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アイテム番号:SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス:Safe
特別収容プロトコル:SCP-XXXX-JPは50×50×50cmのアクリル製の収容庫内部で収容して下さい。収容に携わるのは必ず18歳以上の職員のみに限られ、条件を満たしていない職員の接近は禁じられます。過去、SCP-XXXX-JPにより死亡した人物が新たに発見された際は、カバーストーリー「ストレスによる自殺」を流布し、場合によってはクラスA記憶処理を施してください。
説明:SCP-XXXX-JPは体長40cm程の西洋人形です。本体は主に木材で構成されており、布等で服が作成されています。以下の異常性を除けば非異常性の西洋人形と差異は無く、外見だけで区別することはできません。
SCP-XXXX-JPの異常性は、18歳未満の人物1がSCP-XXXX-JPに対し呼称名をつけた際発動します。異常現象は時間経過により段階別で発生し、それぞれ4段階存在します。異常性発現後、第一段階として対象の周囲では対象が幸福と感じるような小規模な出来事が多発します。また、対象はこの出来事の発生を認識した際、その出来事の全てを「幸福」だと捉える認識災害が同時に発生します。ですが、この認識災害はあくまで表面的なものであり、精神面では通常通りの反応が見られます。対象はこの認識災害により、過度に多発する「幸福」な現象に対してポジティブな感情のみを抱きます。対象の家族などの周囲の人物はこの事象に対し不信感を抱きますが、対象はそれらの意見に対し大抵は耳を傾けることはありません。その後、これらの現象は第二段階として「幸福」な出来事の規模の増大が確認されます。
第三段階では、これらの出来事が対象がSCP-XXXX-JPと接触する以前、「不幸」と感じていた小規模なものへと逆転します。この段階になると第二段階のような「幸福」な大規模の出来事が発生しなくなることが確認されておりますが、対象は認識災害の為一向にポジティブな感情を抱きます。
第四段階では、第二段階同様「不幸」な出来事の規模の増大が発生します。第四段階、及び認識災害はこれ以降無期限に続きますが、大抵の場合は認識災害の特性により精神面での負荷の為自殺を試みることが確認されています。