つ動物のみであり、それ以外の動物がSCP-2496-JP-1になった場合、下記の行動原理に対してどのような振る舞いをするのかは分かっていません。
SCP-2496-JP-1は通常、自身の第1目標を、可能な限り自身を解体してSCP-2496-JPを生産することに設定します。支障なくSCP-2496-JPの生産が進んだ場合、SCP-2496-JP-1はやがて、頭と腕1本のみ等、生産の作業続行が困難か、不可能な形態となります。その形態になりつつある時期のSCP-2496-JP-1から生産されたSCP-2496-JPによって置換された、別のSCP-2496-JP-1個体は、自身の解体よりも、自身を置換させたSCP-2496-JPの生産元を捜索し、その生産元を素材にしてSCP-2496-JPを生産することを、まずは優先します。
SCP-2496-JPの起源は現在も不明です。
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- portal:1761980 (21 Mar 2020 10:19)
拝読しました。
少なくとも私はこれまで触れたことのない面白い読み味であり、投稿されればUVすると思います。インタビューの臨場感が素晴らしく、文量としては長いですが飽きずに読まされました。
クリニカルトーンについてはあまり気になりませんでした。スポイラーの内容もほぼ本文のみから伝わると思います。
ラストまで読んだ後プロトコルを再読させるような構成は面白いですが、初見だとプロトコルの長さに少し面倒さを感じました。(プロトコルを流し読みするタイプの読者なら問題ないかもしれませんが…)
例えば特別収容プロトコルの表記を特別収容プロトコル-208Xにするなど「収容プロトコルに特殊な事情がある」という匂わせをすると親切かもしれません。
拝読させていただきました。インタビューが非常に読みやすく、かつ最後まで飽きないような内容となっており非常に記事全体から魅力を感じました。このまま投稿してもuvすると思います。
2点ほど(指摘というほどのものではありません。)疑問点があります。見落としや読み込み不足から私のほうに不備がありましたら申し訳ありません。
1つ目は発見経緯に出てきた「廃村か出現した巨大な肉の怪物」の存在です。この存在は本当に顕現していて村を襲っていたのでしょうか、それともSCP-2496-JPが財団をおびき出すためにでっち上げた罠なのでしょうか。このカルトに関して以降言及がないように見えたため疑問に思いました。
2つ目は記事の[削除済]、[編集済]された部分についてです。脚注にある2つの[編集済]部分にはプロトコル改訂の時期が書いてあったように思います。ここまでの脚注で時期を明確に提示してきたのになぜ急に時期を隠したのか疑問に思いました。発見経緯の[削除済]の部分に関しても、全陣営の構成員が一堂に会するほどの出来事ってなんだろうと若干疑問に思いました。
長々と書きましたがいずれも本筋とは関係ない部分であり、無視しても記事の魅力は損なわれないように思います。(私の思い違いの可能性も十分にありますし…)長文申し訳ありませんでした。素晴らしい記事を読ませていただきありがとうございました。
皆様コメントありがとうございます!!
割と自信ない方のやつだったんで、予想外にお褒めいただいて
本当に本当に光栄です!
…正直、予定は無かったんだけど、嘘コン出してみようかと思ったり…
いただいたご指摘で思うところもあるので、
色々考えて、直してみつつ、時間との勝負で出せそうならチャレンジしてみるかも、です…!!
23時頃追記: ざっくり良くなりそうと思った点に手を加えてみました!
明日の元気な時に見直して、
間に合うならコンテストに出してみちゃおうかな~と思います!
最低限のタグと画像出典情報も準備しました、コンテストタグも付けちゃった!