リサイクルコンテスト2021 アイデア個別ページ
詳細:
アイテム番号: SCP-2018-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-2018-JPはサイト-8141の標準人型施設にて隔離されます。食事の運搬等で収容室内に入室する際にはSCP-2018-JPと対話しないよう留意してください。
SCP-2018-JPに関する実験を行う際にはクリアランスレベル4以上の職員による許可が必要です。
説明: SCP-2018-JPは身長124cm、体重25kgの8歳の男児です。収容以前は日本人██ ██として戸籍登録されていました。
収容室内に18歳以上の人間(以下、被験者と呼称)が入室すると、SCP-2018-JPが被験者に接近し対話しようと話しかけます。被験者がこれに無視、拒否すると、SCP-2018-JPは啼泣し更に被験者に向かって話しかけます。
被験者がSCP-2018-JPと何度か対話を行うと、SCP-2018-JPが被験者に対し、一般的にいたずらと呼ばれる行為を試みます。これはSCP-2018-JPにとってのコミュニケーションの一種であり、被験者と更に交友関係を深める意図があると推測されています。
SCP-2018-JPが被験者に対していたずらを試むと、被験者は必ずこれを回避します。この回避によって通常起こりえない結果に収束する場合があります。このプロセスは被験者がいたずらを察知していない場合でも発生し、現在まで例外は報告されていません。
被験者がいたずらを回避した後、SCP-2018-JPは何も無かったように振る舞い、被験者と再度対話を試みます。いたずらの回避により被験者が死亡又は消滅した場合も同様です。
以下はいたずらの発生記録とその結果の一部抜粋です。
補遺: SCP-2018-JPは京都府██市の一軒家で発見されました。SCP-2018-JPは母親と二人暮しでしたが、SCP-2018-JPの発見時に母親は周囲に確認出来ず、現在捜索が進められています。