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アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス:safeKeter
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは日本の鹿児島県鹿児市桜島の内部に存在するサイト66-4内で管理されます。 SCP-XXX-JPの周囲には五対のスクラトン現実錨が設置されます。 SCP-XXX-JPを防衛する際は周辺の幾つかのサイトと連携してください。もし、 SCP-XXX-JPが何らかの原因で奪取された場合、周囲の全サイトの戦闘員が捜索に充てられます。
説明: SCP-XXX-JPは10m×10mの直方体の物体です。 SCP-XXX-JPは未知の素材で構成されており、 SCP-XXX-JPの破壊及び内部構造の把握は不可能です。SCP-XXX-JPは指定された対象を瞬時にその場に出現させることが可能です。しかし、転移させたと思われる対象が初期位置からは消滅しないことから、平行世界や別宇宙から何らかの方法で転移させている可能性、もしくは現実改変により対象の物体を創造している可能性が考えられます。SCP-XXX-JPが転送できる物体はこの世に存在する物のみです、空想上の生物などは転送できません。
SCP-XXX-JPから発見されたメモである SCP-XXX-JP-1八木博士のメモから、現実改変により対象の物体が創造されていることが確認されました。
八木博士のメモを確認する際は機動部隊4-17同行の下行ってください。
八木博士のメモは回収された際、大部分が破損しており復元可能な部分のみが修復されています。
復元されたメモの一部分はSCP-XXX-JPがSCPを製造、複製可能なことを示しておりこの事からSCP-XXX-JPのオブジェクトクラスをsafeからKeterへ格上げする事が承認されました。
補遺: SCP-XXX-JPに対する実験を全て中止し、スクラトン現実錨を設置してください。
機動部隊4-17（希望の日）を編成し半径十キロメートルを進入禁止、住民にはカバーストーリー噴火
警戒レベル4を適用してください。
