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概論

"ぽこちゃんの握り"はぽこちゃんを握ったものである。ぽこちゃんというのは男の股に高確率でぶら下がってるアレのことだ。何でこんな書き方をしているかというと、そんなものをこれみよがしに口にしたくないからである。正直これはそんなに説明することもない。知りたきゃ自分のでも見ててくれ。

スシブレード感想

臭い

汚い

キツい

滑稽

クズ

殺したくなる

まず始めに言うと俺はぽこちゃんの握りを見たことはない。そもそもぽこちゃん握ってこれがスシだって言い張るのはあまりにもヒドすぎるし色々冒涜していると思う。だからこれは完全に俺の感想だ。まず臭い汚いキツいの3Kは余裕でコンプリートするだろう。そしてそんなことをする奴は滑稽だしクズなのは間違いないし多分殺したくなる。これで合わせて6Kだ。




エピソード

前述までのことで分かるだろうが、ぽこちゃんの握りは俺が作ったものではない。友人の畑中が作ったものだ。新しいスシを考えたから見に来てほしいと言われてついアイツの店に行ってしまった。ここから書くのはそんな日の俺と畑中の攻防戦である。

畑中 やあ、よく来てくれたね。
伊東 まあスシ作ったってならそこらへん気になるからな。

書いてなかったが俺の名前は伊東だから、ここから伊東ってのは俺の事を指すと考えてもらって問題はない。

伊東 もったいぶらずに教えてくれよ。一体何を作ったんだ。
畑中 まあまあ、焦らずに。今から握るからちょっと待ってて。

そう言うと畑中は自分のズボンのチャックに手をかけた。

伊東 待って待って待って待って待って。え?どうした急に、ここ厨房だぞ。
畑中 待つのは君だよ。今から握るんだから邪魔しないでくれるかな。
伊東 いやだから、お前は新しいスシを考えたんだろ?それが一体全体どうしてチャックを降ろそうとすることに繋がるんだ?

畑中が手を降ろそうとする力と俺がその腕を止める力が拮抗している。なんとなく無駄に強いのが癪に障る。

畑中 君がその手を離せばすぐに分かるんだって。
伊東 その前にこの奇行の正体を教えてくれって。
畑中 君って結構意固地なんだね。
伊東 狂った友達止められるならこれくらいワケ無いって。

手に震えが来始める。さすがに10分もこんなこと続けてたらキツい。でもそれはお互いにそうだ。この考えは当たっていたようで、畑中はこう提案してきた。

畑中 分かった、じゃあひとまずここで初期状態にまで戻そう。俺はチャックに手をかけてない。君は俺の腕を抑えてない。OK?
伊東 それは賢明な判断だと思う。よし、じゃあ3、2、1でお互いに手を離そう。
畑中 いいよ、じゃあいくよ。

そして俺達は2人でカウントダウンをした。3、2、1

畑中 へいらっ
伊東 っぶねえ……

そのままチャックは完全に降ろしてパンツも下げようとした手を強引に押さえた。

畑中 サプラーイズ。
伊東 今日で友達終わりってこと?
畑中 これくらいしないと見てもらえないかなって。
伊東 今の動作で確信したよ。お前には今日握らせない。
畑中 え、バレた?うわーマジか、なんだよせっかく驚かせようと思ったのに。
伊東 一連の行動で脳はち切れるくらい驚いてるから。

まいった、今日の畑中は完全にイカれてる。

伊東 とりあえず話くらいは聞くぜ?教えてくれよ、何でこうなっちゃった。
畑中 俺がここまでして強さを求める訳?
伊東 なんで露出狂の道を歩んだかについてだな。
畑中 それは事実誤認だよ。
伊東 多分俺は間違ったことは言ってないと思うけど。
畑中 だってまだ出してないからね。
伊東 じゃあお前の運命は今完全に俺の手が握ってることになるぞ。
畑中 スシ、だけにってこと?うまいね。
伊東 あんまり想定してないなぞかけで褒められても嬉しくはないな。

埒が明かないから強引にでも理由を聞かなければ、多分あの時はそういうことを考えていた気がする。

伊東 もうなんでもいいから、早く理由を聞かせてくれよ。
畑中 OKOK、でも本当に簡単なことだよ。
伊東 現時点でかなり複雑怪奇だからその言葉は信用出来ないな。
畑中 まあまあとりあえず聞いてよ。君は強いスシに必要なものって何だと思う?
伊東 んまあ何かに特化した性能とか、コンセプトがはっきりしてるとかそういう事かなって。
畑中 んーおしい。
伊東 おしい?
畑中 正解はね、強いネタだよ。
伊東 ……ん?
畑中 強いネタを握れば、そのスシは強い。単純なことだよ。
伊東 …………ん?
畑中 分からないかな、強いスシは強いネタのスシ、こういうことだよ。
伊東 まあ……ギリギリ間違ってはいないから話は進められると思う。
畑中 良かった。でね、じゃあ強いネタってなんだろうと考えた時にふと思い浮かんだんだ。
伊東 今すごく嫌な予感がしてる。
畑中 俺のぽこちゃん、強いなって。
伊東 ぽこちゃ……いや、まあいいや、続けてくれ。
畑中 それでね、だから握った。
伊東 ……そう。

真面目に聞く意味はまるで無かったと思う。

伊東 ただその、正直ここまで聞いてもお前がその……ぽこちゃん……で戦うビジョンはまったく浮かんでこないんだ。それはお前に硬くくっついているんだぞ。
畑中 ……あっ。
伊東 そこ考えてなかった!?
畑中 あっちゃー、詰めが甘かったなー。
伊東 アイデアありきで考えるからなんだって。新しいスシはまた一から
畑中 待って!そもそも俺まだぽこちゃん回してない。
伊東 話聞いてたか?それが回せなくねっていう結論に至ったばっかりじゃん!
畑中 やってないことを決めつけちゃダメだ!俺はぽこちゃんを回すんだ!

そう言うと畑中は腕に更に力を込めて俺の腕を振り切ろうとした。もちろん俺は寿司職人に厨房で乱心させるわけにはいかないからその腕を必死に止めた。

伊東 はやまるな!お前絶対疲れてるから!正気になれって!
畑中 俺の新しい姿を見届けてくれえええ!
伊東 そういうのいいから!ってかお前本当に強すぎうわっ!

俺の想いとは裏腹に畑中の腕力はとても強かった。

無慈悲にも俺の腕は振り払われ、畑中の腕は自由の身になった。

慌てて体勢を立て直すも、もうパンツは毛がはみ出るほどに降ろされる。

ああ

神よ

救いを

あらわになったぽこちゃんよ

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