AWCYについての考察。または、エージェン・深山の戯言。

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ある日のサイト-81██カフェテリアでの出来事。
「AWCYってなんなんだろうな…」
突然、エージェント・深山が向かいに座っているエージェント・蛮野にそう問いかける。
「大衆の面前に危険なscipを『作品』とかほざきながら放置する。自称芸術家のキチガイ集団ですよ。」淡々と蛮野が返す。
「いやいや、そういうことじゃなくてな…」深山が頭を掻く。「えっと…つまりだな、『AWCYの意味や由来そのもの』が気になったんだ。」「どうでもいいですね。」「今、結構食い気味だったぞ…」
蛮野はスマホを取り出し何かを操作し始めた。まじめな彼女の性格からスケジュールの確認か次のミッションの内容か何かをチェックしているのだと思われる。
「なぁ…気にならないか?『AWCYの下に集まった』のか『アイツらのリーダーか何かがAWCYを掲げた』のか。ちなみに今推してる考察は『AWCY概念説』だ。かなりおもしろくないか?いやあ、我ながら天才的な考察だと…」「はぁ…」宮間の言葉を蛮野のため息が遮る。
「それは『考察』ではなく、ただの『妄想』です。」「ぐはぁぁ‼︎」
凄まじい言葉の切れ味に深山は思わず悲鳴を上げてします。
「いやぁ…でも相手を知らなきゃだめだろ…」深山は机に突っ伏しながら弱々しい声でそう返した。しかし、返事がない。
それに構わず深山は続ける。「だってな〜アイツらが集まる理由ってのが分からないんだよ。確かに芸術家同士の集会っていわれればそこまでだが…そんなに沢山の芸術家が『Are We Cool yet』っいうものに惹かれる…のか?賛同する…なのか?まぁ言い方が思いつかないがそうなるのはどうにも不自然というか分からないんだよな…」深山は右手を顎に当て、目を閉じて考察にふける。
「財団の理念である『確保 収容 保護』ってのも人類を守るとか、異常存在を保護するとか、色々な解釈ができるんだが、アイツらのそれは抽象的すぎて解釈がぼやけまくって、ブレブレのバラバラになって組織として機能しなくなるようなきがするんだが…そうか‼︎その解釈を競い合っているんだな‼︎いや、まてよ…それだとたくさんの芸術家達が集まるか?という疑問の答えになっていないじゃないか‼︎」
深山は大声で独り言を喋り続けているが、ここはカフェテリア。もちろん、他の客もいる。しかし、宮間にそんなものは見えていない。当然、エージェント・蛮野がとっくの昔に帰ったことにも気がついていない。

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