ojion-3--5682

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アイテム番号: SSD-XXX-JP

ディストラクションクラス: Euclid

特別破壊プロトコル: 現在SSD-XXX-jpはサイト81██の電子保管庫にて保管されています
現在SSD-XXX-jpは破壊不可能の為、破壊方法を模索して下さい。財団職員の視界内でのSSD-XXX-JPの再生はDクラス職員以外認められていません。

SSD-XXX-JPに暴露した全ての人間は口枷をし、サイト██の地下保管施設へと保管し、備えられた焼却装置を用いて終了処分してください。この際、暴露した人間へ何らかのインタビューが必要な場合は1名以上のDクラス職員を介して行ってください。

説明: SSD-XXX-JPは120×120×1.2mmのDVD(Digital Versatile Disc)です。
SSDは未知の破壊耐性を保有しており、現在破壊には成功していません。
SSD-XXX-JPは3分49秒の映像を搭載しており、標準的なDVDプレーヤーで再生することができます。
SSD-XXX-JPの内容についての詳細は、以下の音声記録に記されています。

SSD-XXX-JPの異常性はSSD-XXX-JPを再生した時に発現します。SSD-XXX-JPを再生すると、Cクラス以上の財団職員は例外なく、以上存在や異常物体を保護しようとします。この現象は現在財団職員にのみ発生し、無職、既に解雇された職員、財団職員のではない人間、Dクラス職員では異常性は発現しませんでした。

この現象は、口頭や書面でSSD-XXX-JPの内容を他のCクラス以上の財団職員に伝える事でもSSD-XXX-JPが発生することが確認されています。Dクラス職員を介した時はSSD-XXX-JPは発現しなかった為下記の映像記録は1名のDクラス職員を介し書き起こし為、異常性は発現しないと思われます。

補遺:

付記: [この映像はノイズなどが激しく、所々聞き取り不可のところがあります。]

<映像開始>

[椅子に白衣を着た1人の男が座っている。]

あー、あー、テスト、テスト。これでいいのかな…

[男が咳をする]こんにちは、私はサイトはっせ[ノイズ]に勤務しているレベル4クラス職員の[約2秒のノイズ]です。G[ノイズ]のみなさん、よくもやってくれましたね。財団は変わりました、悪い意味でね。貴方達がまさかSC[ノイズ]を我々のはか[ノイズ]の為に使うなんて聞いてませんよ。確保、しゅ[ノイズ]はどこにいってしまったのでしょうか、

[男が屋根を見上げる。]

まあ、いつかはこうなると思ってたんですがね…今の財団はギリギリすぎる、Kクラスシナリオは今何個あるんだ?いち…に…さ[約4秒のノイズ]

[男が指折り数える。その数が両手になったところで男が数えるのをやめる。]

ああ……多過ぎんだろ……まあいいです、もう既に一個起こってるんでね。あれ、これKクラスシナリオなんだろうか…[ノイズ]…まあいいです。実質Kクラスシナリオなんで。おそらく、この動画を完全に見終わった時、貴方はS[ノイズ]団を思い出すでしょう。これが私なりの抵抗です。破壊出来ない様にしたし、ミー[ノイズ]も頑張って作りました。一般職員はこれに感染するでしょう。Dクラス職員は入れるかどうか迷いましがね…結局時間切れになってしまい、入れられるませんでした。これが裏目にでなければいいんですが。

[扉を叩く音が聞こえる。遠くで開けろと叫び声聞こえる。]

ああ、くそ、GO[ノイズ]はもうここの場所まで見つけて来たか、開けるわけないだろこの[ノイズ]野郎が。くそ、もう時間がない、この写真をみてくれ。

[画面にフラクタル画像が約5秒間表示される。]

……これでいいんだろか検証の一つもしてない理論上の物だからな。
[扉が壊される音が聞こえる。何名かの足音が聞こえる。男が自分の唇を噛む。]

…っ!これで終わりか、思い出してくれ、財団のモットーはかく[約10秒の激しいノイズ]

[何名かの武装した人間が部屋に乗り込む。その直後、男が銃に撃たれる。]

[武装した人間が話し合っている。男が血だらけの腕を伸ばした]

<映像終了>

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