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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPの敷地内は封鎖され、カバーストーリー「廃校」が適用されます。敷地内に侵入した人物はクラスB記憶処理を行い解放してください。
説明: SCP-XXXX-JPは大分県大分市に存在する██高校の体育館です。
体育館に侵入した際に子供の話し声が観測されます。その内容は概ね好意的なものであることが確認されています。
その後子供の叫び声が観測され、体育館内の備品が人体の器官から構成された物体と変化します。
補遺: 探査ログ:XXXX-JP-5
対象: SCP-XXXX-JP
探査者: D-35579
担当者: 岡村研究員
日時:2013/06/██
付記: D-35579にはビデオカメラを所持させ、映像・音声をリアルタイムに視聴させる。担当者の指示は通信機により行われ、映像・音声データは探査担当班に常時送信される。
<記録開始>
D-35589: 体育館の中に入ったぞ、どこを撮ればいい。
岡村研究員: まずはアリーナを探索してください。
D-35589: はいはい、今のところ特に変わったところは無いな。
岡村研究員: では演台に上がってください。D-35589: こっちも特に変なところは…いや、マイクの電源が入ってる。
岡村研究員: 此処に電気は通っていないはずですが、マイクに向かって声を出してください。
D-35589: あーあー、声は大きくなってないな。アリーナに戻るぞ。
(D-33589が階段を下りる)
D-35589: なあ、子供の話し声が聞こえるんだが、俺の気のせいか?
岡村研究員: いえ、此方でも記録されています。
D-35589: やっぱりそうだよな、笑い声とかも聞こえる。ただ、どこにも子供がいないってのが不気味だな。
岡村研究員: こちらでも貴方以外の人物は確認できません。次は倉庫を探索してください。
D-35589: はいはい、倉庫も綺麗に整頓されてるな。埃も全然溜まってないし、本当に誰も使ってないのか?
岡村研究員: はい、此処は数年前に廃校になっています。
D-35589: やっぱりそうだよな、やけに綺麗だけど。(SCP-XXXX-JPが振動する)
岡村研究員: 大丈夫ですか?
D-35589: 大丈夫、だけどさっきの笑い声が叫び声に変わってる。子供がパニックになって叫んでいるような声だ。
岡村研究員: 此方でも確認できました。安全のために一旦倉庫から離れてください。
D-35589: 了解、でもさっきと床の質感が違うな。こんなに柔らかくは無かった気がする。
岡村研究員: アリーナの床の色が変化しているように見えます。それに床がめくれている部分があります、触って確認できますか?
D-35589: あ、ああ分かった。
(D-33589が床をめくる)D-33589: これ素材が木じゃねぇ、人の皮膚だ!壁も皮膚に変わってやがる。
岡村研究員: 他の部分は変化していますか?
D-33589: さっきの倉庫も見てみるか。クソったれ、ボールが子供の頭に入れ替わってる。此処にある備品は全部人体と入れ替わってるようだ、所々肉の塊もあるな。丁度子供と同じくらいの大きさだ、誰だよこんなことをしたのは…記録終了
補遺2: SCP-XXXX-JPの探査終了直前に不明な音声が記録されました。解析により以下の発言であったことが明らかになりました。
皆さんが静かになるまで██分かかりました。それでは朝会を始めます。