スマホ依存病(仮)

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アイテム番号: SCP-XXX-JP-J

オブジェクトクラス: Euclid Keter 

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP-J感染者は標準人型実体収容施設に収容し、スマートフォン及びタブレットなどの電子機器との接触を避けてください。SCP-XXX-J-JP感染者には1日3食の食事を提供し、18歳未満の子供には一日5時間の学習時間を設けてくたさい。

説明: SCP-XXX-JP-Jは、スマートフォン及びタブレット端末などの電子機器に依存する精神病です。SCP-XXX-JP-J感染者(以下SCP-XXX-JP-J-1と表記)には年齢、体格、性別、感染するタイミングなどに一貫性は無く、感染するタイミングは主に13歳から18歳が多い事が確認されています。

感染時に出現する症状は以下の通りです。
    ·危機管理能力の大幅な低下
    ·学習能力の大幅な低下
    ·感情表現が難しくなる
    ·対人関係に無頓着になる1
これらの症状は、約1ヶ月から半年の間電子機器との接触を行わない事で回復できますが、SCP-XXX-JP-J-1によって回復するタイミングも違うため、1年の間電子機器と接触しないことを財団は推奨しています。

以下は██研究員によるSCP-XXX-JP-Jのインタビューです。

対象: SCP-XXX-JP-J-1
インタビュアー: ██研究
<録音開始  20██/5/3
██研究員: えー、ではインタビューを始めます。
SCP-XXX-JP-J-1: ん、わかった。
██研究員: 早速ですが、SCP-XXX-JP-J-1、
██研究員: あなたは過去に火災現場に遭遇して警察に連絡するのではなくSNSにアップした事があるそうですね。
SCP-XXX-JP-J-1: あぁ、あれな。
[5秒間の沈黙]
SCP-XXX-JP-J-1: あれは…なんだ、しょうが無かったんだ。
SCP-XXX-JP-J-1: 切羽詰まってる状況だったし、あれ見た他のやつが警察に連絡すると思ったんだ。
██研究員: 火事が起きてから約30分後に消防団が到着したらしいのですが。
[SCP-XXX-JP-J-1が軽く笑う。]
SCP-XXX-JP-J-1: それを聞いた時俺もびっくした。
SCP-XXX-JP-J-1: それより俺のスマホは?
██研究員: 私が預かっています。
SCP-XXX-JP-J-1: お前も酷いよな。
SCP-XXX-JP-J-1: だが、
SCP-XXX-JP-J-1: 俺も武力行使は避けたい。
[SCP-XXX-JP-J-1が椅子を投げる。]
██研究員: 反抗しないでください!
SCP-XXX-JP-J-1: お前が俺のスマホを返せばこうならなかったんだ!
SCP-XXX-JP-J-1: こういう時の主人公ってな、勝つのがお約束なんだよ!
██研究員: 警備員!誰か警備員を呼べ!
録音終了
終了報告書: SCP-XXX-JP-J-1はその後警備員に拘束され、収容房へ戻されました。
くそっ!SCP-XXX-JP-J-1になったらなろう系小説の主人公にでもなるってのか!?

補遺: 上記にもある通りSCP-XXX-JP-J-1に特徴の一貫性が無い事や、近年でSCP-XXX-JP-J-1が増えている事からSCP-XXX-J-JPのKeterへの再分類が検討されています。世界人口の約8割がSCP-XXX-JP-J-1になった事や、財団職員の約半数がSCP-XXX-JP-J-1へなったことからKeterへの再分類が決定しました。

もう……終わりだ
職場の同僚も厨二病になった。
職務中もほとんどの人がスマホをいじるようになった。
外に行けばスマホいじるだけで人間としての生活をしてないのがほとんどだ。
おかげで街は死体だらけ!
なんっっっって展開だ!
だがここから1人の力で街を復興していくのがヒーロー!
ヒーローとしての役目、果たせてもら
[生体反応が途絶しました。]

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